2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
2008年2月27日 聖教新聞 創価女子短期大学 特別文化講座 キュリー夫人を語る-5-1 短大生 一人ももれなく 幸福王女たれ 知性と福徳豊かな女性に! 一、1995年の4月20日、フランス・パリのパンテオン(偉人廟(いじんびょう))は、いつにもま…
★名字の言 ▼去る日曜日の午後、地元の入会勤行会に参加した。「お世話になります」と頭を下げる、新入会の老婦人の姿が神々しかった。人生の新しい挑戦に年齢は関係ない ▼では、「老い」とは学問的に、どういうことか。『老年学に学ぶ』(山本思外里著)をひ…
2008年2月26日付 聖教新聞 全国各部協議会での名誉会長のスピーチ-2 師弟を忘れて広宣流布はない 一、悪は、必ず明るみに出る。それが歴史の教訓だ。 昭和54年(1979年)、私は第3代会長の辞任を余儀なくされた。 その背後には、どす黒い心…
★名字の言 ▼「なせば成る/なさねば成らぬ/何事も/ならぬは人の/なさぬなりけり」。米沢藩を立て直したことで知られる名将・上杉鷹山が残した言葉 ▼鷹山が17歳で藩主となった江戸時代の中期、藩は絶望的な状況。誰もが希望を失っていた。鷹山は自ら大幅な倹…
2008年2月26日付 聖教新聞 全国各部協議会での名誉会長のスピーチ-1 一人立て! いかなる嵐も勝ち越えよ 我らは全員が大将軍 一、ご苦労さま! 楽になって、聞いていただきたい。 きょう(22日)は、午前中に中国の唐家●(※)(せん)国務委員と…
★名字の言 ▼人間が後世に残すことができる「最大の遺産」とは何か?明治27年、箱根で行った講演で、思想家・内村鑑三は「勇ましい高尚なる生涯」と結論している(『後世への最大遺物』) ▼逆境に負けない。いかに試練の嵐が続こうとも、わが信念を貫く。そ…
08年2月25日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 第8回 創価女子短期大学 2.27短大の日 創価大学・女子短大の卒業式で、短大卒業生が立ち上がり、 開学20周年を記念して誕生した女子短大歌「誉(は)れの 青春」を斉唱。…
★名字の言 ▼雪解けが進む土手の南斜面に、タンポポが顔を出していた。モノトーンの冬景色から春色へー雪解け水が大地を潤し、農家では農耕の準備が始まる季節になった ▼農作業の多くは一年一作。毎年、異なる気象条件の中で、いかに一定の収穫を得ることが難…
2008年2月22日 聖教新聞 創価女子短期大学 特別文化講座 キュリー夫人を語る 4-2 誓いを果たす人生を その数日後、4月19日──。 突然の悲劇がキュリー家を襲いました。 ピエールがパリの街で、馬車にひかれてしまったのです。ピエールは亡くなり…
★名字の言 ▼食品をはじめ様々な偽装問題が後を絶たない。詰まるところ、そこには消費者よりも自分たちの都合を優先した「自分さえよければ」との思想が見え隠れする ▼文豪・吉川栄治は、作品で「他の者の幸福の中に、自分の幸福を見出すのでなければ、完全な…
ガーナで南忠雄は、メンバーの家を激励に回った。皆、歓待して、水を出してくれた。 どの家も生水である。南は飲むと、必ず腹をこわした。 三カ月ほどしたころであった。風邪をひいたような感じの熱っぽい状態が続き、それから悪寒と震えに襲われた。 熱を測…
年が明けた一九七四年(昭和四十九年)の一月下旬、南忠雄は、単身、ガーナへと旅立った。 一年ほどしてから、妻を呼び寄せることになっていた。 南はガーナ広布への決意に燃えて、ガーナの首都アクラに立った。 彼の立場は、聖教新聞の常駐特派員であるとと…
山本伸一は、最後に、南忠雄に言った。 「来年になったら出発しなさい」 南は、ガーナ広布に胸を躍らせながら伸一と別れた。会食の会場を出ると、妻に電話を入れた。彼は結婚して、まだ一年に満たなかった。 「今度、ガーナに行くことになったよ」 「よかっ…
南忠雄は神奈川県横須賀の出身で、小学校三年の時、病で父親を亡くしていた。 以来、母親が和裁の仕事をして子ども五人を育てた。生活は至って苦しかった。 彼が中学に入った年に母が入会。それから間もなく彼も信心を始めた。一九五四年(昭和二十九年)の…
大白蓮華 巻頭言 2008年3月号 青年よ! 富士の如くに 白雪の 富士を仰ぎて 師のもとに 若き英雄 凛々しく集わむ 「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ 未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(231ページ) この五十年にわたる創価学…
