2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「8.24」を記念し3首の和歌 (2018年8月24日)​​

池田大作先生の入信71周年。さらに、「壮年部の日」「聖教新聞創刊原点の日」でもある。この日を記念して、池田先生は、全国・全世界の同志にを詠み贈った。 師弟の仏果は万代までも 世界と日本で異体同心の大行進 きょう8月24日は、池田大作先生の入信71周…

【第32回】 度重なる苦難こそ「まことの時」2018年8月21日

鉄を熱にいたう・きたわざればきず隠れてみえず、度度せむれば・きずあらはる(開目抄、233ページ) (通解) (法華経弘通ゆえの難に遭うことで、過去世からの罪業が現れ、消し切ることができる。 たとえば)鉄を焼く時、強く鍛えないと、その中の傷は隠れ…

【第33回】 「誓願」の共戦譜 2018年8月22日

「立正安国」へ 不屈の前進! 黄金の「人間革命」の日記文書を 池田先生ご夫妻が信越の友のもとへ。小説『新・人間革命』の執筆開始から25周年の今月6日、長野研修道場で この夏は猛暑の一方、記録的豪雨や台風が続発しております。 特に先月、「西日本…

小説「新・人間革命」〉 誓願 百二十七 2018年8月25日

山本伸一は、北・中米訪問の翌一九九七年(平成九年)の二月に香港を訪れ、五月には第十次の訪中をし、十月にインドを訪問した。 日々、限りある時間との闘争であった。 九八年(同十年)は、二月にフィリピン、香港へ。 五月には韓国へも赴き、この時、初め…

小説「新・人間革命」 誓願 百二十六 2018年8月24日

山本伸一のキューバ訪問以降、日本との文化・教育交流も活発に行われていった。 また、二〇〇七年(平成十九年)一月六日、キューバ創価学会が正式に宗教法人となり、その登録式が行われている。 アメリカは、対キューバ経済制裁を次第に緩和し、二〇一五年…

小説「新・人間革命」 誓願 百二十五 2018年8月23日

講演で、山本伸一は、「二十一世紀に始まる新しい千年には、『人間の尊厳』を基盤とした"希望"と"調和"の文明を、断固として築いてまいりたい」と、思いを披瀝した。 そして、そのために、三つの「架橋」、すなわち結び合う道を示した。その第一が、 人間と…

小説「新・人間革命」 誓願 百二十四 2018年8月22日

山本伸一たちは、バハマからキューバが差し向けたソ連製の飛行機で首都ハバナのホセ・マルティ国際空港へ向かった。 二十四日の午後五時半過ぎ、空港に到着すると、文化大臣夫妻をはじめ、多くの政府要人が出迎えてくれた。 伸一は、心からの謝意を述べ、「…

小説「新・人間革命」 誓願 百二十三 2018年8月21日

キューバは、この一九九六年(平成八年)ごろ、経済的にも、政治的にも、厳しい試練の渦中にあった。 東西冷戦が終わり、ソ連・東欧の社会主義政権が崩壊したこと によって、社会主義国キューバは、ソ連という強力な後ろ盾を失い、孤立を深めていた。 さらに…

小説「新・人間革命」 誓願 百二十二 2018年8月20日

自身の信ずる宗教に確信と誇りをもち、その教えを人びとに語ることは、宗教者として当然の生き方である。 しかし、そこには、異なる考え、意見に耳を傾け、学び、より良きものをめざしていこうとする謙虚さと向上心がなければなるまい。 また、宗教のために…

2018年8月12日     平和は「和楽の家庭」から

家に帰れば、安心できる。 何があっても家族で励まし合い、守り合っていける。 そうした和楽の家庭をつくっていくことが、社会の最も大切な基盤であり、平和の原点となる。 家庭こそ、一切の営みの基盤である。 どれだけ民主主義を論じ、平和や教育を論じて…

【第31回】 行学錬磨の青春のスクラムを (2018.8.17)

