07年10月17日 聖教新聞 新時代第11回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1
07年10月17日 聖教新聞
新時代第11回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1
民衆こそ偉大! 青年こそ希望!
人材拡大の年へいざ出陣!
創価の黄金の77年を世界が賞讃!
大聖人の魂は三代の師弟に
広宣流布へ 戦う息吹を受け継げ
一、遠いところ、ご苦労さま!(大拍手)
自由に、ゆったりとして聞いていただきたい。
皆様方のためにスピーチを残すことは、私にとって、重大な責任であり、義務である。ゆえに、きょうも、少々話をさせていただきたい(大拍手)。
〈冒頭、山梨の光の城合唱団、太陽合唱団と長野混声合唱団が「霧の川中島」「武田節」を、また音楽隊・しなの合唱団が関西創価学園の新寮歌「我らの城」を熱唱した〉
世界広布の時代
一、海外の15の国や地域から来られた方々、遠いところ、本当にご苦労さまです!(大拍手)
とくに、研修会に参加されたアメリカの皆様、ブラジルの皆様、台湾の皆様、フィリピンの皆様、インドネシアの皆様、韓国の皆様。
ご苦労さまです。ありがとう!(大拍手)
皆様方のお力によって、今、世界の広宣流布の新時代は、一日一日と、目覚ましく前進している。
こんなに勢いよく発展している教団は、ほかにあるだろうか。大変なことである。
世界でも、数限りない人々が、創価学会のことを知り、共感を寄せている。
各国の指導者も、多くの人々がSGI(創価学会インタナショナル)に理解を示してくださっている。そして、大きな波動が、年を経るごとに、世界中に広がっている。
この10月14日、アメリカのロスでは、5000人の青年が集って、西部方面の青年文化祭が、盛大に開催される。おめでとう!(大拍手)
ブラジルでは先月、全国の258の会場で、1万5000人のメンバーが教学試験に挑戦した。ご苦労さま!(大拍手)
フィリピンは、カバワタン新理事長のもと、2万5000人の友が集い、新しい広布の前進の総会を、各地で開催された。
世界の注目の的である。おめでとう、ご苦労さま、と申し上げたい(大拍手)。
また、台湾は、世界をリードする地域貢献の模範の前進が、社会に大きく賞讃されている。
年末には、有意義な地区友好総会も予定されている。
本当によく頑張っておられる。ありがとう!(大拍手)
偉大な同志に栄光あれ!
一、先ほどは、インドネシアのベーター・ヌルハン議長がスピーチしてくださった。私も、本当に感銘を受けた。
友好文化祭、各地での支部総会の大成功も、心からお祈りしたい。
インドネシアは、見事に勝ちました!(大拍手)
韓国では、明年の春、首都ソウルに、いよいよ待望の「幸福幼稚園」が開園する予定である。いい名前だ。
きょうは幸福幼稚園の白(ぺく)園長をはじめ、先生方がご出席されている。ありがとう。おめでとう!(大拍手)
ヨーロッパのスコットランドからは、お便りをいただいた。
この10月21日、友人の方も参加し、文化祭がにぎやかに開催されるとうかがった。
世界広宣流布の偉大な同志に、栄光あれ! 万歳! と叫び、祝福申し上げたい(大拍手)。
最前線に打って出よ
アメリカの芸術王 わが地区で模範の実践
一、きょうは、世界第一の芸術の大王者である、ウェイン・ショーターさんと、ハーピー・ハンコックさんが、お忙しいなか、駆けつけてくださった。
二人は、ジャズの大英雄。世界の芸術の大英雄である。
アメリカ音楽界の最高の栄誉である「グラミー賞」を、それぞれ9度と10度、受賞されている(大拍手)。
この文化の宝のお二人は、見事な作品を生み出しながら、地区幹事、地区部長として、学会の組織を厳然と守り、同志を守ってくださっている。
大変に忙しく、頻繁に世界中を飛び回っておられるが、地区の皆さんからも、ずっと地元にいてもらいたいと慕われている。それくらい、最前線の同志とともに戦い続けてこられた。
模範である。本当に偉大である。
ショーターさんのご自宅は、個人会場である。座談会などに集われる同志を、いつもいつも、ご夫妻で温かく迎えてくださっている。
うれしい。サンキュー!(大拍手)
ハンコック地区部長の地区は、全米第一の王者の地区である。ハンコックさんが、朝の勤行会にも、折伏にも、先頭に立って、アメリカの広宣流布をリードしてくださっている。要領などは微塵もない。真剣に戦っておられる。
