きょうの聖教新聞  2008・2・19

★名字の言

▼24年前に一軒の居酒屋からスタートし、現在では外食産業のみならず、農業などの事業も展開する企業グループ。その発展の秘訣に「とどめを刺せ!」との合言葉がある

▼「とどめ」と言うと物騒な響きがあるが、要は“最後まで責任を持て”ということだ。例えば、業務の改善。ただ「やりなさい」と人に言うだけでは足りない。実際に「やったかどうか」を現場で確認する

▼しかし、それでも不十分。1週間後に「きちんと、やり続けているか」を再確認して“とどめを刺す”。それが、いい物を作るために重要だと社長は言う(渡邉美樹著『きみはなぜ働くか。』)

▼「やろうよ」と声をかけるのは簡単。大変なのはそこからだ。実際に結果が出るまで一緒に取り組む。それでこそ真の変革が生まれる

▼次元は異なるが、私たちの運動も「一人の友の成長に、どこまで責任を持てるか」が日々、問われている。病気や仕事、家庭の悩み・・・新入会者をはじめ、友が抱える悩みは様々だ。一度の激励に奮起しても、又落ち込むこともある

▼励まし続ける労苦は並大抵ではない。それでも「あの友を断じて幸せに!」「あの人を人材に!」と祈り、行動していく。その忍耐と執念が人間革命の連帯を広げるのだ。( 駿 )

★池田SGI会長の日露交流への貢献を讃えて ロシア連邦友好勲章
 プーチン大統領大統領令を発令
 ロシア大使館で叙勲式
 

★わが友に贈る
 スピードは
 勝利の力。
 素早い対応を。
 打つべき手を打て!