2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

世界広布新時代第1回鼓笛隊総会 池田先生ご夫妻のメッセージ 2018年7月23日

みんな、猛暑の中、本当にご苦労さまです。私と妻の心は、きょうも江戸川の素晴らしい講堂へ飛んでいます。 大好きな鼓笛姉妹と一緒です。ここに集われた縁も深き宝友の皆さんと共に、平和の天使の一人一人に大拍手を送っています。 鼓笛隊の清々しい躍動の…

【第6回】 「平和の宝島」沖縄  (2018.7.24)

ここは「人間革命の人材の都」 第2代会長・戸田城聖先生の生誕93周年となる1993年(平成5年)2月11日、小説『人間革命』全12巻の連載が完結した。 この日、池田先生はブラジルで、リオデジャネイロ連邦大学の名誉博士号授与式に臨んだ。 同年1月24日から、…

【第5回】 16日間の北海道訪問 (2018.6.18)

草の根を分けてでも讃えたい 一人を励ます。 青年を育てる。 未来をつくる。 池田先生の行動は一貫して変わらない。 40年前の6月もそうだった。1978年(昭和53年)6月8日、先生は北海道を訪れた。44回目の訪問は、16日間で道内を東西に往復する強行スケジ…

【第28回】若き生命に善友の触発を (2018.7.26)

麻の中のよもぎ・つつの中のくちなは・よき人にむつぶもの・なにとなけれども心も・ふるまひも・言も・なをしくなるなり(衆生身心御書、1591ページ) (通解) 麻の中に生えた蓬、筒の中に入った蛇が真っすぐになるように、善人と親しく交わる者は、それ…

小説「新・人間革命」 誓願 百四 2018年7月28日

山本伸一の平和旅は続いた。 一九九三年(平成五年)二月二十日、伸一の広布開拓の舞台は、アルゼンチンからパラグアイへと移った。 このパラグアイも初めての訪問である。 そこは、大河パラグアイ川をはじめ、幾多の河川が大地と人間を潤す、美しき「森と水…

小説「新・人間革命」 誓願 百三 2018年7月27日

「タンゴの皇帝・プグリエーセ」と「タンゴの王者・モーレス」の"夢の共演"に、青年平和文化祭は沸き返った。 山本伸一は、一つ一つの演技に大きな感動を覚えながら、励ましと賞讃の拍手を送り続け、文化祭を記念して和歌を贈った。 「天も地も 喜び祝さむ …

小説「新・人間革命」 誓願 百二 2018年7月26日

世界青年平和文化祭の三日前にあたる十五日のことである。会場のコリセオ劇場に姿を見せたマリアーノ・モーレスは、アルゼンチンのメンバーに語った。 「文化祭が行われる十八日は、私の誕生日です。でも、お祝いはしません。 SGI会長と皆さんのために演…

小説「新・人間革命」 誓願 百一 2018年7月25日

二月十八日夜には、第十一回世界青年平和文化祭が、「民族融合の大地に 希望の曲」をテーマに、男女青年部ら千五百人が出演して、ブエノスアイレス市のコリセオ劇場で、はつらつと開催された。 同市の公式認定行事となった、この文化祭には、ガリ国連事務総…

小説「新・人間革命」 誓願 百 2018年7月24日

上院議長は、山本伸一との語らいの折、アルゼンチン議会で、伸一の平和提言などをもとにして、法律を作ったことを伝えた。 それは、新たに「平和の日」を設け、アルゼンチンの小学・中学・高校等で、平和について学び合い、諸行事を行うという法律である。 …

小説「新・人間革命」 誓願 九十九 2018年7月23日

二月十六日正午、山本伸一は、ブエノスアイレスの大統領公邸に、カルロス・サウル・メネム大統領を表敬訪問した。 語らいで伸一は、二十一世紀は、「人類一体化の世紀」「地球文明興隆の世紀」にしなければならないとして、民族の融合の大地アルゼンチンに脈…

