青春勝利の大道

【第55回】青年の勇気が 未来を開く​   (2019.3.6)

逆境に負けない賢者たれ 人生は皆、山あり谷ありだ。 ゆえに、順風におごらず、逆風に挫(くじ)けず、断じて負けないことだ。 地道な学会活勳で生命を鍛(きた)え、 同志と共に進むことだ。 戸田先生は「苦難にあった人ほど、それを乗り越えた時、すごい力…

【第54回】今日を勝て!妙法とともに (2019.2.19)

​​人を励ませば自分も元気に​ 多くの若者が、不安や孤独(こどく)を抱えながら生きている。希望の哲学と信頼の絆(きずな)が、今ほど求められている時代はあるまい。 御本仏・日蓮大聖人は、「依正福智(えしょうふくち)共に無量なり所謂(いわゆる)南無…

【第53回】 君よ!「原点」の人たれ (2019.2.6)

「蘭室の友」を広げゆけ 創価班、牙域会、白蓮グループ の誉れの「新時代1期生」が、 凜々(りり)しく先駆(せんく)を切っている。 一人一人が世界広布新時代を担い立つ、地涌の原点である。 限りなく続く、後継の陣列の先頭に立って、わが人間革命の歴史…

【第52回】 踏み出そう!勢いよく (2018.1.16)

未来の勝因は「今」に 新たな歴史の建設へ、日本と世界の青年が、人間革命の一歩を勢いよく踏み出した。 「月月・日日に」強(つよ)る、地涌の若人の前進と成長こそ、創価の勝利そのものである。 御聖訓には、「いよいよ・はげまして法華経の功德を得給(え…

【第51回】 新しい年へ新しい生命で(2018.12.5)

感謝の心を伝えよう 感謝の人に「栄光」は輝く。 一年を振り返り、お世話になった方々に感謝の心を伝えよう。 年末年始だからこそ会える人もいる。年賀状で心も結べる。 人間性あふれる振る舞いに、 仏法の精神は脈動する。 戸田先生は明快(めいかい)に語…

【第50回】青年よ旭日たれ! 師子たれ! (2018.11.21)

勇気の一歩を踏み出せ わが青年部が「創立の月」を、 見事な行学練磨(ぎょうがくれんま)と人材拡大で勝ち飾(かざ)ってくれた。 一人一人の奮闘(ふんとう)に拍手を送り、讃(たた)えたい。 創立の志(こころざし)は「一人立つ精神」 だ。一人が勇気…

【第49回】声を惜しまず 行学の二道を (2018.11.7)​

励ませば自他共に元気が 言葉には不思議な力がある。 「声を聞いて心を知る」(同469ページ)とある通る、真心から発した一言は、相手の生命に響(ひび)く。 励ましとは、声をかけることである。友が大変な時にこそ、 友情の手を差し伸べるのだ。 励ましとは…

【第48回】平和を開く創価の文化 (2018.10.17)

希望と正義の哲学を広げよ​ 信仰を持つ青春は強い。 哲学なき時代といわれる今、 青年が生きる指標(しひょう)を求めること自体、大いなる挑戦といえる。 そうした中、最極(さいごく)の生命哲学を学び行(ぎょう)じ、弘(ひろ)めゆく学会活動が、いか…

【第47回】誓願の人華を爛漫と (2018.10.3)​​

躍進の鍵は「新しい人」に 男子部も、女子部も、学生部も、先輩が後輩を真心で応援する伝統の人材育成が麗(うるわ)しい。 日蓮大聖人は、若き南条時光に仰せになられた。 「仏になりやすき事は別のやう候はず、旱魃(かんばつ)にかわける ものに水をあた…

【第46回】 共戦の宝友を讃え励まそう (2018.9.19)

試練の時こそ不屈の団結で 地震、台風、豪雨など相次ぐ災害の被災に、改めてお見舞いを申し上げたい。 復興に向け、日々奮闘(ふんとう)してくれている尊き若人たちを、諸天よ護(まも)れと、強盛に祈念している。 恩師・戸田先生は、予想だにしない困難に…

