【第70回】永遠に御本尊根本で前進 (2019.5.16)

竜樹天親等・天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を・末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉るなり(日女御前御返事、1243ページ)

 
(通解)

竜樹・天親ら、天台・妙楽らでさえも顕されなかった大曼荼羅を、末法に入って二百年余りが過ぎたころに、初めて法華弘通の旗印として顕したのである。

 

同志への指針

この御本仏の甚深なるお心が、広宣流布大誓堂に御安置の「創価学会常住御本尊」に留められている。

戸田先生が発願された、この御本尊を、まさしく「法華弘通のはたじるし」として、学会は慈折広布、立正安国を断行してきた。

全民衆が幸福になるための御本尊である。「何事か成就せざるべき」と、誓願の題目で前進しようではないか!