きょうの聖教新聞  2008・5・22

★名字の言

▼わずか3万年前まで生きていたネアンデルタール人は、なぜ絶滅したのか

▼理由には諸説あるが、近年、彼らの運命を決めたのは「声」だとする説が出た。ネアンデルタール人は、現代人との声帯の位置の違いから、現代人ほど複雑な発声ができず、言語を獲得できなかった

▼氷河期の厳しい環境に対し、言語を持った現代人の祖先は、多様なコミュニケーションを駆使し団結した。一方、ネアンデルタール人は寒さに強い体を持ちながら、狭い範囲の協力にとどまり衰亡していったのだという(『ネアンデルタール人の正体』)

▼先史時代、コミュニケーションの能力が生死を決めた。この原則は文明社会にも当てはまるようだ。ある有名な企業のかつての研究では、米国を代表する企業群も寿命は平均40年ほど。しかし100年を超す会社もあり、そこに共通する特徴は、環境の変化への適応を可能にする結束力、柔軟性等であることが分かった。そうした力を生み出す鍵は「対話」にあるとの分析も進んでいる

創価学会は、創立78年の今も、世界192カ国・地域へと発展を続けている。その力も池田名誉会長を中心にした「団結」であり、座談会が証明する「対話」であった。原則は、ここにも生きている。( 飛 )

★幸福の花よ爛漫と薫れ!新時代第18回本部幹部会
 世界に輝く民衆王者の大行進
 名誉会長、原田会長が25カ国地域の友と
 青年の心で勝利を開け
 インターネット放映を全国157会場で

★わが友に贈る
 必ず勝つと
 決めた人が勝つ!
 これが勝利の鉄則だ。
 苦悩を突き抜けよ!
 君の頭に栄冠輝け!