2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【第38回】  信仰とは無限の希望なり  (2014.10.19)

伝統の教学部任用試験に、会友と共に多くの皆様が挑戦される。本当に偉大なことである。 祈りから、宗教は生まれた。幸福になるために、信仰は生まれた。無宗教だという人も、何か祈っている。「苦境を脱したい」「よりよく生きたい」「家族を守りたい」など…

【第37回】  勇敢に笑顔で仏縁を結べ  (2014.10.13)

列島の津々浦々で、伝統の支部総会、地区やブロックの総会が、有意義に行われている。 開かれた創価の集いは、地域を照らす希望の光だ。心の氷が解け、信頼の水かさが増す。身近なつながりが強くなれば、いざという時の安全地帯となる。 相手がどうあれ、勇…

【第33回」 平和の使命を果たし抜け (2014.10.16)

玄義に云く「若し此の法に依れば即ち天下泰平」と、此の法とは法華経なり法華経を信仰せば天下安全たらむ事疑有る可《べ》からざるなり(御義口伝、786㌻) 通解 天台大師は法華玄義に「もし、この法を根幹としていくならば、天下は泰平となる」と述べている…

【第7回】 インド独立の父 ガンジー  (2014.10.1)

朗らかに勇気の一歩を スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋……みんなは、どんな充実の秋を過ごしているかな? 気温が下がってくるので、かぜには十分、気をつけてね。 * * * 「10月2日」という日は、私と世界の友をつなぐ記念日です。 私は、1960年のこの日…

【第32回】共々に教学研鑽の汗を(2014.10.9)

各各互《たがい》に読《よみ》聞《き》けまいらせさせ給え、かかる濁世には互につねに・いゐあわせてひまもなく後世《ごせ》ねがわせ給い候へ(法華行者逢難事、965㌻) 通解 (わが門下たちは)おのおの互いに読み、聞かせてさしあげなさい。このような濁世…

【第31回】学会が仏法西還を証明(2014.10.1)

月は西より東に向へり月氏の仏法の東へ流るべき相なり、日は東より出づ日本の仏法の月氏へかへるべき瑞相なり(諫暁八幡抄、588㌻) 通解 月は西から東へ向かう。それは月氏の仏法が東へ流布する相である。日は東から出る。日本の仏法が、月氏国へ還るという…

【第30回】 病は信心を深めるチャンス  (2014.9.24)

まこと《実》やらむ・いえ《家》の内に・わづらひの候なるは・よも鬼神のそゐ《所為》には候はじ、十らせち《羅刹》女の信心のぶんざい《分際》を御心《おんこころ》みぞ候らむ(上野殿御返事、1544㌻) 通解 あなたの家の内に病人があるということはまこと…

【第29回】 三世を照らす明鏡 (2014.9.12)

法華経は人の形《かたち》を浮《うか》ぶるのみならず・心をも浮べ給へり、 心を浮ぶるのみならず・先業をも未来をも鑒《かんが》み給う事くもりなし(御義口伝、725㌻) 通解 法華経は、人の容姿を映すだけでなく、心をも映すのである。しかも、現在の心だ…

【第36回】 宝の御聖訓を前進の力に  (2014.10.6)

今、心ある多くの人が、生き方を見つめ直し、真の幸福の道を探し求めている。その根本的な答えが仏法にはある。人間革命の希望の哲理を学ぶのが、学会伝統の教学試験である。 先日行われた「教学部初級試験」「青年部教学試験3級」では、皆、多忙な仕事や学…

【第35回】  題目こそ勇気と智慧の源泉   (2014.9.28付 聖教新聞)

「勝ちまくれ! 仏法は勝負である」──恩師・戸田先生の師子吼が胸に響く。全てに勝とう! 広宣流布のために! 自分自身の幸福のために! ブロックこそ広布拡大の最前線だ。模範のブロックをつくるには、どうしたらいいか。私は葛飾の総ブロック長に就いた際…

第34回】  常楽我浄の生命の花園へ  (2014.9.20)

秋の彼岸を迎える。美しい自然に包まれた全国の墓地公園・納骨堂、また主要会館で秋季彼岸勤行法要が厳粛に営まれる。 信心を貫き通して亡くなったならば、どうなるか。御書に照らして、その境涯は、見渡す限り黄金の幸福の光に満ちあふれ、無上の喜びに輝く…

【第33回】  声も惜しまず 張り切って  (2014.9.13)

北海道、東北をはじめ各地の大雨の被害に、重ねてお見舞い申し上げます。 復旧に奮闘される皆様、地域に希望を送る皆様の尊い労苦に、感謝は尽きません。 どうか、励ましの絆も強く、厳然たる変毒為薬の実証をと真剣に祈っております。 各地・各部で若々しい…

【第32回】  勝利へ! まず自らが成長  (2014.9.1)

