新時代を駆ける

【第39回】最高の新年勤行会から出発  (2015.12.29)

大いなる決意が、大いなる歴史を創る。 心晴れ晴れと、最高の新年勤行会から明年「世界広布新時代 拡大の年」を出発したい。 信心即生活である。 聡明に、絶対無事故で、健康第一で、有意義な一日一日を積み重ねていただきたい。 日蓮大聖人の仏法は全人類を…

【第38回】広布の城は希望の電源地  (2015.12.20)

世界広布の新しい歴史を開いたこの一年、会場提供のご家庭には、座談会をはじめ、大変にお世話になりました。皆で心から感謝申し上げたい。本当にありがとうございます! 戸田先生は、よく語られた。 「私たちがお世話になっている、この『信心の城』は大切…

【第37回】拡大の旗高く前進!前進!  (2015.12.12)

わが故郷であり、恩師・戸田先生と初めてお会いした東京・大田区に立つ文化会館を、久方《ひさかた》ぶりに訪れた(9日)。 恩師記念室で勤行・唱題し、愛する大田の同志、そして全国・全世界の創価家族の健康・幸福・勝利を強く深く祈念した。 蒲田支部が…

【第36回】 大誠実で味方をつくれ  (15.12.6)

今の一念(いちねん)が、未来をつくる。 明年は「世界広布新時代 拡大の年」。 昭和31年、「大阪の戦い」「山口開拓指導」の拡大の歴史から60周年となる。 大阪の戦いで打ち立てた1万1111世帯の弘教。さらに山口開拓指導で切り開いた10倍の発展。全て…

【第35回】 信心は無限の希望の泉 (2015.11.28)

大雪や荒天(こうてん)の中、聖教新聞を配達してくださっている尊(とうとう)き無冠(むかん)の友の皆様、本当にありがとうございます。くれぐれも、無事故第一でお願いします。大切な皆様方の健康とご多幸(たこう)を、毎日、懸命(けんめい)に祈って…

【第34回】 広布の苦労に福徳は無量  (2015.11.14)

創立85周年を祝賀し、海外60力国・地域からSGI(創価学会インタナショナル)の代表が研修のため来日する。 皆で心から歓迎(かんげい)し、世界の尊(とうとき)き求道の友と新たな広布の拡大へ晴れ晴れと出発したい。 全世界に躍(おど)り出る地涌の菩薩の…

【第33回】 仏法は永遠の幸福開く哲学  (2015.11.8)

伝統の教学部任用試験(きょうがくぶにんようしけん)を目指(めざ)し、仏法の生命哲学を学ばれている皆様こそ、偉大な求道(きゅうどう)の哲学者である。多くの会友の方も受験されると伺(うかが)い、うれしい。共に研撰(けんさん)し、応援してくださ…

【第32回】 見事な勝利の一日一日を  (2015.11.1)

全国各地で、支部総会、地区総会が大成功で行われている。功徳の体験あり。希望の歌声あり。友情広がる有意義な集いとなり、うれしい限りである。 出会いは人生の花だ。信じ合える絆は宝だ。 私も、正義に生きる恩師・戸田先生との出会いが人生を決めた。苦…

【第31回】 地域から希望と幸福の光を (2015.10.17)

広宣流布の祈りは、一切を勝ち開く。御聖訓通りの難の連続の中で、私は、ひたぶるに御本尊に祈り抜いてきた。 「無量無辺の広布の道を開いてみせる」「創価学会に威光勢力を与えたまえ」と。 嵐を越えて、今や慈折広布の大道は五大州に広がった。世界が創価…

【第30回】 人をつくれ 人を伸ばせ  (2015.10.10)

人材を育てる人が、真の人材である。 戸田先生は支部長に対して「絶えず“人物”を見つけ、育てることに心を砕いてもらいたい」とよく言われていた。 自分が率先して力を発揮するとともに、どれだけの人を見いだし、育て、広宣流布へ向かわせることができるか…

