2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2008・5・31

★名字の言 ▼100から1を引くと・・・・当然、誰もが99と思うだろう。ところが、答えは「ゼロ」。帝国ホテルがサービスの教訓としている数式である ▼ホテルでは、さまざまな役務の従業員が連動してサービスに当たっている。そのどれか一つでも客の気分を…

2008年5月27日付 聖教新聞 新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-3

2008年5月27日付 聖教新聞 新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-3 正義の英雄は、必ず非難中傷される。されないのは、偽物である。本物の指導者ではない。 非難中傷をもすべて見おろして、断固として戦い、勝利する。これが、真の英雄…

きょうの聖教新聞  2008・5・30

★名字の言 ▼小説『新・人間革命』の執筆が開始された沖縄国際平和会館(旧沖縄本部)がある那覇市泊市の地に、「ペリル提督上陸之地」の石碑がある ▼1853年から翌54年まで5回にわたり沖縄を訪れた、米国の海軍軍人ペリーは、滞在中の美しい情景などを…

2008年6月  大白蓮華6月号  巻頭言

2008年6月 大白蓮華6月号 巻頭言 「絶対勝利」の智慧を開け! 創価学会名誉会長 池田 大作 戦いし 君が福運 無量なり 智慧といだせや 勇気といだせや 「知恵と運命が相争う時、知恵が全力をつくして戦えば、運命も知恵を破ることはできません」 これは…

2008年5月27日付 聖教新聞  新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2

2008年5月27日付 聖教新聞 新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-2 「信心でぶつかってきなさい!」 一、さらに、戸田先生の指導に学びたい。 先生は言われていた。 「指導者に、新鮮な息吹がなくなってくると、学会の組織は弱体化する…

2008年5月27日付 聖教新聞 新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1

2008年5月27日付 聖教新聞 新時代第18回本部幹部会での名誉会長のスピーチ-1 朗らかに正義を語り抜け 創価の道は師弟一体の道 誠実は勝利 傲慢は敗北 チャーチル 「油断大敵」を忘れるな 指導者は常に新鮮な息吹を 一、海外の皆さん、ようこそ! …

きょうの聖教新聞  2008・5・29

★名字の言 ▼文豪・吉川栄治氏は、自身を「校訂癖の持ち主」と述べている。毎日の新聞原稿でも「せっかく組ミの出来ている版へまっ黒なほど筆を入れる」。単行本にする際にも「また訂筆する」と。「ただ気がすむまでの精進をしているつもりなのである」とも(…

2008年5月26日付 聖教新聞 アメリカ創価大学卒業式

2008年5月26日付 聖教新聞 アメリカ創価大学卒業式 創立者のメッセージ 戦う知性の陣列! アメリカ創価大学は 人類の未来を照らす希望の灯台 一、21世紀の人類の未来を担い立つ、若き「世界市民の王者」たるアメリカ創価大学の4期生の皆さん! 晴…

きょうの聖教新聞  2008・5・28

★名字の言 ▼実話を忠実に再現した映画「マンデラの名もなき看守」が17日から公開され(全国で順次)、評判だ ▼1960年代の南アフリカ共和国。人種隔離政策のもと、黒人は白人より劣ると信じてやまない男がいた。看守として赴任した彼は、後の同国初の黒…

2008年5月25日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 5-2

2008年5月25日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 5-2 堂々と 天にそびゆる 人材を 世界におくりし わが師を讃えむ 一、『神曲』の師弟も本当に美しい。 師ウェルギリウスは、罪と罰とが激しく渦巻く「地獄」「煉獄」を進みなが…

きょうの聖教新聞  2008・5・27

★名字の言 ▼町内会長を務める壮年部員の話。職場の転勤で全国を転々とし、8年前、血縁もない現在地で定年を迎えた ▼会社人間から一転、老人会の手伝いをきっかけに、積極的に地域活動に参加するように。一昨年、居住マンションの管理組合理事長に選出され、…

2008年5月25日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 5-1

2008年5月25日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 5-1 ダンテを勇気づける師ウェルギリウス 「風に動かぬ塔のように立て」 歌え!師弟の栄光の詩 一、ある時、学園生が私に質問をしました。 「池田先生の夢は何ですか?」 私は…

きょうの聖教新聞  2008・5・26

★名字の言 ▼戦いには「スピード」が重要だ。古代世界を席巻し、ヨーロッパから遠くインドまでを版図に入れたアレキサンダー大王も、スピードが身上。あまりの速さに敵は舌を巻いた。速い者をたとえる「韋駄天」の話も、「アレキサンダー」からきているといわ…

きょうの聖教新聞  2008・5・25

★名字の言 ▼仏法では、悩みが無くなることを目指してはいない。むしろ煩悩即菩提と説くように、悩み(煩悩)があるから悟り(菩提)が得られると受け止める ▼人は、悩みに直面すると、その解決法を模索する。しかし、目先の解決ばかりを考えると、後にまた同…

きょうの聖教新聞  2008・5・24

★名字の言 ▼バブル経済が崩壊し、90年代の日本は、経済不況に陥った。この機関は、「失われた10年」と表されるが、失ったのは「経済」ではなく、「生きる意味」であると、上田紀行氏は指摘する(『生きる意味』岩波新書) ▼何のための人生か。「生きる意…