【第42回】​ 「励まし」の 蘇生の光を!​(2018.7.18)

若き生命の宝を共に開け 未来部の躍進月間にあって、 使命深き担当者の皆さんの真心の献身(けんしん)、本当にあリがとう! 御聖訓に、「妙(みょう)と申す事は開(かい)と云(い)う事なり世間に財(たから)を積める葳 (くら)に鑰(かぎ)なければ開…

【第41回】 生命尊厳の連帯を広げゆけ (2018.7.5)

”負けじ魂”、を燃やせ​ わが青年部の結成の月・7月は、創価の師弟が人権闘争の歴史を刻(きざ)んだ月でもある。 戦時中の弾圧(だんあつ)で、牧口先生と戸田先生が投獄(とうごく)されて75年。 「各各(おのおの)師子王の心を取り出して・いかに人をどす…

栄光の日」の集いに贈られた創立者・池田先生のメッセージ2018年7月18日

友情の光で世紀を照らせ 「従藍而青」の学びの青春を 一、この1学期も、みんな、よく頑張り通しました。大きな地震もありました。 厳しい暑さも続く中、わが学園生は、「創価の子らしく」、また「誓いの王子王女」として、たくましく学び、鍛え、成長してく…

小説「新・人間革命」〉 誓願 九十八 2018年7月21日

山本伸一は、声を弾ませて語っていった。 「アルゼンチンと日本は、地球の反対側に位置し、距離的には最も離れています。 そのアルゼンチンの皆様と、日蓮大聖人の御聖誕の日をお祝いすることができた。 大聖人は、どれほどお喜びであろうか。 アルゼンチン…

小説「新・人間革命」 誓願 九十七  2018年7月20日

山本伸一がリオデジャネイロを発ち、初訪問となるアルゼンチンへ向かったのは、二月十四日であった。 ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁は、その後、しばらくして体調を崩した。 しかし、伸一との対談集発刊への情熱は、いささかも衰えなかった。 幾分、…

小説「新・人間革命」 誓願 九十六 2018年7月19日

ブラジル文学アカデミーが、"文化・文学の偉大なる保護者"と認める在外会員には、ロシアの文豪レフ・トルストイ、フランスの人道主義作家エミール・ゾラ、イギリスの社会学者のハーバート・スペンサーなど、知の巨人たちが名を連ねてきた。 山本伸一は、日本…

小説「新・人間革命」 誓願 九十五 2018年7月18日

アタイデ総裁は、静かだが、深い思いのこもった口調で、山本伸一に切々と訴えた。 「私は、もうすぐ百歳を迎えます。これまで生きてきて、これほど『会いたい』と思った人は初めてです。 会長は、偉大な使命のある方です。人間学と人間性の人であり、精神の…

小説「新・人間革命」〉 誓願 九十四 2018年7月17日

十一日、山本伸一は、リオデジャネイロ連邦大学での名誉博士号の授与式に出席した。 謝辞のなかで彼は、この日が恩師・戸田城聖の生誕記念日であることに触れ、師の哲学について語った。 「私は恩師から、"誰人であれ、平等に、内なる生命の最極の宝を開いて…

新時代第12回「全国男子部幹部会」への池田先生のメッセージ 2018年7月16日

強盛の大信力」で勝ち光れ 民衆仏法の正義の炎は、常に、わが愛する東海道の若人から燃え上がる。 世界宗教の拡大の大波は、いよいよ、わが信ずる東海道の若人から勝ち広がる。 今、私の心は、懐かしき鶴見の講堂へ飛んで、大好きな神奈川と静岡の君たちと一…

小説「新・人間革命」 誓願 九十三 2018年7月16日

山本伸一は、皆の幸せを願いつつ訴えた。 「戸田先生は、『法華を識る者は世法を得可きか』(御書二五四ページ)との御文について、努力もせずに、『ご利益があるんだというような読み方は、断じて間違いである』と断言され、こう続けられている。 『自分の…

