2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

07年9月25日 聖教新聞 ナワイー市「名誉市民」称号授与式

07年9月25日 聖教新聞 ナワイー市「名誉市民」称号授与式 広布第2章 第1回 全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ-1 友情で世界を結べ! 民衆の幸福に尽くす大指導者に! 心で負けるな!未来を勝ち抜け! 友のため水路を掘る人に 詩心とは正義の…

小説「新・人間革命」 懸け橋51  9月28日

実はこのころ、ショーロホフの『静かなドン』に対して、盗作疑惑が起こっていたのである。 山本伸一が訪ソするしばらく前、ソ連を国外追放された作家が、ショーロホフのほかに『静かなドン』の作者がいたとする説を発表したのだ。 そして、「盗作」であると…

小説「新・人間革命」 懸け橋50  9月27日

モスクワ大学と創価大学の議定書の調印式のあと、山本伸一は、ソ連対文連主催の昼餐会に出席した。 それから伸一は、ノーベル賞作家M・A・ショーロホフと会見するため、モスクワ市内の彼のアパートに向かったのである。 伸一の心は躍った。 彼は、革命の激…

小説「新・人間革命」 懸け橋49  9月26日

翌九月十六日は、ソ連訪問以来、協議を重ねてきた、モスクワ大学と創価大学の、交流に関する議定書の調印式の日であった。 この調印をもって両大学の教育交流が具体化し、いよいよ動きだすことになるのである。 ホテルを出る時、山本伸一は、創価大学の学長…

きょうの聖教新聞  2007・9・30

★名字の言 ▼「熊本県はミカンの産地ですが、ときには干ばつに見舞われます。でも、そこから逃げなかったことで、信心の前進、栽培技術の向上ができました」。取材で訪れた熊本県・天草の農家の言葉である ▼訪ねたのは、ミカンの一つ・デコポンの実が大きくな…

きょうの聖教新聞  2007・9・29

★名字の言 ▼8年前の夏、吉林省・長春の一般家庭を訪れたことがある ▼かつて旧日本軍が蹂躙の限りを尽くした地。長春には「偽満州国」時代の建物が多く残っている。「偽」の一字は、傀儡国家を自国とは認めないとの人民の“抵抗”の表れ ▼ところが長春のその家…

07年9月24日付 聖教新聞 世界大学への道14=完

07年9月24日付 聖教新聞 世界大学への道14=完 ☆米カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA) バークレイ校(UCB) 人間主義の世紀を!弟子よ続け 学生の中へ そこに新しき創造 「出かけよう、力づよく、伸びのびと」 新世界の魂を謳い上げた…

きょうの聖教新聞  2007・9・28

★名字の言 ▼「関西に軍楽隊結成」-50年前の9月20日、本紙に載った小さな記事。その5日前、関西音楽隊は15人で出発した ▼戦後復興に沸く日本。庶民はまだ貧しさに喘いでいた。隊員の多くもそうだった。汗まみれで働き、活動の合間をねって練習に打ち…

きょうの聖教新聞  2007・9・27

★名字の言 ▼映画「新・平家物語」第1部が公開されたのは、1955年(昭和30年)のこと。監督は溝口健二、原作は吉川栄治。-時は平安末期。権勢を振るう公家と、専横の限りを尽くす僧兵に、敢然と立ち向かう青年・清盛(市川雷蔵)の姿を描く ▼27歳の…

小説「新・人間革命」 懸け橋48  9月25日

山本伸一は、さらにウラジミル学長に、こう尋ねた。 「学長は、なぜ神学の道を歩むことになったのでしょうか」 個人の内面に一歩踏み込んだ質問である。学長は柔和な表情を浮かべ、言葉を選ぶように語っていった。 「人間には、その人なりの使命があると思い…

きょうの聖教新聞  2007・9・26

★名字の言 ▼鎌倉仏教の開祖のなかで、日蓮大聖人はの御述作の量は群を抜く。明快かつ気迫あふれる文体で、国家権力や宗教権力を痛撃した論書の数々ー ▼評論家の加藤周一氏は、「論戦的な日本語の散文は、早くも十三世紀に、日蓮において(中略)ほとんど最高…

きょうの聖教新聞  2007・9・25

★名字の言 ▼「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」(芭蕉)。月の清らかな美しさは、やはり空気の澄んだ秋の夜が一番際立つ。浮かび上がった月に魅せられ、時がたつのを忘れて見入る人もいるかもしれない ▼暦、潮の満ち引きとの関係など、古来、月は人間の生活…

小説「新・人間革命」 懸け橋47  9月24日

再び特急寝台列車「赤い矢」号でレニングラードを発った山本伸一が、モスクワに着いたのは翌十五日の朝であった。 モスクワは初冬を思わせる気温であった。 そして、正午には、ホテルを出発し、宗教都市・ザゴルスク市(現在のセルギエフ・パッサード市)へ…

小説「新・人間革命」  9月22日 懸け橋46

レニングラードに別れを告げる時は、刻々と近づきつつあった。伸一たちは、この日の夜行列車で、モスクワに戻ることになっていたのである。 午後七時から、伸一の一行が宿泊したホテルで、対文連レニングラード支部主催の夕食会が行われた。 冒頭、対文連の…