2008年5月18日 聖教新聞  随筆人間世紀の光 160 わが師の思い出の歌──"五丈原"と"大楠公"-2  山本 伸一

2008年5月18日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 160 わが師の思い出の歌──"五丈原"と"大楠公"-2 山本 伸一 再び涙される師を見つめながら、私は誓った。 ──先生! 私が一切の矢面に立って、必ず広宣流布の勝利の突破口を開きます! どうか、ご安心く…

2008年5月18日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 160 わが師の思い出の歌──"五丈原"と"大楠公"-1  山本 伸一

2008年5月18日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 160 わが師の思い出の歌──"五丈原"と"大楠公"-1 山本 伸一 勝ち誇る 人生 築かむ 今日もまた 自由だ 希望だ 勝利の歌あれ 大使命に生きる誉れの人生 「早く生い立て」と父は待つ 私の大師匠である戸田…

きょうの聖教新聞  2008・5・23

★名字の言 ▼「今年のわがブロックの目標を覚えていますか」。座談会でのブロック長さんの話にハッとさせられた。昨年末に目標を決め、皆で意気揚々と出発したはずだが・・・再度一つ一つ確認し、新たな前進を誓い合った ▼東京・北総区のあるヤング・ミセスの…

きょうの聖教新聞  2008・5・22

★名字の言 ▼わずか3万年前まで生きていたネアンデルタール人は、なぜ絶滅したのか ▼理由には諸説あるが、近年、彼らの運命を決めたのは「声」だとする説が出た。ネアンデルタール人は、現代人との声帯の位置の違いから、現代人ほど複雑な発声ができず、言語…

きょうの聖教新聞  2008・5・21

★名字の言 ▼会話をする時、思わず相づちを打ったり、うなずいたりするーそういう経験はないだろうか ▼人は単に言葉だけでなく、目の動きや手振りなど、無意識に体を動かして、自らの思いを伝える。人間同士の対話では、生体リズムが、互いに同調化する。この…

きょうの聖教新聞  2008・5・19

★名字の言 ▼心配には「過去系」と「未来系」の2種類がある、と詩人の谷川俊太郎氏 ▼「すんだことにくよくよする心配」と「まだ起こっていないことにドキドキする心配」。現在は心配できない。だから、「現在に全力投球すれば、要らない心配は要らなくなりま…

きょうの聖教新聞  2008・5・20

★名字の言 ▼高校時代の野球部のOB会に参加した。毎年の恒例行事だが、今回は定年を迎えた監督を招待していた ▼20年も前の試合内容を、鮮明に覚えていた記憶力には、正直、驚かされた。そればかりか、教え子の陰の努力を、恩師はしっかりと心に刻んでいた ▼…

小説「新・人間革命」  5月17日 人間外交64

魯迅はやがて、仙台医学専門学校を辞めて帰国し、中国人民の精神改造のために、正義のペンを執ることになる。 教師の藤野厳九郎は、仙台を去る魯迅を家に招き、自分の写真を贈る。その裏には「惜別」の文字が記されていた。 魯迅はさらに、藤野について、こ…

きょうの聖教新聞  2008・5・18

★名字の言 ▼「三国志が好きな人にはたまらない、満足の展示だと思います。今まで資料でしか見られていなかったものが実物で見られる。これはすごい!」(三国志のイラストで著名な長野剛氏) ▼日中平和友好条約30周年を記念する「大三国志展」が、八王子市…

2008年5月15日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-2

2008年5月15日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-2 ケネディも愛読 一、アメリカの若き指導者ケネディ第35代大統領も、ダンテの文学を好んでいました。 大統領は、ダンテの信条を通して、こう語っています。 「地獄で最も…

きょうの聖教新聞  2008・5・17

★名字の言 ▼隣が火事!その時、どうする?-わが家のマンションの隣から火が出た。煙とにおいで一時、辺りは騒然としたが、幸いに大事に至らなかった ▼しかし、消防車が何台も到着して消火活動が始まっても、、マンションの住民で火事を知らない人がいた。窓…

小説「新・人間革命」 人間外交63  5月16日

復旦大学を訪問した日の夜、上海市の関係者によって、山本伸一たち一行の歓迎宴がもたれた。 上海市は、横浜市、大阪市の友好都市となっており、開明的な気風にあふれた街である。 伸一にとって上海は二度目の訪問であり、皆、懐かしい顔であった。 この歓迎…

小説「新・人間革命」 人間外交62 5月15日

山本伸一の一行は、この日の午後、上海の名門校・復旦大学を訪問した。 そこには、緑に包まれた美しいキャンパスが広がっていた。梧桐の並木道、緑の芝生、桜の木も花をつけていた。 校舎も、国際都市・上海にふさわしいモダンな建物であった。 復旦大学は、…

小説「新・人間革命」 人間外交61 5月14日

南京から上海までは、飛行機で、四十五分ほどの航程である。 山本伸一の一行は午後二時半、この訪中の最後の訪問地である上海に到着した。 その日の夜、伸一たちは、「日中友好国民協議会」第三次訪中団の答礼宴に招かれて出席した。この団は、大学の教員ら…

小説「新・人間革命」 人間外交60  5月13日

山本伸一が武漢大学から宿舎の勝利飯店に戻ると、湖北省の主催で、少年少女たちによる「文芸の夕べ」が開かれた。 木琴、アコーディオンの演奏もあれば、「さくら」「木曾節」の独唱、白鳥の踊りもあった。 楽器演奏では、伸一がアンコールを求めると、「春…