設い一字一句なりと雖も此の経を信ずる者は宿縁多幸なり(守護国家論、71ページ) (通解) たとえ一字一句であっても、この経を信じる者は過去世からの因縁があり、多幸なのである。 同志への指針 若くして大仏法に巡りあうほどの「宿縁多幸」はない。 恩…

【第44回】​ 正義の言論で不屈の活力を! (2018.8.15)​​

幸と平和の連帯を朗らかに 「一念に億劫(おくごう)の辛労(しんろう)を尽(つく)せば 本来無作(ほんらいむさ)の三身念念(さんじんねんねん)に起るなり」(同7903ページ) 若き私が心肝(しんかん)に染(そ)めた御義口伝(おんぎくでん)である。 英…

【第43回】​ わが人間革命を朗らかに (2018.8.1)

十年一剣を磨く決意で​ 原稿の執筆(しっぴつ)も、一文字一文字、 一枚一枚の積み重ねだ。 御書に「衆流(しゅうる)あつまりて大海となる微塵(みじん)つもりて須弥山(しゅみせん)となれり」(288ページ)と仰せである。 どんな小さなことでもいい。 目の…

創価大学通信教育部 夏期スクーリング開講式への池田先生のメッセージ 2018年8月15日

学び続ける人は生涯、青春 尊き学びと挑戦の金の汗光る、伝統の夏期スクーリング、誠にご苦労さまです。 猛暑の中、日本全国、そして遠く海外からも本当によく集ってくださいました。 西日本豪雨による甚大な被害を受けた広島、岡山、愛媛等から駆け付けてこ…

小説「新・人間革命」  誓願 百二十一 2018年8月18日

人道的活動のために、宗派や教団の枠を超えて、協力していくことは、人類の幸福を願う宗教者の社会的使命のうえからも、人間としても、必要不可欠な行動といってよい。 そして、共に力を合わせて、課題に取り組んでいくには、互いの人格に敬意を払い、その人…

小説「新・人間革命」〉 誓願 百二十 2018年8月17日

SGIは、一九七五年(昭和五十年)一月二十六日、太平洋のグアムで行われた第一回世界平和会議で誕生し、以来、仏法の生命尊厳の思想を弘め、「世界の平和」と「人類の幸福」に寄与するための運動を展開してきた。 そのなかで各国・地域のSGIは、地域、…

小説「新・人間革命」 誓願 百十九 2018年8月16日

香港が中国に返還される五カ月前には、山本伸一は金庸に、「返還後も香港は栄え続けるでしょう」と述べ、これからは、経済だけでなく、「心の充足」も焦点になると語った。 すると、金庸は、強く訴えた。 「香港SGIをはじめ、SGIの方々には、ぜひ『精…

小説「新・人間革命」  誓願 百十八  2018年8月15日

山本伸一は一九八三年(昭和五十八年)の香港訪問で、メンバーに力強く呼びかけた。 「皆さんのなかには『九七年問題』で、“香港はどうなるのかな”と、心配されている方もおられるかもしれない。 しかし、私は、全く心配はないと訴えておきたい。 堂々と、こ…

小説「新・人間革命」 誓願 百十七 2018年8月14日

山本伸一は、子どもたちに言った。 「私たちは仏教徒です。ここは仏陀が生まれた国です。 仏陀は、偉大なヒマラヤを見て育ちました。 あの山々のような人間になろうと頑張ったんです。 堂々とそびえる勝利の人へと、自分をつくり上げました。 皆さんも同じで…

小説「新・人間革命」  誓願 百十六  2018年8月11日

山本伸一は、一九九五年(平成七年)十月末からアジア四カ国・地域を訪れ、この折、「釈尊生誕の国」ネパールを初訪問した。五十一カ国・地域目となる平和旅である。 ネパールでは、十一月一日、カトマンズ市の王宮に、ビレンドラ国王を表敬訪問した。 二日…