ともかく、お二人と再会できて、本当にうれしい。ますますのご活躍を、心から祈りたい(大拍手)。
仏法は勝負
一、先はどは、「霧の川中島」と「武田節」の合唱が素晴らしかった。
信越と山梨の同志の皆さん、どうか、武田信玄や上杉謙信のように勇ましく、最高の広布の戦をしていただきたい。
歴史に輝く先人をもつ皆様である。誇りをかけて打って出た英雄たちのように、堂々たる戦いを展開していただきたい。〈力強く「ハイ!」と返事が〉
仏法は勝負である。今も昔も、すべて勝負だ。生活も勝負である。
幸福になるか、不幸になるか。勝つか、負けるか、である。
一、末法において正法を弘める戦いは、有名な項羽と劉邦(沛公)の戦いにも勝ると日蓮大聖人は仰せである(御書218ページ)。
また御聖訓にいわく。
「この20年あまりの間、ひととき、片時も心の安らかだったことはない。
源頼朝が平家と戦った7年間でも、そのなかには暇はあったであろう」(同1514ページ、通解)
どんなに激しい合戦も、合間に、しばし休息をとることはあった。
だが、大聖人の広宣流布の大闘争には、一日、片時たりとも、心安らぐ時はなかった。繊烈な戦いの連続であった。
大聖人は、仏法の平和の大哲学で、全人類を救わんとする、壮大なスケールの闘争を続けられた。これこそ、世界の広宣流布をしゆく、大聖人の「戦う息吹」である。
この戦う魂を、牧口先生、戸田先生、そして私が、そのまま受け継いできた。大聖人の息吹で戦ってきたゆえに、学会はここまで世界的に発展したのである。
弟子の確信
一、学会は、三代会長の時代までにおいて、一切の完璧な基盤ができ上がった。
三代の師弟は、大聖人直結の真の広宣流布の血脈を継承してきた。この偉大なる魂があるからこそ、何があっても、学会は微動だにしないのである。
本当に大聖人に直結し、広宣流布を進めてきた指導者は、牧口先生、戸田先生、私の三代の会長である。
三代の会長は皆、牢に入り、命がけで戦ってきた。大聖人が仰せになられた三類の強敵、三障四魔と、敢然と戦ってきた。これが、法華経の行者の魂である。
未来のために申し上げたい。皆様も、この創価の師弟を中心にして生き抜いてもらいたい。〈会場から「ハイ!」と力強い返事が〉
私は、ただ戸田先生を中心に戦ってきた。
戸田先生の時代、私より年上の大幹部はたくさんいた。
彼らのなかには、戸田先生を軽んじる人間もいた。先生が苦境に陥るや、誹謗する者さえいた。
しかし、私は、そうした連中に、はっきりと断言した。
戸田先生こそが、牧口先生の真実の弟子であり、大聖人直結の大指導者であると。
だれが何と言おうとも、戸田先生を不二の師匠として進んでいくべきではないかと。
学会の世界一仏法の世界は、厳粛なる師弟の世界である。
私は、戸田先生のお心、牧口先生のお心を、厳然と残してきた。師弟の道こそ根本である。
本年は学会創立77周年。創価の三代の77年の戦いは、「師弟不二」であるがゆえに、「異体同心」であるがゆえに、勝ってきたのである。
これからも、学会は勝たねばならない。そうでなければ、人類の平和な未来はないからである。
戦う「名誉」と「栄光」と「福運」は、無上の永遠なる価値である。
どうか一緒に、広宣流布のために頑張っていただきたい。頼みます!〈会場から「ハイ!」と力強い返事が〉
一、今後、各地に立派な会館をつくる予定である。新しき、そして一段と素晴らしき学会をつくっていく。
今この時に集った皆さんは、とくに青年部の諸君は、後継者として、頑張ってほしい。一年、また一年と新たな、絢爛たる創価学会の城をつくっていくつもりである。「未来を、よろしく頼む」と申し上げたい。
私は青年を待つ
一、「捨つる命は 惜しまねど 旗持つ若人何処にか」。
これは、戸田先生が獄中で作詞された、「同志の歌」の一節である。
戦争中の法難の際、牧口先生を"大人"たちは裏切った。
大人は、ずるい。その心は、利害であり、世間体だった。自己中心であり、保身だった。
一方、青年は「信ずる」心が強い。そして「まっしぐら」である。
ゆえに、戦後ただ一人、広宣流布に立ち上がられた戸田先生は、「青年だ」「青年を待っているのだ」と、口癖のようにおっしゃっていた。
新時代第11回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2に続く
ブログ はればれさんからのコピーです。
新時代第11回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1
民衆こそ偉大! 青年こそ希望!
