2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【第22回】 はずむ心で打って出よう! (2013.1.16)

一人また一人と善の連帯を さあ、「青年学会勝利の年」が開幕した。新たな自分自身の人間革命へ、はずむ心で打って出よう! 若人の熱と力で新時代を築くのだ。広宣流布のために共に戦おう! 民衆の中へ。人と人との出会いの中へ──このたゆまぬ行動が仏法であ…

【第21回】 執念で勝ちまくれ (2012.12.5付)

朝の祈りで勝つ 朝が勝負である。昇りゆく旭日の勢いで、きょうをスタートするのだ。勤行・唱題は、生命を蘇らせる暁鐘である。忙しくなるほど、戦いが厳しくなるほど、朝に勝つのだ。朝の勝利から、青春の勝利の歴史を創ろう! あの大阪の戦いも、朝の祈り…

【第20回】 今こそ人材の流れを 2012.11.21

人の長所を見つける 人材とは、見つけて、育てるものである。励まして、伸ばすものである。 皆、尊い地涌の菩薩である。その人の長所を見つけ、褒めていくのだ。その人の持ち味を、広宣流布のために生かしてもらうのだ。 リーダーは、自分の小さな尺度で人を…

【第19回】 皆が元気に! 一歩前進の会合を 2012.11.7

中心者は満々たる生命力で 創価学会の会合は、広宣流布を推進する仏の会座(えざ)であり、地涌の菩薩の集いである。 恩師・戸田先生は、どんな小さな会合も、いいかげんにしなかった。常に真剣だった。 「この会合に集った人から、すべて始まるのである。こ…

【第18回】 創価と共に栄光の人生を (2012.10.17)

何があっても勝てる力 人間の生命には、いかなる苦難にも断じて屈しない力、断固と乗り越える底力がある。 日蓮大聖人は、そのことを御自身のお姿を通して教えてくださった。この仰せの通りに一切を勝ち越えてきたのが、創価学会である。 御義口伝には、「日…

【第17回】 仏法は振る舞いの中に (2012.10.3付 創価新報)

リーダーは率先垂範 新しい風を起こそう! まず自分が勢いよく動くのだ。自分は「こう動いた」「こう挑戦した」という姿を示す。青年の率先垂範が、皆の心を軽くし、勇気の息吹を贈る。 とともに、リーダーは、サーチライトで照らすように、尊い学会員を、ね…

【第16回】 継続は力 わが信念を貫け 2012.9.29

「誠実」は強し 友情は、人生の宝である。 友情ほど、美しいものはない。 友情の心は、仏法の人間主義と一致する。 自分から心を開いて明るく挨拶をし、誠実に接していくことだ。自らの聡明な振る舞いで、友情を深め、信頼を広げることができる。 真に人の心…

第15回 新たな拡大の歴史を築け (2012.9.5付 創価新報)

戦いは「先手」を打て 青春も人生も戦いである。いかなる戦いに臨んでも、大事なことは先手を打つことだ。「先んずれば人を制す」である。 手を打つべき時に打たないことを、後手という。後手は敗北だ。先手必勝である。 たとえ小さなことでも、決して手を抜…

第14回 平和とは勝ち取るものだ (2012.8.15付 創価新報)

「生命尊厳」の哲理を語れ 平和は、遠くにあるのではない。それは、わが足元から生まれる。一人の友と友情を結ぶところから始まる。 戦争の犠牲になってきたのは、常に青年である。ゆえに、青年が断固と平和への戦いを起こすのだ。若き平和の連帯を広げるの…

第13回 大確信のリーダーたれ (2012.7.30付 創価新報)

強盛なる祈りから出発 リーダーは、妙法への大確信に立つのだ。「祈りとして叶わざるなし」の御本尊である。長として、まず自らが祈り切っていこう! 戦い切っていこう! そして、同志のため、広宣流布のため、断じて勝ち切っていこう! 御聖訓に「此の御本…

第12回  君よ一人立て! 人材城の柱となれ! (2012. 7.18 創価新報)

全ての戦いの先頭に 「学会は人材をもって城となすのだ」とは、恩師・戸田城聖先生の不滅の叫びである。 我らの城は、人材が学び鍛えて、育ち伸びゆく城である。人材が人材をつくり、平和と文化と教育の陣列を広げゆく城である。 そして、人材が打って出て、…

第11回 破邪顕正こそ学会精神       (2012.7.2付 創価新報)

正義によって立て 日蓮仏法の魂は、「立正安国」である。 大聖人は、人間を不幸にし、民衆を苦しめる魔性と真っ向から戦い抜かれた。 邪義を破ってこそ、正義を打ち立てることができる。この御本仏に直結する「破邪顕正」の大精神を、青年は燃え上がらせるこ…

第10回 男女学生部よ 使命の青春を舞え      (2012.6.18付 創価新報)

世界広宣流布の先頭に 戸田先生と私の師弟でつくった学生部である。恩師は、その誕生を、それは喜ばれた。庶民の嘆きをわが嘆きとし、権力の魔性と真っ向から闘った恩師だからこそ、真の知勇兼備の指導者を待ち望んでおられたのである。 御聖訓には、世界広…

第9回 女子部は全員が幸福に        (2012.6.6付 創価新報)

正しい人生の軌道を 女子部は、全員が幸福になってもらいたい。 これは、戸田先生と私の、師弟一体の祈りであり、願いである。 日蓮大聖人は「法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書1492ページ)と仰せである。若くして妙法を受持し…

第8回 座談会は拡大の推進軸       (2012.5.14付 創価新報)

座談会から出発 座談会は、創価の前進の生命線である。 私が戸田先生にお会いできたのも、座談会のおかげである。 広布発展の原動力は、一にも二にも、互いの顔が見える小単位の集いである。心と心を通わせる対話である。この一対一の絆を強固にしたから、学…