【第27回】全世界の同志と安穏を祈念 (2018.7.12)

法華経の持者は教主釈尊の御子なれば争か梵天・帝釈・日月・衆星も昼夜・朝暮に守らせ給はざるべきや(太田左衛門尉御返事、1017ページ) (通解) 法華経を受持する者は教主釈尊の御子であるので、どうして梵天・帝釈も、日月・衆星も、昼に夜に、また朝…

小説「新・人間革命」 誓願 九十二 2018年7月14日

山本伸一がリオデジャネイロの空港に到着したのは二月九日の午後九時であった。 一行を、ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁らが、包み込むような笑みで迎えてくれた。 総裁は、一八九八年(明治三十一年)生まれで、一九〇〇年(同三十三年)生まれの恩…

小説「新・人間革命」 誓願 九十一 2018年7月13日

ガビリア大統領は、山本伸一の訪問を心から歓迎し、コロンビアの「サン・カルロス大十字勲章」を贈った。 さらに、この日、伸一は、「日本美術の名宝展」の開幕式に出席し、ここでも文化庁長官から、「文化栄光勲章」を受けている。 九日、彼は、空路、ブラ…

小説「新・人間革命」 誓願 九十 2018年7月12日

二月六日、山本伸一は、アメリカのマイアミから、コロンビア共和国へ向かった。 セサル・ガビリア・トルヒーヨ大統領並びに文化庁の招聘によるもので、コロンビアは、初めての訪問である。 大統領は、一九九〇年(平成二年)八月、同国最年少の四十三歳で就…

小説「新・人間革命」 誓願 八十九 2018年7月11日

山本伸一は、"掲載される写真を、自分との語らいの場面にしたい"という、ローザ・パークスの要請に恐縮した。 後日、出版された写真集が届けられた。彼女の言葉通り、伸一と握手を交わした写真が掲載されていた。 「人権運動の母」の、優しく美しい笑顔が光…

小説「新・人間革命」 誓願 八十八 2018年7月10日

一九九三年(平成五年)を、学会は「創価ルネサンス・勝利の年」と定めた。 山本伸一は一月下旬から、約二カ月にわたって、北・南米を訪問した。 アメリカでは、カリフォルニア州にある名門クレアモント・マッケナ大学で「新しき統合原理を求めて」と題して…

【第26回】 白蓮の青春に幸薫れ(2018.7.5)

蓮華と申す花は菓と花と同時なり​​​​​ (上野尼御前御返事、1580ページ) <通解> (法華経に譬えられた)蓮華という花は菓(実)と花が同時である。 ​​ 同志への指針 因果具時の妙法を持つ女性には、そのまま仏の生命が涌現する。一人も欠けず絶対に幸福に…

7月8日  「勇気ある信心」を今こそ

大いなる理想に向かって進む「向上の人生」―― その人には、いつも希望がある。充実がある。感動がある。 内面からあふれ出る生命の輝きがあり、何ともいえない魅力がある。 人間は、孤独に陥り、自分ばかりが大変なのだと思うと、悲観的になり、心も弱くなっ…

6月17日  きょう父の日 人生の勝利王たれ

社会的には、どういう立場であれ、父は父である。 父それ自体が偉大なのである。 父であるならば、父としての責務と、皆を守り包容していく偉大な心であれ! 妻にも、子どもにも、幸福と安穏を贈り、人生の深き道を教えていくのが、偉大な父としての使命であ…

2018年6月2日 成長と幸福は「挑戦」の中に

大宇宙の万物が、挑戦を続ける。 花は、懸命に深雪を割いて新芽を出し、波は、体当たりを重ねて巌を削り、太陽は、日々、暁闇を破って躍り出る。 人が見ようが、見まいが、己が使命を果たさんと、黙々と、忍耐強く、労作業を繰り返す。 挑戦! 挑戦! 挑戦!…