【第39回】最高の新年勤行会から出発  (2015.12.29)

 大いなる決意が、大いなる歴史を創る。
 心晴れ晴れと、最高の新年勤行会から明年「世界広布新時代 拡大の年」を出発したい。
 信心即生活である。
 聡明に、絶対無事故で、健康第一で、有意義な一日一日を積み重ねていただきたい。
 日蓮大聖人の仏法は全人類を照らす「太陽の仏法」である。
 断じて平和を! 今、妙法の音声は五大州に響きわたる。
 万人に光を! 創価誓願の祈りは地球を包んでいる。
 正月の御書に「さいわい《福》は心よりいでて我をかざる」「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書1492㌻)と仰せである。我らは信心の「心」で勝つ。
 曇りの日も、吹雪の日さえも、雲を突き抜ければ、燦たる陽光が輝いている。
 それと同じく、何があろうと、わが生命に元初の太陽を輝かせ、忍耐強く、使命と充実の軌道を進みたい。
        
 戸田先生は師子吼された。
 「広宣流布という大目的のために、一人一人が自分の力を最大に発揮していけば、おのずから深い団結がなされていく。
 そうすれば、この世で恐れるものは何もない」
 妙法は、三世にわたる永遠の生命の上から、自らを人間革命し、人々も救うことができる。故人への追善もできるし、子孫をも繁栄させていける。さらに社会も、世界も、希望へ、幸福へ、人間主義の方向へと大きく動かしていけるのだ。
 本因妙の仏法である。「今から」「自分から」「わが地域から」友情の語らいをいよいよ広げよう。
 創価家族はどこまでも、異体同心で、一切の根幹である信心を深め、大歓喜スクラムを拡大しながら、仲良く、朗らかに、痛快なる新年のスタートを切ろうではないか!