巻頭言 2007・10月号

巻頭言 「生涯青春」の多宝の友、万歳! 慧光照 寿命無数の わが生命 恐れることなし 悔いるものなし 「たえず変化し、新しくなり、若返り、停滞しないようにするのが人間じゃないか」-私の好きな大文豪ゲーテの言葉である。こう語ったとき、ゲーテは八十歳…

きょうの聖教新聞  2007・9・24

★名字の言 ▼人を人とも思わない卑劣ないじめ。青少年にが引き起こした事件に心が痛む。取り巻く大人社会の責任も重い ▼哲学者ソクラテスの言葉に「人間嫌い」と。なぜ、そうなるのか。「(人間についての)心得もなしに、ある人を盲信し、その人がまったく真…

07年9月21日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-2

07年9月21日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-2 今いる場所で全力を尽くせ 一、私は、行く先々で、「歓喜」と「勝利」の波動を起こしてきた。 「大阪の戦い」は、新聞も後に「『まさか』といっていたその"まさか"が現実になった」…

07年9月19日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-1

07年9月19日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 下-1 集え!最高の幸福の道に 共に喜びを!それが仏法 題目をあげる人御書を学ぶ人は最期は必ず大勝利 一、きょうという日は、二度と来ない。 人生、「時」を逃してはならない。 とくに青…

07年9月20日 聖教新聞 随筆 人間世紀の光 142 山本 伸一

07年9月20日 聖教新聞 随筆 人間世紀の光 142 山本 伸一 「仏法は勝負」最高の人間道を歩め! 裏切りと虚偽の悪徳を切れ! 私は、「経済学の父」といわれた英国のアダム・スミスの言葉が好きだ。 「裏切りと虚偽は、ひじょうに危険でひじょうに恐ろ…

07年9月19日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 中

07年9月19日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 中 「団結」日本一!「朗らか」日本一! わが地域を何かで日本一に!! ケネディ米大統領 夢を実現できる指導者 一、私が創価学会の第3代会長となった昭和35年(1960年)の秋、11…

07年9月18日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-2

07年9月18日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-2 弟子を愛した師 師を守った弟子 一、さて、戸田先生が亡くなられてから、明年で、ちょうど50年となる。 ご逝去されたのは、昭和33年(1958年)の4月2日。その直前の3月に…

07年9月18日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-1

07年9月18日 聖教新聞 山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ 上-1 常勝の人材城を築くには 「一人を大事に」「皆を尊敬」 人を見下す魔性を許すな いざ出陣!わが同志と共に 一、きょうは、ご苦労さま! すがすがしく前進する山梨を久方ぶりに訪れ、…

07年9月16日付 聖教新聞 大使命に生き抜く 君と私の宝冠  山本 伸一

07年9月16日付 聖教新聞 大使命に生き抜く 君と私の宝冠 山本 伸一 広宣流布の大使命に生きよ! 学会と共に! 同志と共に! 私と共に!──青年に万感の期待を寄せる池田名誉会長(昨年11月、創価文化会館で) 君は常に 失敗の連続の人生と 思っている…

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回 本部幹部会での名誉会長のスピーチ-4

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回 本部幹部会での名誉会長のスピーチ-4 無限の力を開放する仏法の法理 一、私が創立した「ボストン21世紀センター」の学術書は、これまで、世界の大学の400以上の講座で、教材として活用されてきた。 セ…

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-3

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-3 また、中国の周恩来総理とは、1974年12月5日、北京で会見した。 当時、周総理は病床に伏しておられた。医者からも、会見を止められていたそうだ。そのなかで、総…

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2 教育で勝つ!人材で勝つ! 平和の大城を築け 識者が賞讃 創立40周年「創価学園は世界中の模範」 世界に貢献する人材をさらに! 一、今秋の11月18日、わが創価学園…

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1

2007年9月12日 聖教新聞 新時代第10回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1 まっすぐに師弟に生きよ 無限の力を湧き出せ! 皆に喜びを! 希望を! 感動を! 我らは世界一の哲学者 核廃絶へ 恩師の遺訓を断じて実現 一、きょう集った皆様方の勝利を…

07年9月6日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(下)-1

07年9月6日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(下)-1 島崎藤村 新時代を開くためには自分自身を新しくせよ 一、日蓮大聖人の仏法は、闇を打ち破る太陽の仏法である。 新しい太陽を昇らせよう! わが生命に! わが一家に! わが地域に! …

07年9月6日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(下)-2

07年9月6日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(下)-2 「仮面の後ろに隠された嫉妬」 一、私がともに対談集を発刊した、ヨーロッパ統合の父・クーデンホーフ・カレルギー伯爵は、次のように洞察された。 「ソクラテスは嫉妬から毒殺され、…

07年9月5日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(上)

07年9月5日 聖教新聞 方面長協議会での名誉会長のスピーチ(上) 我らの信心は本因妙 毎日が新しい出発だ わが生命の力は宇宙大 戸田先生 「立正安国」の哲理で悲惨のない世界を 愛する地域の 安心の柱 幸福の柱と輝け 方面長協議会が8月28日、長野研…