大白蓮華 巻頭言 2019年12月号

​​​​​​大白蓮華 巻頭言 2019年12月号2019年(令和元年)12月号(No.842) 巻頭言 「信心の根」を深く強く潔く 池田大作 ​ この一年も、学会家族は広宣流布のために走り勝った。御書を開けば、御本仏が一人一人を賛嘆(さんたん)してくださるお声が、そのま…

大白蓮華 巻頭言 2019年11月号

大白蓮華 巻頭言 2019年11月号2019年(令和元年)11月号(No.841) 巻頭言 人類の希望の宝座・ザダンカイ 池田大作 恩師と一緒に拝した忘れ得ぬ御聖訓がある。佐渡から遠く甲斐(かい)の国まで夫(おっと)を送り出した千日尼(せんにちあま)への御書であ…

大白蓮華 巻頭言 2019年11月号

大白蓮華 巻頭言 2019年11月号2019年(令和元年)11月号(No.841) 巻頭言 人類の希望の宝座・ザダンカイ 池田大作 恩師と一緒に拝した忘れ得ぬ御聖訓がある。佐渡から遠く甲斐(かい)の国まで夫(おっと)を送り出した千日尼(せんにちあま)への御書であ…

大白蓮華 巻頭言 2019年10月号

​大白蓮華 巻頭言 2019年10月号2019年(令和元年)10月号(No.840)巻頭言 池田大作きょうも励ましの「旭日」を それは1960年(昭和25年)の10月2日、ハワイへ!向かう機中、恩師の写真を内ポケットに納めた胸に手を当てつつ、私は「撰時抄」の一節を命に刻(…

​​大白蓮華 巻頭言 2019年 9月号

​​大白蓮華 巻頭言 2019年 9月号2019年(令和元年)9月号(No.839)巻頭言 池田大作世界市民の言論城ここにあり 日蓮大聖人は、つましい暮らしの中で広宣流布へ真心を尽くす王日女という女性を讃(たた)え、仰せになられた。「法華経の一字は大地の如し万物…

女性の声が時代を変える

池田大作先生 四季の励まし女性の声が時代を変える 人の気持ちに敏感な、 聡明な女性の会話。 その力は厚い鉄の 心の扉をも開く 力をもっている。 女性の正義の「声」は、 人々を動かし、 時代を変えていく。 私の心に 「平和の文化」の原形を 育んでくれた…

平和は「友情の対話」から

池田大作先生 四季の励まし 平和は「友情の対話」から 創価学会が進める 広宣流布は、 決して宗派の拡大が 目的ではない。 法華経の生命尊厳と 万人尊敬の哲学を基調に、 人類の幸福と 世界の平和の確立を目指す 民衆運動である。 対話を根幹として、 人と人…

生きることは「学ぶこと」

池田大作先生 四季の励まし 生きることは「学ぶこと」 「生きること」は、 即「学ぶこと」であり、 「生活の現場」を、 即「成長の道場」と していくなかに、 人間教育の芸術が あるといっても、 決して過言ではない。 自らの可能性を 開花させていく上では…

「向上の人」こそ偉大!

池田大作先生 四季の励まし「向上の人」こそ偉大! 人間の幸福といっても、 自分の臆病や 怠惰などの弱さと戦い、 勝つことから始まる。 人間革命とは、 自己自身に 勝利していくことである。 大事なことは、 強盛な信心に励み、 大功徳を受け、 生活も豊か…

未来部の成長を世界が待つ

池田大作先生 四季の励まし未来部の成長を世界が待つ 未来部の一人一人こそが、 全宇宙にも等しい 尊極の宝の生命そのものである。 どれほど素晴らしい智慧を持ち、 才能を持っていることか。 使命のない子など 一人としていない。 たとえ、君が、貴女が、 …

悩みに負けない生命力を

池田大作先生 四季の励まし悩みに負けない生命力を 人生の目的は何か。 「勝利者」になること、 「幸福」になることだ。 では「幸福」とは何か。 その中身は「充実」である。 では「充実」とは何か。 「苦難」と戦うことだ。 苦難がなければ充実はない。 充…

“私は勝った”と誇れる歴史を

池田大作先生 四季の励まし “私は勝った”と誇れる歴史を 全国の同志が、日夜、広布のために、 懸命に戦ってくださっている。 仕事や家庭など大変ななか、 本当に、頑張ってくださっている。 その功徳は絶大である。 自己の宿命転換が できるだけでなく、 一…

挑み続ける人が「青年」

池田大作先生 四季の励まし挑み続ける人が「青年」 師弟の月・7月! 青年の月・7月! それは、青年部が “創価三代”の精神を継ぎ、 人類の宿命転換の戦いに 挑みゆく月である。 民衆の勝利の大旗を、 威風も堂々と 打ち立てゆく月なのだ。 歴史を創るのは人…

団結こそ人間勝利の証し 兵庫は関西魂の電源地

池田大作先生 四季の励まし 団結こそ人間勝利の証し兵庫は関西魂の電源地 団結の力は、 たんなる「足し算」ではない。 何倍何十倍にも威光勢力を増す 「掛け算」なのである。 和気あいあいとした団結の姿は、 それ自体、人間共和の縮図である。 この団結のな…

永遠に輝く「幸福の城」を 偉大なる愛知が立つ!