【第45回】 人間革命の若人に 栄光あれ 勝利あれ(2018.9.5)

生命の尊厳を護り抜け 核兵器を絶対に許すな! 人間が幸福に生きる権利を護(まも)り抜(ぬ)け! 恩師が「青年への遺訓(いくん)の第一」として「原水爆禁止宣言」を発表されたのは、 1957年の9月8日である。 その11年後、私は同じ日を選んで「日中の国交…

【第44回】​ 正義の言論で不屈の活力を! (2018.8.15)​​

幸と平和の連帯を朗らかに 「一念に億劫(おくごう)の辛労(しんろう)を尽(つく)せば 本来無作(ほんらいむさ)の三身念念(さんじんねんねん)に起るなり」(同7903ページ) 若き私が心肝(しんかん)に染(そ)めた御義口伝(おんぎくでん)である。 英…

【第43回】​ わが人間革命を朗らかに (2018.8.1)

十年一剣を磨く決意で​ 原稿の執筆(しっぴつ)も、一文字一文字、 一枚一枚の積み重ねだ。 御書に「衆流(しゅうる)あつまりて大海となる微塵(みじん)つもりて須弥山(しゅみせん)となれり」(288ページ)と仰せである。 どんな小さなことでもいい。 目の…

【第42回】​ 「励まし」の 蘇生の光を!​(2018.7.18)

若き生命の宝を共に開け 未来部の躍進月間にあって、 使命深き担当者の皆さんの真心の献身(けんしん)、本当にあリがとう! 御聖訓に、「妙(みょう)と申す事は開(かい)と云(い)う事なり世間に財(たから)を積める葳 (くら)に鑰(かぎ)なければ開…

【第41回】 生命尊厳の連帯を広げゆけ (2018.7.5)

”負けじ魂”、を燃やせ​ わが青年部の結成の月・7月は、創価の師弟が人権闘争の歴史を刻(きざ)んだ月でもある。 戦時中の弾圧(だんあつ)で、牧口先生と戸田先生が投獄(とうごく)されて75年。 「各各(おのおの)師子王の心を取り出して・いかに人をどす…

【第40回】 ​「友情の金の橋」を万代へ​ (2018.6.20)

伸び伸びと対話を広げよ 社会を変え、時代を動かし、 歷史を創(つく)る底流の力は、何か。 それは「一対一の対話」である。 情報化社会の伸展(しんてん)の中、虛偽(きょぎ)や悪意(あくい)の言葉を打ち破(やぶ)り、心と心を結ぶ「善と真実の語らい…

【第39回】 価値創造の智慧を磨いて (2018.6.6)

今いる場所を「宝塔の住処」に 晴れ晴れと「6・4」華陽姉妹の記念日を、世界の友と飾る賑(にぎ)やかなスクラムが嬉(うれ)しい。 日蓮大聖人は、「一代聖教の中には法華経第一・法華経の中には女人成仏第一なり」(御書 1311ページ)と明確に仰せである。 …

【第38回】御書は人生の羅針盤なり (2018.5.16)

御本仏の大境涯を拝して 伝統光る任用試験へ、教学練磨(れんま)の息吹(いぶき)が広がっている。 誰もが幸福をつかみ、勝利者となるための仏法である。 ゆえに、学会の教学は、万人(ばんにん)に開かれ、万人が喜びにあふれ て学べる哲理(てつり)なの…

【第37回】人材育成が一切の根本 (2018.5.2)

励ましが前進の力 毎月の「励まし過間」では、 若きリーダーが率先(そっせん)して最前線に打って出てくれている。 会えば、心がつながる。思いが伝わる。絆(きずな)が強まる。 日蓮大聖人は、「書は言(ことば)を尽(つく)さず言は心を尽さず事事見参…

【第36回】初めの3力月が勝負 (2018.4.18)

