2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

学生部代表者大会への池田先生のメッセージ 2018年6月24日

前進! 歴史を創るこの大船で 我と我が友とが励まし合い 大歓喜のスクラムをさらに 青春の凱歌を轟かせゆく学生部の結成記念の大会、誠におめでとう! 21世紀の広宣流布の命運を担い立つ知勇兼備の若人が、地涌の菩薩の涌出 さながらに、全国各地から師弟…

【第6回】 異体同心──皆が心を一つに団結 (2018.6.23)

アフリカ11カ国の代表が参加し、盛大に開催されたSGI交流交歓会。 創価の同志は異体同心の団結で、日々、広布にまい進する(本年3月、千葉文化会館で) 連載「世界宗教の仏法を学ぶ」では、池田先生の指導や励ましを教学のテーマ別に掲載。 併せて、そ…

【第5回】 宿命転換―負けない自分をつくる (2018.6.12)

「中南米教学研修会」に集ったSGIのメンバー。宿命転換の仏法を実践し、地域に「自他共の幸福」を広げる(昨年11月、パナマ文化会館で) 連載「世界宗教の仏法を学ぶ」では、池田先生の指導や励ましを教学のテーマ別に掲載。 併せて、それらに関する仏…

【第40回】 ​「友情の金の橋」を万代へ​ (2018.6.20)

伸び伸びと対話を広げよ 社会を変え、時代を動かし、 歷史を創(つく)る底流の力は、何か。 それは「一対一の対話」である。 情報化社会の伸展(しんてん)の中、虛偽(きょぎ)や悪意(あくい)の言葉を打ち破(やぶ)り、心と心を結ぶ「善と真実の語らい…

【第39回】 価値創造の智慧を磨いて (2018.6.6)

今いる場所を「宝塔の住処」に 晴れ晴れと「6・4」華陽姉妹の記念日を、世界の友と飾る賑(にぎ)やかなスクラムが嬉(うれ)しい。 日蓮大聖人は、「一代聖教の中には法華経第一・法華経の中には女人成仏第一なり」(御書 1311ページ)と明確に仰せである。 …

【第24回】 創価の祈りの絆で変毒為薬を (2018.6.21)

古への御心ざし申す計りなし・其よりも今一重強盛に御志あるべし、其の時は弥弥十羅刹女の御まほりも・つよかるべしと・おぼすべし(乙御前御消息、1220ページ) (通解) これまでのあなたの信心の深さは、言い表すことができない。 しかし、それよりもな…

小説「新・人間革命」 誓願 七十五 2018年6月23日

会長の秋月英介は、同志葬、友人葬などを担当していくため、各県・区に儀典部を設置することを発表した。 また、全国で、世界で進められてきた日顕法主退座要求署名は、国内、海外合わせ、千二百四十二万に達したことを報告し、全世界から集まった民衆の怒り…

小説「新・人間革命」 誓願 七十四 2018年6月22日

授賞式翌日の三十日夜、「創価ルネサンス大勝利記念幹部会」が全国各地で盛大に開催された。 山本伸一は、会長の秋月英介らと共に、創価国際友好会館での集いに出席した。 彼は、創価の新しき出発となるこの日を記念して句を詠み、全国の同志に贈った。 「天…

小説「新・人間革命」 誓願 七十三 2018年6月21日

ガーナ大使は、さらに、山本伸一に対して、「貴殿は、実に、どの点から見ても、"真の世界市民"であり、日本にとって"最高の大使"です」と語った。 長い間、圧迫、差別などに苦しめられ、多くの困難と戦ってきたアフリカ大陸の歴史。 そのなかで培われた鋭い…

小説「新・人間革命」  誓願 七十二 2018年6月20日

創価学会は、広宣流布を使命とする地涌の菩薩の集いである。そして、その生命線は、師弟にこそある。 ゆえに、広布の破壊をもくろむ第六天の魔王は、さまざまな方法を駆使して、創価の師弟の分断を企てる。 宗門の腐敗と信徒蔑視の体質をよく知る、泉田弘ら…

小説「新・人間革命」 誓願 七十一 2018年6月19日

宗門から「解散勧告書」なる文書が送付されてきてから三週間後の十一月二十九日、またしても学会本部に文書が届いた。「創価学会破門通告書」と書かれていた。 宗門は、解散するよう勧告書を送ったが、学会が、それに従わないから、"破門"するというのだ。 …

