2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2009・1・1

「青年・勝利の年」 あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。 ★名字の言 ▼21世紀に入り、9年目の新年を迎え、新世紀の課題が見えてきた。環境問題をはじめ難題も多いが、人類の英知と協調の力で乗り越えていきたい ▼国内では今…

大白蓮華 2009年1月号 巻頭言

「青年・勝利の年」の若き大山脈を! 創価学名誉代会長 池田 大作 崇高な 広布の仏勅 受け継げや 青年王者の 君らは仏か 「民衆は青年がいるから美しい」-中央アジアのカザフスタンに伝えられてきた格言である。まったく、その通りだ。 青年なき社会は灰色…

小説「新・人間革命」  12月29日 新世紀35

『潮』での連載が終わった、この一九七六年(昭和五十一年)の秋、井上靖は文化勲章を受けた。 山本伸一は、ささやかなお祝いとして松の盆栽を贈った。ところが、これが、ふみ夫人に心労をかけてしまうことになったようだ。 彼女は、随筆集『風のとおる道』…

2008年12月29日付 聖教新聞  各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年12月29日付 聖教新聞 各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-2 御聖訓 「わざわいも転じて幸となる」 妙法の剣は無敵 ヨーロッパでも、この11月に21カ国で教学試験が行われ、約1万人もの友が受験した。試験は、英語、ドイツ語、ポル…

2008年12月29日付 聖教新聞 各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-1

2008年12月29日付 聖教新聞 各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 下-1 行動!勇気の一歩を ドイツ大統領 確信を得るまで動かないでは遅すぎる 嵐に揺るがぬ自分をつくれ 一、恩を知る人生は美しい。 私にとって、大恩ある師匠は、戸田先生である…

◇ 【 第3回】 御義口伝と青年 2008-12-25

◇ 【 第3回】 御義口伝と青年 2008-12-25 御聖訓 一念に億劫の辛労を尽くせば本来無作の三身念々に起こるなり 所謂南無妙法蓮華経は精進行なり 永遠を一瞬に凝結しゆく唱題行 「大作、いいか。絶対に命に刻んでおけ。学会の闘士は、この御聖訓を忘るるな!…

◇ 池田名誉会長講義 御書と師弟 第2回 三変土田 下 2008-12-12

◇ 池田名誉会長講義 御書と師弟 第2回 三変土田 下 2008-12-12 信心の力で人生を勝ち開け わが師・戸田先生は、よく言われました。「私は、信心のこととなると、強情なまでに辛抱強いんだよ」と。 広宣流布は、巌窟王の如き執念をもって、たゆみなく挑戦を…

◇ 名誉会長講義 御書と師弟 第1回 三変土田 上 2008-12-11

◇ 名誉会長講義 御書と師弟 第1回 三変土田 上 2008-12-11 御聖訓 心の一法より国土世間も出来する事なり(総勘文抄、563ページ) わが一念で仏の国土に! 世界を変えゆく生命の光 「大作、行ってこい! あの地に広宣流布の旗を堂々と打ち立ててくれ!」…

2008年12月28日付 聖教新聞  各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年12月28日付 聖教新聞 各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-2 いかなる戦いの勝利にも、人知れず原動力となった、「弓」のような功労者がいる。 その存在を絶対に忘れずに、光を当てて、感謝し、讃えていくことだ。 それでこそ真の指導…

2008年12月28日付 聖教新聞  各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年12月28日付 聖教新聞 各部代表者会議での名誉会長のスピーチ 上-1 この一年の大前進ありがとう! われらは全てに勝った 世界に平和文化教育の大光 一、全同志の皆様の1年間の尊い健闘を、心から讃えたい。 私は妻とともに、愛する友の幸福…

2008年12月27日付 聖教新聞  全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年12月27日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 下-2 会見当時、氏は病気がちで、故郷の村で療養中であったという。 しかし、わざわざモスクワまで出向き、スーツに着替えて、「よく来られました」と、丁重に迎えてくださったこ…

2008年12月27日付 聖教新聞  全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 下-1

2008年12月27日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 下-1 勇気を失うな!何が起ころうとも トルストイ 一、先日、私は、ロシアの文豪トルストイの玄孫(孫の孫)である、ウラジーミル・トルストイ氏と再会した。 氏は、私への「トル…

2008年12月26日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年12月26日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 上-2 当時、女子部の班長だった私の妻は、入会時から多田さんを励しま、仲良き同志として進んできた。 御本尊を御安置するときにも、妻が駆けつけて、彼女の部屋で、ともに真剣に…

きょうの聖教新聞   2008・12・29

★名字の言 ▼本年5月、冒険家の三浦雄一郎氏がエベレストの登頂に成功した。その時、氏は75歳。世界の頂上で、突風にあおられながら、無線を通じて、こう語った。「本当に涙が出るほど、つらくて、厳しくて、うれしい」(『75歳のエベレスト』日本経済新…

きょうの聖教新聞  2008・12・28

★名字の言 ▼生命の起源となる有機分子は、隕石が海に衝突した衝撃によって誕生したー日本の科学者が新説を発表し、話題を呼んでいる ▼実験では、隕石に含まれる炭素や鉄、ニッケル、そして初期地球の大気にあった窒素、水をカプセルに詰め、高速で衝突させた…

きょうの聖教新聞  2008・12・27

★名字の言 ▼人生は、長い目で見ないと、分からないことが多い。一時期、成功したとしても、それを持続させていくのは難しい。反対に、いっとき不遇にあっても、将来成功することは大いにある ▼経営者の渡邉美樹氏は、才能があることを「鋭」、一つのことに打…