人材拡大の年へいざ出陣!
創価の黄金の77年を世界が賞讃!
大聖人の魂は三代の師弟に
広宣流布へ 戦う息吹を受け継げ
一、遠いところ、ご苦労さま!(大拍手)
自由に、ゆったりとして聞いていただきたい。
皆様方のためにスピーチを残すことは、私にとって、重大な責任であり、義務である。ゆえに、きょうも、少々話をさせていただきたい(大拍手)。
〈冒頭、山梨の光の城合唱団、太陽合唱団と長野混声合唱団が「霧の川中島」「武田節」を、また音楽隊・しなの合唱団が関西創価学園の新寮歌「我らの城」を熱唱した〉
世界広布の時代
一、海外の15の国や地域から来られた方々、遠いところ、本当にご苦労さまです!(大拍手)
とくに、研修会に参加されたアメリカの皆様、ブラジルの皆様、台湾の皆様、フィリピンの皆様、インドネシアの皆様、韓国の皆様。
ご苦労さまです。ありがとう!(大拍手)
皆様方のお力によって、今、世界の広宣流布の新時代は、一日一日と、目覚ましく前進している。
こんなに勢いよく発展している教団は、ほかにあるだろうか。大変なことである。
世界でも、数限りない人々が、創価学会のことを知り、共感を寄せている。
各国の指導者も、多くの人々がSGI(創価学会インタナショナル)に理解を示してくださっている。そして、大きな波動が、年を経るごとに、世界中に広がっている。
この10月14日、アメリカのロスでは、5000人の青年が集って、西部方面の青年文化祭が、盛大に開催される。おめでとう!(大拍手)
ブラジルでは先月、全国の258の会場で、1万5000人のメンバーが教学試験に挑戦した。ご苦労さま!(大拍手)
フィリピンは、カバワタン新理事長のもと、2万5000人の友が集い、新しい広布の前進の総会を、各地で開催された。
世界の注目の的である。おめでとう、ご苦労さま、と申し上げたい(大拍手)。
また、台湾は、世界をリードする地域貢献の模範の前進が、社会に大きく賞讃されている。
年末には、有意義な地区友好総会も予定されている。
本当によく頑張っておられる。ありがとう!(大拍手)
偉大な同志に栄光あれ!
一、先ほどは、インドネシアのベーター・ヌルハン議長がスピーチしてくださった。私も、本当に感銘を受けた。
友好文化祭、各地での支部総会の大成功も、心からお祈りしたい。
インドネシアは、見事に勝ちました!(大拍手)
韓国では、明年の春、首都ソウルに、いよいよ待望の「幸福幼稚園」が開園する予定である。いい名前だ。
きょうは幸福幼稚園の白(ぺく)園長をはじめ、先生方がご出席されている。ありがとう。おめでとう!(大拍手)
ヨーロッパのスコットランドからは、お便りをいただいた。
この10月21日、友人の方も参加し、文化祭がにぎやかに開催されるとうかがった。
世界広宣流布の偉大な同志に、栄光あれ! 万歳! と叫び、祝福申し上げたい(大拍手)。
最前線に打って出よ
アメリカの芸術王 わが地区で模範の実践
一、きょうは、世界第一の芸術の大王者である、ウェイン・ショーターさんと、ハーピー・ハンコックさんが、お忙しいなか、駆けつけてくださった。
二人は、ジャズの大英雄。世界の芸術の大英雄である。
アメリカ音楽界の最高の栄誉である「グラミー賞」を、それぞれ9度と10度、受賞されている(大拍手)。
この文化の宝のお二人は、見事な作品を生み出しながら、地区幹事、地区部長として、学会の組織を厳然と守り、同志を守ってくださっている。
大変に忙しく、頻繁に世界中を飛び回っておられるが、地区の皆さんからも、ずっと地元にいてもらいたいと慕われている。それくらい、最前線の同志とともに戦い続けてこられた。
模範である。本当に偉大である。
ショーターさんのご自宅は、個人会場である。座談会などに集われる同志を、いつもいつも、ご夫妻で温かく迎えてくださっている。
うれしい。サンキュー!(大拍手)
ハンコック地区部長の地区は、全米第一の王者の地区である。ハンコックさんが、朝の勤行会にも、折伏にも、先頭に立って、アメリカの広宣流布をリードしてくださっている。要領などは微塵もない。真剣に戦っておられる。
ともかく、お二人と再会できて、本当にうれしい。ますますのご活躍を、心から祈りたい(大拍手)。
仏法は勝負
