きょうの聖教新聞  2008・3・24

★名字の言

▼池田名誉会長と親交の厚かった松下幸之助氏は、万物が芽吹き、草木が躍動する春の様子を「積極主義」と評した

▼いかに厳しい冬であろうと、「積極主義」で自然は成長し続ける。そうした弛まぬ自然の姿に惹かれた。氏は、何事もこの精神で事業に向かった。常に「新しく開業する気持ちで経営に当たりたい」。積極主義こそ「わが社の伝統の精神」と

▼こうも言っている。「つねにみずから新しいものをよびおこし、よびおこしてこそ、そしてなすべきことをなしてゆくという態度を忘れてはならない」(『松下幸之助実語録』)

▼今、広布の庭で青年が躍動している。第2総東京のある新任の男子部の部長。毎週、必ず「対話の現場」をつくることを自らに課した。「常に動き、新しく生み出す気概をもとう」と。結果、就任2ヶ月で7世帯の弘教・拡大

▼“これぐらいでいいだろう”という姿勢は、自ら壁をつくってしまうことに。たえず、どうすれば打開できるか、どうすれば発展できるか。その挑戦の連続の先に、勝利は訪れる。信心とは立ち止まることのない前進だ

▼かつて名誉会長は句を詠んだ。「春が来た/桜が咲いた/君も立て」。まもなく新年度。春の訪れとともに、勇躍の出発を誓い合いたい。( 葉 )

★わが友に贈る
 すべての人を幸福に
 それが広宣流布
 一人一人の生命に
 「幸福の種」を植えよ!
 今日の使命を果たせ!

★今週のことば
 誉れの個人会場に
 心からの感謝を!
 礼儀と配慮を忘るるな。
 わが地域の宝城から
 人材の花を爛漫と!