2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの聖教新聞 2006・10・31

★名字の言 ▼「ベン・ハー」や「クレオパトラ」でユダヤ民族、ローマ帝国の歴史を学び、「風と共に去りぬ」でアメリカ南北戦争を知る ▼「アラビアのローレンス」で第1次大戦当時の中東情勢を学び、「ドクトル・ジバゴ」にふれてロシア革命の動乱期に思いをは…

きょうの聖教新聞 2006・10・30

★名字の言 ▼多宝会の壮年の方と懇談した折、自身の心境を詠んだ和歌を披露してくれた。「闘病で長き時間に恵まれて読み書き出来る宝の入院」 ▼つらく、不自由な闘病生活ではあるが、その中でも、闘病日誌をつづり、学会書籍を読み、入院患者や看護師さんと仏…

「母」の歌 誕生30周年 長編詩発表35周年

母 作詞 山本 伸一 作曲 松原 真美 松本真理子 1.母よ あなたは なんと不思議な 豊富な力を もっているのか もしも この世に あなたがいなければ 還るべき大地を失い かれらは永遠に 放浪う 2.母よ わが母 風雪に耐え 悲しみの合掌を 繰り返した 母よ あ…

きょうの聖教新聞 2006・10・29

★名字の言 ▼飛鳥時代の工人は、木の特性を見抜き、右によじれる木と左によじれる木をうまく組み合わせ、左右のよじれをなくして直線になるようにしたという。法隆寺のヒノキが1300年ももったのは、この“木組み”にある ▼ある造園師の話。子どものころから…

きょうの聖教新聞 2006・10・28

★名字の言 ▼その「写真」と出会ったのは大学生の時だった。一人の人が斜め後ろから写っている。最初、何をしているのか分からなかった。説明文を読んで無意識に、居住まいを正していた ▼文字を読んでいた。目ではない。目が不自由な人で、文字は点字だった。…

広布と社会の「勝利の9項目」

2006年10月25日 全国代表者会議が25日、創価文化会館で行われ、池田名誉会長は、恩師・戸田第2代会長から教わった、広布と社会の「勝利の9項目」を紹介した。 第1 「朝早く起きた人は、勝ち」 第2 「勤行する人、題目を上げる人は、勝ち」 第…

きょうの聖教新聞 2006・10・27

★名字の言 ▼抜けるような青空。爽やかな風。秋の深まりを感じる日々。読書には絶好の季節だ。きょうから読書週間も始まった ▼読書といえば思い出すのが、英国の宗教社会学者ブライアン・ウィルソン博士。97年、客員教授として東京・八王子の創価大学を訪れ…

きょうの聖教新聞 2006・10・26

★名字の言 ▼校長先生は、全校児童の家庭を一軒また一軒と訪問。貧しくて学校に来られない子どもを直接励まして歩く。弁当を持参できない子どものために、ポケットマネーを割いて、芋や豆餅を用意してあげた ▼後に創価教育学会を創立する牧口常三郎先生である…

きょうの聖教新聞 2006・10・25

★名字の言 ▼秋の夜長。にぎやかな虫の音に、しばし時を忘れる。生命の調べは、小さくとも聴く者の生命を震わせる。 ▼20世紀最大の作曲家ショスタコーヴィチは今年、生誕100周年。旧ソ連時代、スターリン圧性下で紆余曲折の人生を歩む。自由な表現活動を…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔下〕の3 2006-9-17

◆地涌の菩薩の偉大な陣列 一、日淳(にちじゅん)上人は、こう語っておられた。 「法華経の霊山会において上行を上首として四大士(しだいし=四大菩薩)があとに続き、そのあとに六万恒河沙(ろくまんごうがしゃの大士の方々が霊山会に集まって、必ず末法に…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔下〕の2 2006-9-17

◆家族と再び巡り会う場所 一、ともあれ、「霊山浄土」は、信心を貫き通して、一生成仏を果たした人が、等しく到達できる大境涯の仏の世界である。 したがって、そこでは、深き生命の次元で、師弟が出会い、親子・夫婦・兄弟が出会い、わが同志たちが出会うこ…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔下〕 の1 2006-9-17

◇ 名誉会長 「霊鷲山」と「彼岸」を語る 〔下〕 朗らかに 集いしこの地が霊鷲山 皆が仏か 皆が菩薩か 「生命は永遠」「幸福は絶対」 ≪大聖人が子を亡くした母に≫ 「日月が大地に落ちても潮の干満がなくなっても題目を唱え女人が愛する子に会えぬことはない」…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔中〕2006-9-17

◆裟婆即寂光(しゃばそくじやっこう)=現実を寂光土に 一、法華経では、この霊鷲山に幾十万もの衆生が雲集(うんじゅう)したと説かれている。 実際の霊鷲山は、決して大きくはなく、それほどの数の衆生が集まるのは、とうてい不可能であると、私は思った。…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔中〕2006-9-17

◆日蓮仏法は毎日が彼岸 一、ともあれ、本来、仏法における「彼岸」の本義は、どこまでも「成仏の境涯」、また「成仏に到る実践」にある。 先祖供養とは関係がなかったといってよい。大聖人の御書でも、「彼岸」という言葉を、先祖供養の意義で用いられている…

名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔上〕 2006年9月17日

◇ 名誉会長「霊鷲山」と「彼岸」を語る〔上〕 命あるかぎり前へ! 前へ! 師弟の道に 永遠の勝利が 不惜身命が学会の魂 ─ 師匠は命懸けで弟子を育てた ─ 弟子は命懸けで師匠を守った 【「霊鷲山」と「彼岸」を語る】 一、私の青春は、恩師・戸田先生に捧げた…