第7回 人材を育てたところが勝つ    (2012.5.2付 創価新報)

まず自らが人材に 「学会は、人材をもって城となすのだ」とは、恩師の師子吼である。 「人」で決まる。本物の「人材」がいれば、そこから勝利は広げられる。 「人がいない」と嘆く必要はない。 まず、自分が人材になればいい。 一人立てば、二人、三人と続く…

第6回 団結は勝利の力  (2012.4.18付 創価新報)

一人立つ真の勇者たれ 団結は力である。勝つために団結するのだ。 どうすれば、皆が団結できるのか。まず、リーダー自らが「一人立つ」ことだ。誰かではない。自分が毅然と立ち上がることである。 戸田先生は、「青年よ、一人立て! 二人は必ず立たん、三人…

小説「新・人間革命」 2013年 1月26日 法旗45

学会員の友人は、病を克服するための根源の力は、人間の生命力にあると言い、それを引き出す方法を示しているのが仏法であると訴えた。 さらに話は、宿命に及んだ。 岩田サワは、ハッとした。いちばん疑問に感じていたことであったからだ。 「自分が自覚して…

小説「新・人間革命」 2013年 1月25日 法旗44

粟粒結核症で自宅療養を続ける岩田サワの蓄えは、次第に底を突き始めた。 〝これから、どうなってしまうのか……〟 病の床にあって、〝不安〟の闇に怯えながら、身の不運を呪った。〝不安〟は、やがて、〝絶望〟の淵へと彼女を追いやっていった。 〝死んだ方が…

小説「新・人間革命」 2013年 1月24日 法旗43

松山支部結成十八周年の記念勤行会が始まった。勤行、幹部指導のあと、司会者が、「松山支部の草創の功労者に、花束の贈呈があります」と告げた。 山本伸一は、自ら花束を手にした。最初に贈られたのは、初代の支部婦人部長を務めた岩田サワであった。 くよ…

小説「新・人間革命」 2013年 1月23日 法旗42

山本伸一は、羽生直一の言葉に、「喜捨」の心を感じた。羽生は、法のため、学会のため、同志のために、多くの私財と労力を、喜び勇んで投じてきたのであろう。 行為は同じでも、大切なのは心である。 “広宣流布のためならば、なんでもやらせていただこう! …

小説「新・人間革命」 2013年 1月22日 法旗41

羽生直一は、仕事では〝お客様へのきめ細かな対応〟を心がけてきた。学会活動でも、それを実践した。 たとえば、日々の活動が忙しいと、病魔と闘っている人などへの激励は、後回しになりがちになっていると感じた彼は、そうした同志への激励の日を設けること…

小説「新・人間革命」 2013年 1月21日 法旗40

一九六三年(昭和三十八年)十一月、愛媛県初の会館として松山会館が完成し、会長・山本伸一が出席して、落成入仏式が行われた折のことである。 その席で伸一は、学会の会館は、「人材をつくる城」であり、「民衆救済の城」であり、「慈悲の城」であると力説…

【第2回】   希望に燃えて 朗らかに (2013.1.13)

〈未来部の友へ〉 わが愛する未来部の皆さん! 新しい一年の出発、おめでとう! 尊い担当者の皆様、今年も、よろしくお願いします。 未来部の皆さんが、健康で、元気に、成長してくれていることが、私の一番の喜びです。 皆さんのことは、いつ、いかなる時も…

【第1回】   「健康」「功徳」「幸福」の花を (2013.1.6)

創価の新春は千客万来だ。学会本部にも、たくさんの方々がお越しくださった。 年頭から、広宣流布のために奮闘する友がいる。 雄々しく弘教に先駆する、世界の青年たちがいる。 希望に満ちて前進する様子を伺い、私はうれしい。 皆様のおかけで、新しい年を…

【第8回】 秀才とは親孝行の人なり 2012.12.1

――1年の締めくくりの12月、未来部のメンバーは、各自の目標に向けて元気に前進しています。 池田名誉会長 この1年の全員の奮闘を、私は心から讃えたい。 とともに、何かと気ぜわしい年末です。交通事故や火災に注意をお願いします。 受験生のメンバーをは…

【第7回】 誇り高く 向上の道を!  2012.11.1

「私はやり切った」と言える人に オーストリアの詩人 リルケ あなたを、これまでのあなたの最善の時以上のものにするものは、すべて正しいものです ──本年も残り2カ月。特に中学・高校の3年生にとって大切な時期です。皆、新たな進路に向け、勉強と努力の…

【第6回】 朗らかに! 粘り強く!  2012.10.1

ベストを尽くせ! それが勝利 ドイツの考古学者 シュリーマン 才能とは 何よりも エネルギーと忍耐力のことである ──「挑戦の秋」です。全世界の未来部の友から一生懸命、努力する様子が寄せられています。クラブ活動や、さまざまなコンクールなどで活躍する…

【第5回】 学び続ける人が勝者  2012.9.1

――いよいよ、新学期がスタートしました。受験生の皆さんも、大切な “秋の陣” に入ります。 池田名誉会長 みんなが希望の道、努力の道、勝利の道を進めるように、私はますます真剣に祈っていきます。全国、全世界の創価家族も受験生の皆さんの味方です。 思え…

第4回 夢は未来を開く“宝の鍵”  (2012.8.1付 未来ジャーナル)

望みは大きすぎるくらいでいい 女性初の宇宙飛行士 テレシコワさん 未来のために闘い 勇敢に困難に打ち勝つのです。 それで初めて目的は達せられ 最も大胆な夢でも、必ず叶うのです ──未来部は、「鍛えの夏」「飛躍の夏」を迎えました。 「創価ファミリー月…