池田大作先生 四季の励まし永遠に輝く「幸福の城」を偉大なる愛知が立つ! 何事も 漫然とした歩みでは前進はない。 地域広布の実現のためには、 まず、未来展望を広げ、 必ず、こうすると決めることだ。 それに向かって、 年ごと、月ごとの具体的な 挑戦目標…

池田大作先生 四季の励まし 生きることは「学ぶこと」 

池田大作先生 四季の励まし 生きることは「学ぶこと」 「生きること」は、 即「学ぶこと」であり、 「生活の現場」を、 即「成長の道場」と していくなかに、 人間教育の芸術が あるといっても、 決して過言ではない。 自らの可能性を 開花させていく上では…

​大白蓮華 巻頭言 2019年10月号

​大白蓮華 巻頭言 2019年10月号2019年(令和元年)10月号(No.840)巻頭言 池田大作きょうも励ましの「旭日」を それは1960年(昭和25年)の10月2日、ハワイへ!向かう機中、恩師の写真を内ポケットに納めた胸に手を当てつつ、私は「撰時抄」の一節を命に刻(…

MY聖教

はてなブログを開設しました。2019年9月26日。

【第70回】永遠に御本尊根本で前進 (2019.5.16)

竜樹天親等・天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を・末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉るなり(日女御前御返事、1243ページ) (通解) 竜樹・天親ら、天台・妙楽らでさえも顕されなかった大曼荼羅を、末法に入って二百年余り…

【第69回】悩みに寄り添い希望の光を (2019.5.10)

大地はささば・はづるとも・日月は地に堕ち給うとも・しをはみちひぬ世はありとも・花はなつにならずとも・南無妙法蓮華経と申す女人の・をもう子に・あわずという事はなし​​(上野尼御前御返事、1576ページ) <通解> 大地をさして外れることがあっても、日…

【第68回】 妙音と共に平和の大行進を (2019.4.30)

音の哀楽を以て国の盛衰を知る (念仏者追放宣旨事、88ページ) (通解) 音の哀楽で国の盛衰を知ることができる。 同志への指針 音にも十界の境涯があり、妙音には生命を蘇生させゆく力がある。 わが音楽隊・鼓笛隊が奏でる音律は、皆に勇気と希望を送り、…

【第67回】 仏の未来記を学会が実現 (2019.4.25)

仏記に順じて之を勘うるに既に後五百歳の始に相当れり仏法必ず東土の日本より出づべきなり (顕仏未来記、508ページ) (通解) 釈尊の未来記にしたがって、これ(私〈日蓮大聖人〉の未来記)を考えてみると、(今という時は)すでに後五百歳の始め、すなわ…

【第66回】 不撓の前進不屈の闘争を! (2019.4.19)

題目を唱うる人・如来の使なり、始中終すてずして大難を・とをす人・如来の使なり (四条金吾殿御返事、1181ページ) (通解) 題目を唱える人は、如来の使いである。 また最初から最後まで、生涯、妙法を捨てることなく、大難を受けても受持し通す人は、…

【第65回】「勇気」こそ師弟の精髄 (2019.4.17)

各各我が弟子となのらん人人は一人もをくしをもはるべからず (種種御振舞御書、910ページ) (通解) おのおの日蓮の弟子と名乗る人々は一人も臆する心を起こしてはならない。 同志への指針 御本仏の永遠の大宣言であられる。 弟子を名乗る限りは、断じて…

【第64回】 題目の利剣で魔を打ち破れ (2019.4.10)

日蓮智者に非ずと雖も第六天の魔王・我が身に入らんとするに兼ての用心深ければ身によせつけず(最蓮房御返事、1340ページ) (通解) 日蓮は智者ではないけれども、第六天の魔王が、私の身に入ろうとしても、かねてからの用心が深いので身に寄せ付けない…

【第63回】「法華経の行者」の不退の祈り (2019.4.6)

大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず(祈祷抄、1351ページ) (通解) 大地をさして外れることがあっても、大空をつなぐ者があっても、潮の…

【第62回】「強盛な信心」で勝利の春を (2019.4.4)

敵(かたき)は・ねらふらめども法華経の御信心強盛なれば大難も・かねて消え候か、是(これ)につけても能く能く御信心あるべし​​(四条金吾殿御返事、1186ページ)​ (通解) (あなた〈四条金吾〉も、石虎将軍(せっこしょうぐん)の故事と同様である)敵…

【第6回】 信解品第四㊤ (2019.6.8)

「無上宝聚 不求自得」―― 「生命」という無上の宝をだれもが平等に持っている ■大要 「譬喩品第三」で「三車火宅の譬え」を聞いた声聞の代表が、釈尊に自分たちが領解したことを、「長者窮子の譬え」として述べます。 それでは、その内容を追ってみましょう…

【第5回】 譬喩品第三   (2019.5.14)

「譬喩」とは――仏の慈悲と智慧の結晶 その心は学会の実践の中に! ■大要 「方便品第二」で「開三顕一」の説法を聞いて領解した舎利弗は、歓喜します。 そして、理解できないでいる人々のために、釈尊に法を説くように嘆願します。 それに応え、釈尊は「三車…

【第4回】 方便品第二(下) (2019.4.23)

諸法実相── 千変万化するすべての生命が南無妙法蓮華経の姿である ■諸法実相 「方便品」の冒頭から、釈尊が賛嘆してきた仏の智慧とは、一体、何なのでしょうか? それは、仏と仏とのみが究め尽くした「諸法実相」であると明かしています。 諸法とは、森羅万…