【第29回】 青年と創価の勝利道《しょうりどう》を走れ  (2015.10.4)

さわやかな対話の秋が来た。昼は太陽の光を燦々と浴びて、夜は満天の星々と語りながら、我らの広宣流布の長征は進む。 戸田先生は、よく壮大な天文学の話をされながら、「科学が進歩すればするほど、仏法の法理の正しさが証明される」と達観しておられた。 …

【第28回】 慈愛と励ましの光は三世に (2015.9.20)

秋の彼岸に当たり、私も、亡くなられたご家族の方々、そして広宣流布に連なる全ての方々の先祖代々の追善回向を懇(ねんご)ろに行い、三世永遠にわたる安穏と福徳を、心から祈念させていただいている。 題目の光は全宇宙に届く。慈愛と励ましの祈りは、友の…

【第28回】 慈愛と励ましの光は三世に (2015.9.20)

秋の彼岸に当たり、私も、亡くなられたご家族の方々、そして広宣流布に連なる全ての方々の先祖代々の追善回向を懇(ねんご)ろに行い、三世永遠にわたる安穏と福徳を、心から祈念させていただいている。 題目の光は全宇宙に届く。慈愛と励ましの祈りは、友の…

【第27回】 知性の友よ 歴史をつくれ (2015.8.31)

はつらつと広布に走りゆく男女学生部の英姿(えいし)がまぶしい。 あす31日は「学生部の日」。代表に御義口伝の講義を開始した日だ。そして9月9日は「女子学生部の日」である。 地球全体が皆さんの舞台だ。未来の全てが皆さんの時代だ。目を世界に向け…

【第26回】異体同心の祈りから出発 (2015.8.22)

創立85周年の秋へ、広布と人生の大いなる飛躍のために、いよいよの出発である。 有名な御聖訓に仰せである。「軍(いくさ)には大将軍を魂とす大将軍をく(臆)しぬれば歩兵(つわもの)臆病なり」(御書1219㌻、「乙御前御消息」) リーダー自身が生まれ…

【第25回】 清々しい勤行で大成長の夏 (2015-8.8)

厳し.暑さが続いている。 わが友が体調を崩さず、健(すこ)やかな日々であるよう祈り念じています。 勤行・唱題は健康の源泉である。 きょうも「御本尊に向かおう」「題目をあげよう」――その一念に色心が輝き、生命力が増す。 日蓮大聖人は仰せである。「題…

【第24回】友の心に希望と喜びの曲を  (2015.8.2)

音楽は、心から心に響く。力強いファンファーレが轟けば、必ず希望の前進が始まる。 平和の天使・鼓笛隊、創価の楽雄・音楽隊は、この夏も、各地のパレードなどで大活躍してくれている。 猛暑の中、本当にありがとう! 皆さんの健康と無事故と大成長を祈って…

【第23回】後継の未来部を皆で応援! (2015.7.26)

いよいよ、青春の生命(いのち)燃ゆる、未来部育成の夏が来た。 頼もしい壮年・婦人部の未来本部長、心熱き男女青年部の21世紀使命会、さらに教育本部や学生部、そして未来部を支え励ましてくださっている全ての皆様方に感謝申し上げたい。 我らの友情は…

【第22回】 永遠の功徳は難と戦う中に (2015.7.6)

今年も、7月6日、初代会長・牧口先生、第2代会長・戸田先生の法難の日を迎えた。 戦時中の1943年(昭和18年)のこの日、牧口先生は折伏に赴(おもむ)いた静岡・下田で、戸田先生は東京・白金台の自宅で、逮捕された。悪法たる治安維持法の違反と不…

【第21回】 行学の二道こそ 幸福の大道 (2015.6.21)

全国各地で「教授補登用講座」が開催されている。求道の心輝くリーダーを最大に讃えたい。 秋には「青年部教学試験1級」「教学部任用試験」が行われる。教学は大仏法の研鑽(けんさん)運動であり、究極のエンパワーメント(内発的な力の開花)に通じよう。…

