きょうの聖教新聞  2008・5・21

★名字の言

▼会話をする時、思わず相づちを打ったり、うなずいたりするーそういう経験はないだろうか

▼人は単に言葉だけでなく、目の動きや手振りなど、無意識に体を動かして、自らの思いを伝える。人間同士の対話では、生体リズムが、互いに同調化する。この現象を「引き込む」と呼ぶ。これによって、円滑なコミュニケーションが図られる

岡山県立大学の渡辺富夫教授は指摘する。「話せば必ず、リズム同調が起こるしくみになっているのです。リズムが合えば一体感、共有感が湧いてくる」(「潮」2007年9月号)。対話の本質は「話せば思いが伝わる」にあるといえよう

▼座談会で新入会の友が語ってくれた。「学会の方は、私の話をじっくり聞いてくれ、“ありのままの自分”を受け入れてくれました。それが、うれしくて!」と。思いを伝え合い、互いに励まし、支え合いながら、現実の生活に挑戦する一体感こそ、私たちの真骨頂である

▼「対話」を通して分かり合うーこの人間交流が心と心を結び、相互理解を深め、信頼を築いていく。池田名誉会長が批判や誤解を恐れず、世界平和の潮流を起こしてきた理由が、そこにある。誠心誠意で、友人と心を通わせ合い、友好を拡大していきたい。( 知 )

アメリカ ニューメキシコ州が池田SGI会長夫妻を名誉州民に
 ルハン州下院議長が署名 議事堂で授与
 「池田博士は全人類の幸福に貢献寛容と共生の思想をもたらした」

★わが友に贈る
 皆が使命の人材。
 人と比べるより
 自分自身に生き抜け!
 進み続ける人に
 栄光の扉は開く!