きょうの聖教新聞  2008・12・27

★名字の言

▼人生は、長い目で見ないと、分からないことが多い。一時期、成功したとしても、それを持続させていくのは難しい。反対に、いっとき不遇にあっても、将来成功することは大いにある

▼経営者の渡邉美樹氏は、才能があることを「鋭」、一つのことに打ち込む才能を「鈍」として、「鋭にして、鈍な者」など、人を四つのタイプに分類している(『「ありがとう」の伝説が始まる時』中経出版

▼一般に、才能があって一つのことに打ち込める人は成功している。しかし、そういう人も将来、才能におぼれる危険性がある。才能はどうあれ、一つの道を歩み続けられるかどうか、それが成功の分かれ道であり、結局は“鈍な人”が勝つと同氏は指摘する。何より難しいのは「立ち止まらない」ことではないだろうか

▼「五年十年二十年と同じ仕事に、同じく熱心に力を集注すれば、遂には他の人には出来ないことを平気でやってのけるようになるのである」とは、作家・武者小路実篤の言葉だ。(『人生論・愛について』)

▼激動の時代である。繁華の連続である。きょう勝ったからといって、あすも勝てる保証はない。油断を排し、間断なく前へ前へと進み続けよう!「月月・日日に」の新たな決意で。( 敬 )

★ブラジルの観光都市 フロリアノポリス市 池田SGI会長夫妻に顕彰状
 市議 人間主義の社会の構築に貢献

★わが友に贈る
 多忙な年末年始を
 絶対に無事故で!
 「火災や事故を
 起こさない」と決めよ。
 根本は真剣な祈りだ!