黄金の本年の総仕上げへ、躍進の明年へ、いよいよ出発だ。 広宣流布の誓願を胸に、元気に前進する若き友の姿が頼もしい。各地で折伏が勢いを増し、喜びの花が咲いている。すごいことだ。本当にうれしい。 いかなる戦いも、全体観に立ち、陰で万全を尽くして…

【第31回】  未来部は皆が希望の一番星 (2014.8.25)

広島はじめ京都、兵庫など各地の甚大な豪雨被害に、重ねてお見舞い申し上げます。救援・復旧作業が進み、一日も早く安穏な生活となられますよう念願しております。 今こそ「変毒為薬」の法理を胸に、励まし合い、支え合って、一切を乗り越えゆかれんことを祈…

【第30回】 友情を結べ! 開かれた心で  (2014.8.17)

よき友情を広げゆくことは、人生の大きな喜びである。 広布に生きる皆さんこそ、人間共和の太陽であり、友好の全権大使である。仏法の真髄は、人の振る舞いにあるからだ。 近隣の友と出会う。「いつもお世話になります」 「お元気ですか」「お体を大切に」──…

【第29回】  妙法の生命の絆は三世永遠  (2014.8.9)

各地の大雨や台風の被害に、あらためてお見舞い申し上げます。皆様の無事安全を心から祈っております。 まだ暑い日が続くので、熱中症にくれぐれも注意され、健康第一で、価値光る一日一日を、と念願してやみません。 新暦の8月の盂蘭盆(お盆)を迎え、学…

【第28回】  朗々たる勤行で日々勝利  (2014.8.3)

勤行・唱題は、自分と大宇宙が交流しゆく儀式である。 自分の中にある「宝の蔵」を開ききっていく。わが生命の泉から、限りない智慧と慈悲と勇気をくみだしていくのだ。 朗々たる勤行で、満々たる生命力が湧かないわけがない。 日蓮大聖人は仰せである。 「…

【第27回】 朗らかに喜びの花の道を  (2014.7.19)

創価の花・女子部の結成記念日、本当におめでとう! 今、日本全国で、また世界中で、朗らかな華陽姉妹が真剣に健闘している。「ここに希望がある」「信じ合える友がいる」「最高に充実した青春の道がある」と喜びが広がっている。本当に嬉しい! 戸田先生は…

【第26回】   清き生命で 歓喜の舞を  (2014.7.14)

創価青年大会で、後継の友がぐんぐん伸びている。 君よ負けるな! 貴女《あなた》らしく輝け! 我らには、大悪をも大善に変えゆく絶対の哲理がある。なんと希望にあふれた青春の道か。 御聖訓には仰せである。 「迦葉《かしょう》尊者にあらずとも・ま《舞》…

【第25回】   幸福は自分でつかむもの  (2014.7.5)

幸福は、他から与えられるものではない。自分でつかむものだ。幸福への扉のカギは、自分自身が持っている。 御義口伝には仰せである。 「我等が頭《こうべ》は妙なり喉は法なり胸は蓮《れん》なり胎《はら》は華《げ》なり足は経なり此の五尺の身妙法蓮華経…

【第24回】 君よ世界一の勝利の歴史を  (2014.6.30)

出獄と 入獄の日に 師弟あり 七月の 三日忘れじ 富士仰ぐ 関西をはじめ、苦楽を共にしてくださった全国の同志の皆様に、必ず恩返しをするのだと決意して、私は戦い、そして勝った。 嵐の時こそ、同志愛が光る。師弟不二の魂が燃え上がる。 御聖訓には仰せで…

【第23回】   最高峰の哲学に生きよ    (2014.6.23)

時代は、世界は、揺るぎない精神の柱を求めている。 今こそ、大確信をもって、妙法の素晴らしさを語るのだ。それが折伏である。 折伏は最高の仏の仕事である。ゆえに、苦しんでやるのではなく、楽しく悠々と仏縁を結んでいくのだ。 戸田先生は言われた。 「…

【第22回】   あの人を人材に!幸福に!  (2014.6.15)

時代を動かすのは青年だ。? 今、日本の各地で、男子部が大いなる弘教のうねりを起こしている。女子部も、婦人部の温かい励ましのもと、楽しく、にぎやかにスクラムを広げている。先駆の学生部も凜々しい。創価家族に育まれ、大勢の未来部が、青年大会に集っ…

【第21回】  生き生きと! 戦う人は美しい  (2014.6.2)

流れている川は美しい。 戦っている心は美しい。 心の美しい人に、豊かな福徳は輝く。心を磨き、信心を深めゆく婦人部・女子部のスクラムほど神々しいものはない。 有名な御聖訓には「大地はささばはづ《外》るるとも虚空《おおぞら》をつなぐ者はありとも・…