【第20回】 唱題は万代の幸を築く 2015-06-14

友のため、平和社会の建設のために進みゆく、わが同志の心意気は、すがすがしい。列島各地で婦人部総会も、たけなわである。青年を先頭に、弘教も目を見張る勢いだ。 創価の女性に幸福あれ、全同志に勝利あれと祈って、私は12日、妻と共に恩師記念会館で勤…

【第19回】 師子王の心で大仏法を語れ (2015.6.8)

6月6日は、牧口初代会長の生誕144周年であった。創価の大連帯が平和への光となって五大州に広がる様子を、どれほどお喜びであろうか。戦時中、厳しき弾圧にも屈せず、正義を貫いて殉教された尊いご生涯を偲(しの)び、私は東京牧口記念会館で勤行・唱…

【第18回】一人を大切に 感激の集いを (2015.6.5)

鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島の噴火で避難された皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。皆様のご無事とご健康、そして一日も早く安穏な生活を取り戻せますよう、懸命に祈っております。 いよいよ、平和の太陽が輝く婦人部の記念月間が始まる。…

【第17回】 大法弘通へ楽しく朗らかに (2015.5.25)

君も立て! 我も立つ! 共戦の心で、新しき一歩前進を開始した友の姿が頼もしい。 日蓮仏法は、全人類を照らす光だ。創価学会常住の御本尊には「大法弘通慈折広宣流布大願成就」とお認(したた)めである いよいよ世界広布の太陽が、時代の闇を破り、赫々(…

【第16回】 大勝利の5月3日、万歳! (2015.5.2)

我らの5月3日「創価学会の日」「創価学会母の日」を祝い、日本中、世界中の同志から喜びと決意の声が届いている。 今や、仏法の人間主義の慈光(じこう)は五大州を照らす。戦争から平和へ、あらゆる苦難を越え、人類の心を結んでいる。仏法史上、これはど…

【第15回】 前へ前へと栄光の峰へ! (2015.4.15)

4月24日、私は妻と恩師記念会館で厳粛に勤行・唱題した。 第3代会長に就任より55年。 御聖訓通りに競い起こる三障四魔を全て勝ち越え、恩師の構想を一切、実現したことを、牧口・戸田両先生に報告申し上げた。苦楽を共に、戦い続けてくれている全同志…

【第14回】広布に戦う「心の財(たから)」は無量 (2015.4.19)

仏意仏勅の創価学会が誕生して、今年で85年になる。 また、殉教の牧口先生の後を継がれた戸田先生が、戦後の焼け野原で、学会再建に一人立たれて70年――。さらに、共戦の同志と共に、私が第3代の前進を開始してより55年である。 今、創価の人間主義のス…

【第13回】 前進! 不屈の団結の力で  (2015.4.11)

武蔵野の春の光にあふれた東京・八王子の天地を、私は妻と共に訪れた(9日)。大学のキャンパスでは、植樹から40年の年輪を刻んだ、日中友好を謳(うた)う「周桜(しゅうざくら)」を仰ぎ見た。向学の息吹に燃える新入生にもお会いした。若き皆さんの凛…

【第12回】 永遠(とわ)に崩れぬ人材の大城を (2015.4.5)

人をつくることだ。青年こそ未来だ。一切は人で決まる。 戸田先生は言われた。「苦労しない人間に、いったい何ができるか。だから、なんでもやっておくことだよ」 今の労苦が一生の宝となる。なかんずく広宣流布のために悪戦苦闘することは、最極の「今生人…

【第11回】 勇気で開け 勝利の歴史を (2015.3.28)

桜開花の今、広布に走る友の生命は、いやまして輝く。 平和のため、地域のため、社会のため、妙法と共に、師と一体で戦う。これが我らの今世の使命だ。 最高に尊貴な信心の努力を、どこまでも地道にやり抜こう。これが我らの勝利の軌道だ。 広宣流布のため、…