【第42回】​ 「励まし」の 蘇生の光を!​(2018.7.18)


若き生命の宝を共に開け
 
未来部の躍進月間にあって、 使命深き担当者の皆さんの真心の献身(けんしん)、本当にあリがとう!
御聖訓に、「妙(みょう)と申す事は開(かい)と云(い)う事なり世間に財(たから)を積める葳 (くら)に鑰(かぎ)なければ開く事かたし開かざれば藏の内の財を見ず」(同 9431ページ)と仰せである。
 
若人の生命に具(そな)わる宝の可能性を開くカギは、先輩の温かな励ましの声に他(はか)ならない。
自(みずか)らが理想に燃え、悩みに負けず、唱題根本に前進する——  その勇気凜々(ゆうきりんりん)の挑戦が、未来部 の友の心に希望を灯(とも)すのだ。
真剣な祈りと誠実な激励で、伸びやかに、大らかに一人一人を育(はぐく)もう!
共々に誉(ほま)れの後継として!
 
「変毒為薬」の不屈の前進
 
記録的な豪雨(ごうう)で被災(ひさい)された宝友の健康と地域の復旧を、懸命に祈つている。「かたし隊」 (清掃ボランティア)をはじめ尊(とうと)い汗を流してくれている若人 に、心から感謝したい。
日蓮大聖人は、「大悪(だいあく)をこれば大善(だいぜん)きたる」(御書1300ページ) そしてまた「災来(わざわいきた)るとも変(へん)じて幸(さいわい)と為(な)らん」(同979ページ)と、 厳然(げんぜん)とお約束くださっている。
 
最も苦労した人が、最も幸せになる信心である。題目の響くところ、諸天(しょてん)は必ず動く。いかなる試練(しれん)も変毒為薬(へんどくいやく)して、勝利の活路を断じて開いていける。
苦難の時こそ、地涌の青年の不屈(ふくつ)の行動で、皆を勇気づけ、 社会を蘇生(そせい)させてくれ給え!