【第24回】 君よ世界一の勝利の歴史を (2014.6.30)
出獄と 入獄の日に 師弟あり
七月の 三日忘れじ 富士仰ぐ
関西をはじめ、苦楽を共にしてくださった全国の同志の皆様に、必ず恩返しをするのだと決意して、私は戦い、そして勝った。
嵐の時こそ、同志愛が光る。師弟不二の魂が燃え上がる。
御聖訓には仰せである。
「難来《きた》るを以って安楽と意《こころ》得可《うべ》きなり」(御書750㌻)
人生の逆境にあって、断じて信心だけは一歩たりとも引かない。そこに、最高の信頼と栄光が築かれる。必ずや、永遠の誉れと功徳が輝く。
一番、苦しい日々が、一番の思い出になる。一番の宝の日々なのだ。苦難と戦う中にこそ、大いなる希望の夜明けは来る。
志が人間をつくる。
青年の挑戦の汗ほど、尊く美しいものはない。
わが友よ、同じ生きるならば、勝利の歴史を残すのだ。
使命の大舞台で世界一になってもらいたい。
そう私は祈りに祈り、皆の成長を見守っている。
戸田先生は、誰よりも青年を愛し、青年を信じた。
「学会も、中核の青年がいれば、いな、一人の本物の弟子がいれば、広宣流布は断じてできる」と、絶大な期待を込めて語られた。
時代は大きく変わり始めた。世界中で絢爛たる広布の人材群が躍り出ている。
さあ、晴れ晴れと、希望の歌を、勇気の歌を、我らの民衆城から轟かせるのだ。