2008年2月22日 聖教新聞 創価女子短期大学 特別文化講座 キュリー夫人を語る 4-1 忍耐と自信を持て 道は必ず開ける! 青春乃(の) 英智の朝日は 昇りける 嵐の時にも 笑顔たたえて 嵐のような環境にあっても、笑顔を忘れない。その人は、人間とし…
2008年2月19日 聖教新聞 「ロシア連邦友好勲章」叙勲式 知性の対話 人材の育成 平和と軍縮 卓越した哲学と実行力 池田会長に脈打つ「自然への愛」「青年への支援」 ベールイ大使の祝辞 尊敬する創価学会・池田名誉会長。 尊敬する創価学会の代表の皆…
08年2月20日付 聖教新聞 名誉会長との きのう・きょう・あした 共戦の旅路 第7回 歓喜の凱歌茨城 茨城文化会館に設けられた“アヤメ庭園”を散策(平成2年6月19日)。 名誉会長が出席した昭和48年6月17日の県スポーツ祭の折にも、会場 は、潮来アヤメで…
★名字の言 ▼衛星中継による第11回農漁村ルネサンス体験主張大会(ヒューマン体験プラザ)に、反響が広がっている ▼2月17日の「農村部の日」を記念する体験主張大会は、回を重ねるごとに、地域に定着してきた。この大会に招かれることが“誉れ”となってい…
★名字の言 ▼炭鉱が閉山。入会まもない友人が町を離れることに。紹介者の婦人は、友への思いを原稿用紙2枚に綴り送った ▼「絶対に幸せになるから、御本尊から離れてはいけない」。しかし、幼子を抱えた婦人も、夫が職を失い、貧乏のどん底。新天地を求めて転…
2008年2月18日 聖教新聞 創価女子短期大学 特別文化講座 創立者 永遠に学び勝ちゆく女性 キュリー夫人を語る-3-2 科学の世界の新しい扉を開く 一、結婚から2年が経ち、マリーは長女イレーヌを出産して母となりました。博士号を取得する研究の取…
★名字の言 ▼「法華宗の四条金吾・四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ」(御書1118ページ)。今月の座談会で学ぶ合った御文である。“創価の旗”を掲げ、社会で信頼を勝ち取る青年の体験は、四条金吾の姿にも重なる ▼ある男…
2008年2月18日 聖教新聞 創価女子短期大学 特別文化講座 創立者 永遠に学び勝ちゆく女性 キュリー夫人を語る-3-1 わが母校 見つめて勝ちゆけ 我が友と 人間の本当の美しさ──それは生命が放つ光彩 理想をめざして打ち込む生命こそ、最も尊い 一、…
★名字の言 ▼「信心のおかげで、毎日が充実しています」。座談会の席上、先月、入会した青年の言葉に、盛んな拍手が送られた ▼紹介者は女子地区リーダー。彼女は軽度の知的障害と戦っている。養護学校を卒業後、パン屋に就職。運転免許の取得では、教材に仮名…
2008年2月17日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 156 世界の希望の宝未来部 下 山本 伸一 「努力して、何かで一番に」「親孝行博士に」── 希望の宝・未来部の代表を温かく励ます。ドミニカ共 和国のサントドミンゴ自治大学からの名誉博士号授与 式の席で…
★名字の言 ▼春へ向けて、若い人たちの新たな進路が決まる季節だ。思い通りの道を進む人もいれば、残念な結果に終わる人もいる。人生には試練はつきものだが、大事なことはピンチの時に苦難とどう向き合うかだ ▼目の前に現れた困難の壁が大きいほど、人は瞬間…
世界平和会議の会場を回っていた山本伸一は、アフリカのメンバーの席に来ると、日本人青年に声をかけた。ガーナ指導長の南忠雄である。 聖教新聞の海外常駐特派員として、一年前からガーナに派遣されている青年であった。 「南君、今度は家族を連れて赴任す…
山本伸一はマレーシア訪問の折、マハティール首相と会見し、アジアの平和に思いを馳せながら、指導者論などを語り合い、友誼の交流を深め合った。 さらに伸一は、引き続いてシンガポールを訪問し、リー・クアンユー(李光耀)首相と会見。二十一世紀を展望し…
2008年2月16日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 155 世界の希望の宝未来部 上 山本 伸一 未来部の友よ、今日より明日へ、たくましく伸びゆけ! ──青々と茂る若竹を追って、上へ上へと伸びゆく、あ のタケノコのように(2001年、池田名誉会長撮影) ----…
★名字の言 ▼24年前に一軒の居酒屋からスタートし、現在では外食産業のみならず、農業などの事業も展開する企業グループ。その発展の秘訣に「とどめを刺せ!」との合言葉がある ▼「とどめ」と言うと物騒な響きがあるが、要は“最後まで責任を持て”ということ…