きょうの聖教新聞  2007・9・28

★名字の言

▼「関西に軍楽隊結成」-50年前の9月20日、本紙に載った小さな記事。その5日前、関西音楽隊は15人で出発した

▼戦後復興に沸く日本。庶民はまだ貧しさに喘いでいた。隊員の多くもそうだった。汗まみれで働き、活動の合間をねって練習に打ち込んだ

▼若い彼らを音楽隊初代隊長の有島重武さんは大切にした。「信心もまだ未熟だった私たちを『世界へ雄飛するんだ』と何度も励ましてくれたんです」と当時、隊員だった壮年。それは、設立を提案した師が訴えた音楽隊員の使命でもあった。この半世紀、音楽隊で薫陶を受けた幾人ものリーダーが世界広布に羽ばたいた

▼青年の可能性を信じ、活躍を祈り、成長を喜ぶ。その先頭に立ったのは池田名誉会長だった。陰で苦闘する青年に光を当て、時には親以上の愛情で励ましを送った。師の真心に触れ、多くの若獅子が立ち上がった

▼その姿を知る識者は、学会の青年が真剣に戦うなかに、日本の新世紀を開きゆく新しい力がわき出てくる(梶田叡一兵庫教育大学学長)とエールを送る

▼「青年こそ、学会の力である。生命である。希望である。学会は永遠に“青年創価学会”であらねばならない」と名誉会長。青年の気概で、広布第2幕の開幕を勝ち飾ろう。( 馨 )

★メキシコ屈指の女性教育の殿堂  人文統合大学
 池田SGI会長を名誉人文学博士(外国人初)に決定
 人文科学への傑出した業績 世界平和への断固たる行動

インドネシア SGI会長の写真展
 42万人が鑑賞
 首都ジャカルタで国内最終展
 ワヒド元大統領、副大統領夫人が来訪
 記録博物館 累計鑑賞者数の新記録を認定

★わが友に贈る
 新しい時代は
 変化 変化の連続だ。
 「必ず勝つ」と決めて
 具体的に手を打て!
 迅速さが勝負だ!