きょうの聖教新聞  2008・12・26

★名字の言 ▼第2次世界大戦が終結した直後、日本と同様、ドイツでも精神的な空白が生じた。この混乱期、哲学者ヤスパースは、ハイデルベルク大学で連続講義を行う。その冒頭、繰り返し、「語り合うこと」を学生に訴えた ▼ナチスの時代、イデオロギーが強制さ…

小説「新・人間革命」  12月27日 新世紀34

井上靖は返書のなかで、山本伸一の「“生涯青春”であらねばならぬという考え方は、老いも、若きも持たなければならぬと思います」と賛同し、さらに、こうつづった。 「青春の姿勢を、死の瞬間まで崩すべきではないでありましょう。しかし、こうしたことは、一…

小説「新・人間革命」  12月26日 新世紀33

往復書簡では“老い”の問題もテーマとなった。井上靖は、「八十九歳(数え年)の死の直前に次々に傑作を描いた鉄斎という画家を立派だと思わないわけにはゆきませんでした」と述べた。 山本伸一は、この富岡鉄斎の話を受けて、“老い”について語った。 老醜、…

2008年12月26日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年12月26日付 聖教新聞 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ 上-1 青年よ外交戦で自身を磨け 若き日の日記 一日一日が大事。一日一日が決戦 私の使命は学会員をまもることだ 難よ来たれ! 我は恐れない! 知勇兼備の真の指導者になるのだ 一…

小説「新・人間革命」  12月25日 新世紀32

捕虜のアメリカ兵は、防空壕を掘る作業をさせられていた。そのうちの一人が、喉の渇きに堪えかね、井戸に来た。水を汲み上げ、口にしようとした時、通りがかりの主婦が、釣瓶をもぎ取り、水を撒き捨てた。 「お前たちに飲ます水は一滴もないよ!」 夫を亡く…

小説「新・人間革命」  12月24日 新世紀31

井上靖は続ける。 ――母親のおなかから出た子どもたちが生い育ち、明暗さまざまな舞台に主役として登場し、悲惨な現実をつくりだしている。 「こうした地球上の現実に対して、烈しく抗議する資格のあるのは、おそらく母というものであり、それ以外にはないの…

2008年12月25日付 聖教新聞 池田名誉会長講義 御書と師弟 第3回 御義口伝と青年

2008年12月25日付 聖教新聞 池田名誉会長講義 御書と師弟 第3回 御義口伝と青年 御聖訓 一念に億劫の辛労を尽くせば本来無作の三身念々に起こるなり 所謂南無妙法蓮華経は精進行なり 永遠を一瞬に凝結しゆく唱題行 「大作、いいか。絶対に命に刻ん…

小説「新・人間革命」  12月23日 新世紀30

井上靖は、戸田城聖と山本伸一の師弟の絆に、強く共感したようだ。 「もし恩師がなかったとしたら、今日の自分は無にひとしい存在であったに違いないといったことをお書きになっているのを記憶しております。本当の師弟の関係というものは、そういうものであ…

きょうの聖教新聞  2008・12・24

★名字の言 ▼地球儀の注文が増えているという。小学校の授業で積極的に活用されることになったからだ。世界の国々の暮らしを想像する。地球を取り巻く環境問題や宇宙にまで、思いをはせる。地球儀が国際感覚や科学的思考力を育むきっかけになればと、期待が膨…

小説「新・人間革命」  12月22日 新世紀29

山本伸一は、さらに戸田城聖の、豪放磊落な人間像に触れたあと、こう記した。 「私は戸田城聖という人間を知り、その人間から仏法を教えられたのです。私の場合、決して信仰というものが先ではなかった。 戸田先生を知って仏法を知ったのであり、仏法を知っ…

2008年10月24日 聖教新聞  随筆 人間世紀の光 169 勇んで人間の中へ! 上 山本 伸一

2008年10月24日 聖教新聞 随筆 人間世紀の光 169 勇んで人間の中へ! 上 山本 伸一 新たな価値創造は「対話」から! 恩師「真実を語れ それが学会発展の原動力だ!」 天までも 響きゆかなむ 君の声 勝利と栄光 諸天も護りて 「仏法は勝負」である…

2008年10月7日 聖教新聞  人間世紀の光 168 離島の同志万歳! 下 山本 伸一

2008年10月7日 聖教新聞 人間世紀の光 168 離島の同志万歳! 下 山本 伸一 心は一つ! 創価の師弟の旗高く 堂々と ついに勝ちたり 宝島 日蓮大聖人は、遠く離れた島で、健気に奔走する千日尼に、書き送られた。 「御身は佐渡の国にをはせども心は…

2008年12月18日 聖教新聞

2008年12月18日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 174 広布の賢者の壮年部 下 山本 伸一 ◇ 子々孫々 末代までの 功徳をば 父たるあなたの 因果の土台で 波乱万丈の大闘争を越えて築き上げた、わが生命の城は難攻不落である。 釈尊が信頼する弟子であっ…

きょうの聖教新聞  2008・12・23

★名字の言 ▼昭和を通じ、子どもたちに絶大な人気を博した漫画「のらくろ」。実は“雑誌を買えない子”のために誕生したという ▼子どもの年季奉公や職人見習が珍しくなかった昭和初期。貧しい彼らに、少年誌は高根の花だった。豊かな子弟から借りて、回し読みす…