【第7回】 従藍而青の未来部  (2018.8.4)

君たちが新たな黎明をつくれ 藍染(あいぞ)めの原料になる植物の藍(あい)は、8月いっぱいが収穫の時期という。 藍から抽出した青い染料で、布を何度も染めると、もとの藍よりも濃く鮮やかな青色になる。 御書には「従藍而青(藍よりして而も青し)」の例…

創価池田女子大学入学式への池田先生ご夫妻のメッセージ2018年8月3日

苦闘越え生命の大輪は開花 挑戦と向上の一日一日を! 一、21世紀の希望のヒロインたる皆さん、晴れの入学、誠におめでとうございます! ご臨席を賜りましたS・バシール・アハメッド博士をはじめ、来賓の諸先生方に、満腔の敬意を表します。 尊敬申し上げ…

小説「新・人間革命」  誓願 百十五  2018年8月10日

─これまで安全保障といえば、機構、制度の問題として論じられがちであった。 しかし、社会及び国家の外的条件を整えることのみに走り、人間自身の変革という根本の一点を避けてしまえば、平和への努力のはずが、かえって逆効果になってしまう場合さえあると…

小説「新・人間革命」  誓願 百十四  2018年8月9日

阪神・淡路大震災の被災地では、各会館が一時的な緊急避難所となり、また、生活物資供給のための救援センターとなった。 高速道路は倒壊し、建物の崩壊などから一般道の寸断も多く、どこも、どの道も、大渋滞していた。 直ちにバイク隊が編成され、瓦礫の残…

小説「新・人間革命」 誓願 百十三  2018年8月8日

「栄光・躍進の年」と定めた一九九五年(平成七年)の元日、山本伸一は、創価学会本部での新年勤行会でスタートを切った。 一月十五日「成人の日」、伸一は婦人部と新宿区の代表との協議会を開き、二十一世紀を担うリーダー像について語った。 「これから求…

小説「新・人間革命」  誓願 百十二  2018年8月7日

エイルウィン大統領は任期を終えて四カ月後の一九九四年(平成六年)七月、夫妻で日本を訪問し、その折には、創価大学で記念講演を行った。 山本伸一とは、通算、三回にわたって会談し、これらの語らいなどをもとに、九七年(同九年)十月、対談集『太平洋の…

小説「新・人間革命」 誓願 百十一  2018年8月6日

「創価家族の集い」では、「シ・バス・パラ・チレ」(もしもチリへ行くのなら)を大合唱した。 山本伸一も一緒に手拍子を打った。 この地の人びとは皆 旅人よ あなたを迎えてくれます チリでは ほかの地から来た人が どれほど好きか あなたは おわかりになる…

​大白蓮華 2018年8月号

巻頭言 凯歌大道の誉れの人生を! 池田大作 打ち続く苦難に遭(あ)いながら、なぜ、かくも堂々とされているのか? 激闘の日々、戸田先生に尋(たず)ねたことがある。 先生は、「ぼくだって、夜も眠れぬほど、悩み、考えているよ」と笑いながら、こう答えて…

第36回 本部幹部会・九州総会への池田先生のメッセージ 2018年7月10日

牧口先生、戸田先生の法難から75年 牧口先生「私の後に必ず青年が続く」 広布加速の原動力 衛星中継開始30年目 陰で支える全ての友に感謝 本部幹部会に参加した九州青年部・未来部が、学会歌「青年よ広布の山を登れ」を歌い上げる。“ 広宣流布の未来を担…

創価池田女子大学入学式への池田先生ご夫妻のメッセージ2018年8月3日

苦闘越え生命の大輪は開花 挑戦と向上の一日一日を! 一、21世紀の希望のヒロインたる皆さん、晴れの入学、誠におめでとうございます! ご臨席を賜りましたS・バシール・アハメッド博士をはじめ、来賓の諸先生方に、満腔の敬意を表します。 尊敬申し上げ…