【第18回】 創価と共に栄光の人生を (2012.10.17)

何があっても勝てる力
 人間の生命には、いかなる苦難にも断じて屈しない力、断固と乗り越える底力がある。
 日蓮大聖人は、そのことを御自身のお姿を通して教えてくださった。この仰せの通りに一切を勝ち越えてきたのが、創価学会である。
 御義口伝には、「日蓮に共《ぐ》する時は宝処に至る可し」(御書734ページ)と仰せである。
 大聖人直結の学会と共に進めば、何があっても勝っていける。どんな宿命も転換しながら、広宣流布の大願を成就していくのだ。
 
善き集いに信心の血脈が
 善友に近づけば仏になる。よき同志を持つことは、なにものにも代え難い喜びである。あの人は誠実だ”“あの人といると元気になる──そういう先輩、同志とつながっていく。そして自らも、周囲の人に勇気と希望を贈る善き友に成長していくのだ。
 同志とは「志」を「同じくする」人である。学会は、互いに地涌の菩薩として「志」を「同じくする」究極の同志の集まりである。
 妙法流布のため、立正安国のため、苦楽を分かち合い、仲良く励まし合いながら、生き抜いていく──この正しき生命の軌道を前進しゆく異体同心の組織にこそ、信心の血脈は流れることを忘れまい。
 
責任感は祈りとなる
 学会の役職は尊い「責任職」である。一人一人の同志を大切にし、一つ一つの広布の活動を勝ち取るために心を砕いていくことだ。
 深き責任感は、深き祈りとなる。責任者は、題目の師子吼で魔を打ち破リ、わが友を護り抜くことだ。
 広布の前進が勢いを増していく時こそ、強盛な祈りと細心の注意で、絶対無事故の指揮を執るのだ。「祈り」と「行動」が合致するところに、勝利の突破口は開かれる。
 「戸田の命よりも大切」と叫ばれた学会の組織を、後継の諸君が厳護し、さらに勝ち栄えさせていただきたい。
 さあ、妙法と共に、学会と共に、同志と共に、栄光勝利の青春を勝ち飾っていこう!