2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年3月25日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-1

2008年3月25日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-1 咲き薫(かお)る桜花とともに、信頼する青年を先頭に、 栄光の「5月3日」へ前進、前進! 一人一人に真心の励 ましを贈る名誉会長.(26日、信濃町の創価文化会館で) -------…

きょうの聖教新聞  2008・3・31

★名字の言 ▼学会本部の「青年桜」が満開となった。訪れる友も思わず足を止める。厳冬を越えて爛漫と咲き誇る桜は、いつの世も人々の心を引きつけてやまない ▼まもなく見頃を迎える岐阜県本巣市の「淡墨桜」。樹齢1500年の名木だが、かつて枯死しかかった…

小説「新・人間革命」 人間外交23 3月28日

創価学園では、卓球大会に続いて、学園生の代表や教職員、創大の教授らが参加して、留学生の創価学園訪問記念の歓迎夕食会が行われた。 これは、若い学園生たちが中国の留学生と交流を図ることによって、末永い日中友好の道を開きたいとの思いから、伸一が提…

小説「新・人間革命」 人間外交22 3月27日

山本伸一は中国の留学生と懇談した後、桜の咲く、夜のキャンパスを自ら案内した。 伸一は提案した。 「皆さんと初めて会った、この四月七日を、記念の日として永遠にとどめたいと思いますが、いかがでしょうか」 留学生の顔に微笑みがこぼれた。 さらに、一…

小説「新・人間革命」 人間外交21 3月26日

「ようこそ! よくいらっしゃいました」 山本伸一は、入寮式で中国人留学生を真心の握手で歓迎し、それからマイクを取った。 「新入生の皆さん、入寮おめでとう。 特に中国からの留学生の皆さんは、わが創価大学に来られ、日中友好のため、世界の平和のため…

小説「新・人間革命」 人間外交20  3月25日

三度目の中国訪問が、間近に迫っていた。 今回、山本伸一は、四月十四日に関西から中国に旅立つことにしていたのである。 七日、創価大学では入学式を前にして、新入生の入寮式が行われた。 「新中国からの留学生も、寮に入ることになりますので、彼らも入寮…

2008年3月25日付 聖教新聞  全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年3月25日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-2 戸田大学の誉れ 一、先生は私のために、亡くなる直前まで、毎朝のように個人教授を行い、万般の学問を授けてくださった。日曜も、先生のご自宅で勉強をした。 "大作は夜学を断…

2008年3月25日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年3月25日付 聖教新聞 全国代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-1 女性が輝くところに発展があり、希望がある──健闘 する婦人部の友を、同志とともに讃える池田名誉会長 (26日、東京・信濃町の創価文化会館で) ----------------------------…

きょうの聖教新聞  2008・3・30

★名字の言 ▼「胡麻」「胡椒」「胡瓜」。共通しているのは「胡」という文字だ。これらの植物は、中国から日本に伝えられ、中国には中央アジア方面から伝来してきたという。「胡」は、中央アジア方面の民族を示す ▼仏教がインドから中国へ伝播した主なルートは…

きょうの聖教新聞  2008・3・29

★名字の言 ▼陽気に誘われ、東京の桜も満開。群れ咲く桜並木もいいが、会合へ急ぐ道すがら、路傍に咲く小さな花に気づき、はっとする ▼誰が見ずとも、我は我。春となれば燐と咲く潔さ。その孤高の姿に「冥の照覧」を思う。広布を支えてきたのも、喝采はなくと…

08年3月26日付 聖教新聞  名誉会長との きのう・きょう・あした  共戦の旅路 最終回 喜び多き民衆王国 東京・北区

08年3月26日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 最終回 喜び多き民衆王国 東京・北区 北区の座談会に出席。笑いあり。涙あり。魂の蘇生あり。座談会は、 人間の温もりにあふれた語らいの広場(1968年10月19日、北会館 〈当時…

2008年3月25日付 聖教新聞 家庭教育セミナーでの名誉会長のメッセージ(抜粋)

2008年3月25日付 聖教新聞 家庭教育セミナーでの名誉会長のメッセージ(抜粋) 子どもは『人類の宝』 [教育は共育]自分が成長した分 後継の人材も成長 最も地道なことが、最も偉大なことです。 最も基本の課題が、最も先端の課題です。 その意味にお…

きょうの聖教新聞  2008・3・28

★名字の言 ▼スキーのモーグル種目で、上村愛選手がワールドカップ総合優勝の快挙を遂げた ▼モーグルとは、ノルウェー語で「雪のコブ」。多くのコブがある急斜面を滑りながら、途中でジャンプによる演技を入れ、ターンの技術やスピードを競う ▼上村選手の転機…

きょうの聖教新聞  2008・3・27

★名字の言 ▼「池田先生は、日本一の子だくさんのお父さんですね!」。創立者・池田名誉会長と創価学園生の“親子のような心の交流”を見た、著名な児童作家は頬を紅潮させた ▼16日の創価学園卒業式に出席した、国際児童基金協会のリハーノフ総裁。「今の学校に…

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-3

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-3 キルギス国立大学より「名誉博士号」授与 春の息吹で! 一、ただ今、私は愛する皆さん方の創立者として、大哲学者であるベクボエフ総長、そして、大言語学者で…