正義の大哲学を語り抜け 1253年(建長5年)の4月28日、日蓮大聖人は、御年(おんとし)32歲で「立宗宣言」され、妙法弘通(みょうほぐつう) の大闘争(だいとうそう)を開始された。 「今(いま)日蓮が唱(とな)うる所(ところ)の南無妙法蓮華経は末法一万…

【第35回】新生の決意で飛翔を​ (2017.4.4)

負けじ魂の翼を広げ この春、新出発した若人に、心からのエールを送りたい。 進学、就職など、望んだ道には進めなかった友や、思い描いた理想とのギヤップにたじろぐ友もいるだろう。 しかし、仏法は現当二世(げんとうにせ)だ。 常に”今ここから”希望を湧…

【第34回】足下を掘れ そこに泉あり (2018.3.21) ​

努力と挑戦の根を深く 歴史に輝(かがや)く世界青年部総会を通し、草木(そうもく)が萌(も)え出ずる如(ごと)く、新たな地涌(じゆ)の若人たちが力強く躍(おど)り出ている。創価の青年の連帯は、一段と大きく多彩(たさい)に広がった。本当にありが…

【第33回】 歴史を創る時は『今」 (2018.3.7)

何があっても負けない人に 東日本大震災から7年――。 3月11日に行われる「世界青年部総会」を目指し、愛する大東北の若人たちが、世界へ勇気の光を放ってくれている。 いかなる苦難(くなん)にも「負(ま)げでたまっか!」と挑(いど)み、希望の対話を広…

【第32回】 平和の地球(ほし)を世界の友と!​ (2018.2.21)

師弟栄光のバトンを君に 今、地涌の若人たちが、新しき偉大な歴史を創っている。 世界青年部総会」に向け、各国・各地の宝友から、広布拡大の喜びの声が届く毎日だ。 これほど頼もしいことはない。 青年を呼ぶのは、青年である。青年の心を揺さぶるものは、…

【第31回】 新たな人材育成の潮流を (2018.2.7)

「持続の祈り」で勝ち進め 全国各地で、男子部大学校の誉(ほま)れの一期生が勇み立った。 天の時に躍(おど)り出た地涌の若人(わこうど)たちは、何と頼もしいことか。 御聖訓に、「受(う)くるは・やすく持(たも)つはかたし・さる間(あいだ)・成仏は…

【第30回】 広布の行動は究極のロマン (2018.1.17)

「自他共の幸福」祈る人に 人は、人との関(かか)わりの中に生きている。だからこそ、自分が幸せになり、自分の周(まわ)りの人も幸せにする。これが大仏法だ。 女性の門下への御聖訓には、「因果倶時(いんがぐじ)」という蓮華(れんげ)の法理を通して、…

【第29回】 広布と人生の栄光の前進 (2017.12.19)

この一年、愛する若人たちは、青年拡大の歴史を見事に開いてくれた。 多忙な師走(しあす)も健康で、絶対無事故で、はつらつと栄光の前進を開始してもらいたい。 「現在も 未来も共に 苦楽(くらく)をば 分(わ)けあう縁(えにし) 不思議(ふしぎ)なる…

【第28回】​​我らは永遠に師弟の道を進む (2017.11.15)

勇敢に不二の獅子吼を 全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。 地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。 師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。 私は今も…

青春勝利の大道 第27回 実り豊かな友好・対話の秋

第27回 ​実り豊かな友好・対話の秋 ​ 心を耕し生命の花を 文化の秋、音楽隊、鼓笛隊の友が、勇気の音律を地域に社会に広げてくれている。 芸術やスポーツなど、多彩(たさい)な才能(さいのう)を発揮して躍動(やくどう)する若人も頼(たの)もしい。 …

青春勝利の大道 第25回 異体同心は 無敵の力なリ

第25回 ​異体同心は 無敵の力なり​ 前進のスクラムの要たれ 御聖訓には、「日蓮が一類(いちるい)は異体同心(いたいどうしん)なれば人人すくなく候(そうら)へども大事を成(じょ)じて」(御書1463ページ)と仰せである。 苦楽(くらく)を分かち、仲良…