きょうの聖教新聞 2006・10・26

★名字の言

▼校長先生は、全校児童の家庭を一軒また一軒と訪問。貧しくて学校に来られない子どもを直接励まして歩く。弁当を持参できない子どものために、ポケットマネーを割いて、芋や豆餅を用意してあげた

▼後に創価教育学会を創立する牧口常三郎先生である。牧口先生は若き日から、教師の慈顔こそ子どもが喜々として学校に通わせる力である、と訴えた。慈愛にあふれた笑顔に迎えられる子どもたちは幸せだ

▼小学生・中学生文化新聞の作文コンクールの審査が終わった。毎年、いじめをテーマにした作品も少なくない。「たった一人でも、味方になってくれたら、どんなにうれしいか」-『希望対話』の一節に出合い、いじめを受けている同級生の友人となり、友情の大切さを感じた少女。子どもを信じ、抱きしめてくれる家族の励ましで、つらい日々を乗り越え、負けない自分に成長できたとの作文も

▼教育改革の必要性が言われて久しい。子どもが主役であることは当然だ。その上で、子どもたち自身の「幸福になる力」を引き出すために、何ができるか

▼まず、大人自身が成長することだ。そして、子どもと共に成長しゆく「教育のための社会」を作る。教育は手段ではない。大事な目的なのだ。 ( 扶 )

★台湾の台北県から授与  SGI会長に文化の光賞
 これは、SGI会長のリーダーシップのもと、台湾SGIが長年にわたり、積極的な文化・教育活動を推進sひてきたことを讃えたもの。

★全国代表者会議  名誉会長が出席  女子部に和歌贈る

  美しき
   乙女の広布に
      走りゆく
   大道は幸福
    仏になる道

  私は
   この道  走らむ
   戦わむ
   仏になるゆく
    舞台も楽しく

  断固として
   諸天は護らむ
    皆さまを
   大聖人も
   微笑み讃えむ

★社説 あすから読書週間 読書は自身を磨く精神の戦い

★わが友に贈る
 真心には真心で!
 誠実には
 大誠実で応えよ!
 ここから
 勝利の勢いが!