一、先はどは、「霧の川中島」と「武田節」の合唱が素晴らしかった。
信越と山梨の同志の皆さん、どうか、武田信玄や上杉謙信のように勇ましく、最高の広布の戦をしていただきたい。
歴史に輝く先人をもつ皆様である。誇りをかけて打って出た英雄たちのように、堂々たる戦いを展開していただきたい。〈力強く「ハイ!」と返事が〉
仏法は勝負である。今も昔も、すべて勝負だ。生活も勝負である。
幸福になるか、不幸になるか。勝つか、負けるか、である。
一、末法において正法を弘める戦いは、有名な項羽と劉邦(沛公)の戦いにも勝ると日蓮大聖人は仰せである(御書218ページ)。
また御聖訓にいわく。
「この20年あまりの間、ひととき、片時も心の安らかだったことはない。
源頼朝が平家と戦った7年間でも、そのなかには暇はあったであろう」(同1514ページ、通解)
どんなに激しい合戦も、合間に、しばし休息をとることはあった。
だが、大聖人の広宣流布の大闘争には、一日、片時たりとも、心安らぐ時はなかった。繊烈な戦いの連続であった。
大聖人は、仏法の平和の大哲学で、全人類を救わんとする、壮大なスケールの闘争を続けられた。これこそ、世界の広宣流布をしゆく、大聖人の「戦う息吹」である。
この戦う魂を、牧口先生、戸田先生、そして私が、そのまま受け継いできた。大聖人の息吹で戦ってきたゆえに、学会はここまで世界的に発展したのである。
弟子の確信
一、学会は、三代会長の時代までにおいて、一切の完璧な基盤ができ上がった。
三代の師弟は、大聖人直結の真の広宣流布の血脈を継承してきた。この偉大なる魂があるからこそ、何があっても、学会は微動だにしないのである。
本当に大聖人に直結し、広宣流布を進めてきた指導者は、牧口先生、戸田先生、私の三代の会長である。
三代の会長は皆、牢に入り、命がけで戦ってきた。大聖人が仰せになられた三類の強敵、三障四魔と、敢然と戦ってきた。これが、法華経の行者の魂である。
未来のために申し上げたい。皆様も、この創価の師弟を中心にして生き抜いてもらいたい。〈会場から「ハイ!」と力強い返事が〉
私は、ただ戸田先生を中心に戦ってきた。
戸田先生の時代、私より年上の大幹部はたくさんいた。
彼らのなかには、戸田先生を軽んじる人間もいた。先生が苦境に陥るや、誹謗する者さえいた。
しかし、私は、そうした連中に、はっきりと断言した。
戸田先生こそが、牧口先生の真実の弟子であり、大聖人直結の大指導者であると。
だれが何と言おうとも、戸田先生を不二の師匠として進んでいくべきではないかと。
学会の世界一仏法の世界は、厳粛なる師弟の世界である。
私は、戸田先生のお心、牧口先生のお心を、厳然と残してきた。師弟の道こそ根本である。
本年は学会創立77周年。創価の三代の77年の戦いは、「師弟不二」であるがゆえに、「異体同心」であるがゆえに、勝ってきたのである。
これからも、学会は勝たねばならない。そうでなければ、人類の平和な未来はないからである。
戦う「名誉」と「栄光」と「福運」は、無上の永遠なる価値である。
どうか一緒に、広宣流布のために頑張っていただきたい。頼みます!〈会場から「ハイ!」と力強い返事が〉
一、今後、各地に立派な会館をつくる予定である。新しき、そして一段と素晴らしき学会をつくっていく。
今この時に集った皆さんは、とくに青年部の諸君は、後継者として、頑張ってほしい。一年、また一年と新たな、絢爛たる創価学会の城をつくっていくつもりである。「未来を、よろしく頼む」と申し上げたい。
私は青年を待つ
一、「捨つる命は 惜しまねど 旗持つ若人何処にか」。
これは、戸田先生が獄中で作詞された、「同志の歌」の一節である。
戦争中の法難の際、牧口先生を"大人"たちは裏切った。
大人は、ずるい。その心は、利害であり、世間体だった。自己中心であり、保身だった。
一方、青年は「信ずる」心が強い。そして「まっしぐら」である。
ゆえに、戦後ただ一人、広宣流布に立ち上がられた戸田先生は、「青年だ」「青年を待っているのだ」と、口癖のようにおっしゃっていた。
新時代第11回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2に続く
ブログ はればれさんからのコピーです。