2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
広宣流布の祈りは、一切を勝ち開く。御聖訓通りの難の連続の中で、私は、ひたぶるに御本尊に祈り抜いてきた。 「無量無辺の広布の道を開いてみせる」「創価学会に威光勢力を与えたまえ」と。 嵐を越えて、今や慈折広布の大道は五大州に広がった。世界が創価…
人材を育てる人が、真の人材である。 戸田先生は支部長に対して「絶えず“人物”を見つけ、育てることに心を砕いてもらいたい」とよく言われていた。 自分が率先して力を発揮するとともに、どれだけの人を見いだし、育て、広宣流布へ向かわせることができるか…
さわやかな対話の秋が来た。昼は太陽の光を燦々と浴びて、夜は満天の星々と語りながら、我らの広宣流布の長征は進む。 戸田先生は、よく壮大な天文学の話をされながら、「科学が進歩すればするほど、仏法の法理の正しさが証明される」と達観しておられた。 …
秋の彼岸に当たり、私も、亡くなられたご家族の方々、そして広宣流布に連なる全ての方々の先祖代々の追善回向を懇(ねんご)ろに行い、三世永遠にわたる安穏と福徳を、心から祈念させていただいている。 題目の光は全宇宙に届く。慈愛と励ましの祈りは、友の…
納得と共感から前進の力が 創価の友は、全員がかけがえのない人材だ。 御聖訓に「皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱えがたき題目なり」(御書1360㌻)と仰せではないか。ゆえに、リーダーは一人一人が地涌の自覚に立てるよう、励ますことだ。 大切なのは、納得…
スピードに人間性が光る 戦いは「スピード」と「確実性」で決まる。学会は、この早さと真心で勝ってきた。 友への激励も、時を失してはならない。迅速に声をかけ、手を打っていくのだ。そこに、リーダーの人間性が光る。 もちろん、慌てて雑になってはならな…
いかにわろくとも・わろきよし人にも又上《かみ》へも申しさせ給うべからず候、よきところ・よきところと申し給はば又かさねて給はらせ給うべし(四条金吾殿御返事、1183㌻) 通解 たとえどんなに悪い土地であっても、悪いということを、他人やまた主君に言…
法華経の行者は信心に退転無く身に詐親《さしん》無く・一切法華経に其《そ》の身を任せて金言の如く修行せば、慥《たしか》に後生《ごしょう》は申すに及ばず今生《こんじょう》も息災延命にして勝妙《しょうみょう》の大果報を得《え》・広宣流布大願をも…
紅染まる 海原に 船出の銅鑼は 轟きぬ 波浪を越えて いざや征け 世界広布の 先駆けと 海鳥の島 椰子の島 燃える火の島 巌島 いずこも使命の 天地なり 常寂光の 都なり 無情仕打ちの 烈風猛る 悔し涙の 日々ありき われは祈らむ ひたすらに 嵐に向かい 師子立…
初の離島本部総会に集った人びとは、第二回の総会を目標に、意気軒昂に各島々へ帰っていった。 第二回総会は、一九七九年(昭和五十四年)十月、前回を上回る百三十五島から八百人の代表が喜々として東京戸田記念講堂に集い、盛大に開催された。 しかし、会…
「開目抄」の一節を拝した山本伸一は、力を込めて語った。 「どうか、この御文を、直接、御本仏・日蓮大聖人から自分に賜ったものと受けとめていただきたい。 どんな大難があったとしても、疑ったり、嘆いたりすることなく信心を貫いていけば、必ず成仏でき…
参加者は皆、真剣な表情で、山本伸一の話に耳をそばだてていた。 「太陽は一つであっても、ひとたび天空に躍り出れば、すべて明々と照らし出されていきます。 同様に、信心強盛な一人の学会員がいれば、島全体が希望に包まれ、歓喜に満たされていきます。 ど…
山本伸一は、離島の同志に寄せる自らの思いを語っていった。 「皆さん方の愛する島へ、勇んで馳せ参じ、共に島の発展のために、福運の歴史を築きたい ――それが、かねてからの私の願いであり、その気持ちは、今なお、いささかたりとも変わっていないことを知…
山本伸一は、言葉をついだ。 「広宣流布の旅路が、険難であるのは当然です。しかし、何があろうが、紛動されないで、退転しないで、どこまでも、私と一緒に、使命の大道を歩み通してください! では、全員で万歳を三唱しましょう。 離島本部の万歳であり、各…