きょうの聖教新聞 2006・10・24

★名字の言 ▼長崎港から船で約40分の沖合いに浮かぶ高島。近代日本の発展とともに、島は“黒いダイヤ”と呼ばれた石炭によって栄えた。しかし、石炭から石油へと、エネルギー政策の見直しにより、1986年(昭和61年)11月、炭鉱の島の歴史に幕が下りた…

巻頭言 11月号 創立の魂よ 永遠なれ

創立の魂よ 永遠なれ 晴れやかに 創立記念日 祝賀せむ 君も私も 勝利の王者と 「閻浮提に広宣流布して 断絶せしむけること無けん」 これは、釈尊の出世の本懐たる「法華経」の薬王品第二十三の一節である。御本仏であられる日蓮大聖人が、繰り返し仰せになら…

きょうの聖教新聞 2006・10・23

★名字の言 ▼針桐という名の木をご存じだろうか。もしも欅や檜が木のエリートだとしたら、針桐は目立たぬ無名の実力者とでもいえようか ▼木材としては栓と呼ばれ、古くから優れた家具用材として利用されてきた。針桐という名も、高級家具材の代用として使われ…

きょうの聖教新聞 2006・10・22

★名字の言 ▼宇宙はビッグバンによって誕生したーそれまで理論上でしか語られなかった宇宙の歴史を、観測でひもといた二人に、今年のノーベル物理学賞が贈られる ▼彼らは、衛星を使って宇宙誕生の光の名残を観測。その温度の分布に「しわ」状のムラがあること…

きょうの聖教新聞 2006・10・21

★名字の言 ▼新司法試験の合格者が先月、発表された。創価大学法科大学院からは1期生8人が合格。合格率では私大で5位と大健闘した ▼合格した1期生の一人が語っていた。法科大学院への進学が決まった時、それを創立者に手紙で報告した。後日、家に帰ると郵…

中国の同志の皆様へ 池田名誉会長のメッセージ(2006/10/15)

私と共に、新たな50年へ 広宣流布の開拓の大闘争を! 懐かしい、そして大好きな中国の同志の皆様方、おめでとうございます。 今日は、幾重にも緑光る大中国の広島県から、また岡山県から、さらに山口県から、そして山光の鳥取県から、島根県から、本当に、…

学会歌「星落秋風五丈原」

学会歌「星落秋風五丈原」 作曲者:不詳 一、 祁山悲愁の風更けて 陣雲暗し五丈原 零露の文は繁くして 草枯れ馬は肥ゆれども 蜀軍の旗光無く 鼓角の音も今しづか 丞相病あつかりき 丞相病あつかりき 二、 夢寐に忘れぬ君王の いまはの御こと畏みて 心を焦し…

きょうの聖教新聞 2006・10・20

★名字の言 ▼「僕の悪口を言う声がいっぱい聞こえてくる。助けて!」。恐ろしい形相で息子が突然、叫んだ。いつもと違う様子に、婦人は背筋が凍りついた。医師の診断は「統合失調症」 ▼不安で母の側を離れることができない息子。風呂に入る時でさえ、母はドア…

きょうの聖教新聞 2006・10・19

★名字の言 ▼彼女が宝物にしてきたノート。それは中学生の時に作った、新聞の切り抜き帳。父が、学会員の知人に頼まれて購読した新聞だった ▼太陽のような皆の笑顔。夢と希望にあふれた言葉。心に光がパーッと差し込むようで、いつしか彼女が家族で一番の愛読…

きょうの聖教新聞 2006・10・18

★名字の言 ▼15世紀、宝石職人が雇い主の娘に恋をした。雇い主は「もしダイヤモンドが磨けたら」と無理難題を持ちかける。ダイヤは、日本名が「金剛石」と言われるように、最も硬い石。うまく磨けない。万策尽きた彼は、いくつものダイヤを投げつけた ▼する…

きょうの聖教新聞 2006・10・17

★名字の言 ▼「温かい心に触れて」。初老の婦人が座談会で入会動機を語った。息子夫婦は、それぞれ広布の第一線で活躍。その息子が今年3月、精巣がんと診断。全身への転移が疑われるほどの病状。妻は双子を妊娠中、6ヶ月目だった ▼知らせを受けた地域の友が、…

きょうの聖教新聞 2006・10・16

★名字の言 ▼宇宙飛行士の野口聡一さんは、米航空宇宙局で訓練を始めて5年目、正式にスペースシャトルの搭乗員に選ばれた。が、登場を前に、別のシャトルの空中分解事故で、飛行計画自体に暗雲が漂う。職場を去るスタッフも、後を絶たなかった。 ▼しかし、野…

きょうの聖教新聞 2006・10・15

★名字の言 ▼世界で初めて「子どもの音楽劇場」を創設したロシアの故ナターリア・サーツさんが、劇場の中で最も大切にした一つが、コートや荷物を預かるクローク係だった ▼入場の第一歩から、子どもたちが自分の城に来たんだと感じられる雰囲気をつくれるかど…

Facing the Past, Embracing the Future 8月

Facing the Past, Embracing the Future 8月 SGI President Ikeda's opinion editorial published in The Japan Times newspaper on August 10, 2006. To communicate the truths of history is an act of hope for the future. We thus owe it to the yout…

Toward a Creative Partnership 7月

Toward a Creative Partnership 7月 SGI President Ikeda's opinion editorial published in The Japan Times newspaper on July 13, 2006. Valuing the wisdom and capabilities of women is critical to the development of any organization or society.…