きょうの聖教新聞  2008・3・26

★名字の言 ▼「万紫千紅/総て是れ春」(朱子)。百花が春爛漫の景観を織りなすように、桜梅桃李の多彩な青年群が、勢いよく開花してきた。春本番、創価の新時代だ ▼「青年を師匠に直結させたい」-この強い思いで、男子部員を激励する支部長がいる。青年には…

小説「新・人間革命」 人間外交19 3月24日

青年と語り合うことは爽快である。未来の大空に真っすぐに飛翔せんとする、一途な情熱が脈打っているからだ。 山本伸一は、中国青年代表団のメンバーに、未来を託す思いで語った。 「皆さんには、さらに堅固な友好の大道を開いていく使命があります。 では、…

小説「新・人間革命」 人間外交18 3月22日

ブラジルの女性詩人セシリア・メイレレスは高らかにうたった。 「前進をやめてはいけない 前進は継続していくものだ 続けることが前進だ」(注) 道を開くことは難しい。しかし、開き続けることは、さらに至難である。だが、それなくしては、道はつながらな…

小説「新・人間革命」  3月21日 人間外交17

田原学生部長の歓迎あいさつの後、一行十七人が紹介され、日本の青年部から花束と記念品が贈られた。 次いで、男子部員による歓迎太鼓が高らかに鳴り響き、音楽隊が中国の歌曲を演奏。さらに、女子部合唱団による「花」の合唱など、歓迎の舞台が続いた。 そ…

小説「新・人間革命」  3月20日 人間外交16

「ウォー」という青年たちの、怒濤のような大歓声と拍手が、会場の大鉄傘を揺るがした。 日大講堂で行われた中国青年代表団歓迎大会は、一行十七人の入場で幕を開けた。 その瞬間、会場後方の最上階から、日本語と中国語で、「ようこそ 中国青年代表団の皆さ…

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-2

2008年3月22日付 聖教新聞 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-2 キルギス国立大学より「名誉博士号」授与 語学を学び抜け 一、これから多くの人は、社会に出ていくでしょうが、一つ、皆さんにお願いしたいことがあります。 …

きょうの聖教新聞  2008・3・25

★名字の言 ▼徳島の山あいの町が「葉っぱを売って2億円を稼ぐおばあちゃんたち」と脚光を浴びている。和食に添えられるナンテンやモミジの葉を農家が栽培し流通させる新市場を開拓したのだ ▼今では町の人口よりも多くの視察者が訪れる。そこでは、ファックス…

2008年3月22日付 聖教新聞  キルギス国立大学より「名誉博士号」授与

キルギス国立大学より「名誉博士号」授与 創価大学・創価女子短期大学卒業式での名誉会長のスピーチ-1 ベクボエフ総長の授賞の辞 牧口会長、戸田会長の最先端の理念を継承 現代の諸問題に解決の光 深く尊敬する池田大作博士、尊敬するご列席の皆様! 私は…

08年3月21日付 聖教新聞 共戦の旅路 第11回 平和旅を開始した 沖縄

08年3月21日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 第11回 平和旅を開始した 沖縄 「名護(なご)のみんなが待っているから早く行こう!」。 昭和47年1月31日、那覇で3000人の友と記念撮影を終えた 名誉会長は沖縄本島北部の名…

きょうの聖教新聞  2008・3・24

★名字の言 ▼池田名誉会長と親交の厚かった松下幸之助氏は、万物が芽吹き、草木が躍動する春の様子を「積極主義」と評した ▼いかに厳しい冬であろうと、「積極主義」で自然は成長し続ける。そうした弛まぬ自然の姿に惹かれた。氏は、何事もこの精神で事業に向…

2008年3月18日付 聖教新聞 雲南民族博物館「名誉顧問」授与式から

2008年3月18日付 聖教新聞 雲南民族博物館「名誉顧問」授与式から 池田先生は中国に格別の影響力 慈愛と学識ヒューマニズム 中日国交に不滅の功績 謝館長の「賛辞」 新しい春の訪れが、尽きぬ思いと心からの願いを叶えてくれたかのようです。 たとえ…

きょうの聖教新聞  2008・3・23

★名字の言 ▼きょう3月28日は「世界気象デー」。1950年(昭和25年)のこの日に設立。日本が加盟してから今年で55年を迎える。気象観測のネットワークは、今や世界に広がる。気象現象は地球規模で起こり、より多くの地点で観測することが、正確な予測につ…

2008年3月17日付 聖教新聞 創価学園卒業式での名誉会長のスピーチ-3

2008年3月17日付 聖教新聞 創価学園卒業式・国際児童基金協会から子ども守護の騎士章授与 創価学園卒業式での名誉会長のスピーチ-3 「お父さん、ありがとう!」も言おう!〈皆で「お父さん、ありがとう!」と御礼を。また創立者の提案で、全員で「…

きょうの聖教新聞  2008・3・22

★名字の言 ▼ある人の子育て体験。最近、言葉が増えてきた2歳の娘。靴下を履かせてあげたら「あいがと、パパ」と感謝された。親としては当然のことをしただけなのにと驚き、温かな気持ちになった ▼まだ幼いから、どこまで理解しているかはわからない。おそら…

小説「新・人間革命」 人間外交15 3月19日

三月の十四日、山本伸一は、ソ連対外友好文化交流団体連合会のA・M・レドフスキー副議長と聖教新聞社で会談した。話題は国際情勢からトルストイ文学に及び、文学観についての語らいとなった。 そして、十六日には聖教新聞社で、来日した中国青年代表団の一…