小説「新・人間革命」 誓願 七十 2018年6月18日

同志葬、友人葬について、ある学者は、次のような声を寄せた。 「日本の葬儀に革命的ともいえる変革をもたらすもの」「時代を先取りしているだけに、一部、旧思考の人びとから反発されるかもしれないが、これが将来の葬儀となり、定着することは明らかである…

大白蓮華 巻頭言 2018年6月号

2018年(平成30年)6月号(No.824) 我らは「「種を蒔く人」なり 池田大作 我ら創価家族は「種(たね)を蒔(ま)く人」である。 妙法という、最極(さいごく)の「幸福の種」を、「平和の種」を蒔いて、蒔いて、蒔き広げていくのである。 御本仏・日蓮大聖…

大白蓮華 巻頭言 2018年5月号

2018年(平成30年)5月号(No.823) 日々、「創価の母の日」であれ! 池田大作 雨が降ろうが、風が吹こうが、太陽は必ず昇(のぼ)る。 広宣(こうせん)の太陽たる母たちもまた、決してたゆまない。「法華経」では、一人のために、たとえ一句でも正法を語れ…

大白蓮華 巻頭言 2018年4月号

2018年(平成30年)4月号(No.822) 池田大作 御書と進む ! 大聖人と共に ! 御書を開くことは、日蓮大聖人とお会いすることである。大慈大悲(だいじだいひ)の音声(おんじょう)をお聴(き)きすることである。 御書を拝(はい)すれば、御本仏の偉大なる…

2018年(平成30年)3月号(No.821)

励ましが奏でる「春の曲」を 池田大作 「冬は必ず春となる」(1253ページ) 御本仏・日蓮大聖人が贈ってくださった一言(いちごん)は、人類の心に太陽を昇(のぼ)らせゆく励(はげ)ましである。 どんなに厳(きび)しい宿命(しゅくめい)の冬にも負けない…

パライバ連邦大学「名誉博士号」授与式での謝辞 2018年6月14日

希望こそ平和構築の旭日 「明日こそ より美しい日に」文豪アマード 不屈の確信で一歩を踏み出せ 厳かな雰囲気の中、ジニス総長が池田先生の功績をたたえる「授与の辞」を読み上げる。 式典後、総長は語った。 「温かく歓迎してくださった日本の皆さまに感謝…

第35回 本部幹部会・関東総会への池田先生のメッセージ 2018年6月3日

世界平和の大航路を進め トインビー博士「日蓮の遺命を創価学会が実行」 一、かの釈尊は、世界最高峰のヒマラヤのふもとに王子として生まれ、大宇宙の究極の法則と合致しゆく、生命の最高峰の境涯を示されました。 末法の御本仏・日蓮大聖人は、世界最大の太…

【第23回】「創価の父」を御本仏も賛嘆 (2018.6.15)

「創価の父」を御本仏も賛嘆 竜の口にて頸切られんとせし時にも殿は馬の口に付いて足歩赤足にて泣き悲み給いし事実にならば腹きらんとの気色なりしをば・いつの世にか思い忘るべき(四条金吾殿御返事、 1193ページ) (通解) 竜の口で私(日蓮大聖人)の…

【第22回】仏法研鑽の鍛えの日々を (2018.6.9)

設い一眼の亀の浮木には値うとも・はちすのいとをもって須弥山をば虚空にかくとも法華経を経のごとく説く人にあひがたし(兄弟抄、1080ページ) (通解) たとえ一眼の亀が浮き木に巡り合うことがあっても、蓮の糸で須弥山を大空に吊すことができたとして…

小説「新・人間革命」  誓願 六十九 2018年6月16日

学会では、葬儀についても、日蓮大聖人の教えの本義に立ち返って、その形式や歴史的な経緯を探究し、僧を呼ばない同志葬、友人葬が行われていった。 日蓮大聖人は仰せである。 「されば過去の慈父尊霊は存生に南無妙法蓮華経と唱へしかば即身成仏の人なり」…

小説「新・人間革命」 誓願 六十八 2018年6月15日

十一月八日、会長の秋月英介らは、宗門から「創価学会解散勧告書」が送付されてきたことにともない、記者会見を行った。 解散勧告書の内容は全く無意味なものであることを述べるとともに、宗門が、日蓮大聖人の仏法の教義と精神から大きく逸脱している事実を…

小説「新・人間革命」 誓願 六十七 2018年6月14日

一九九一年(平成三年)の十一月八日のことであった。 宗門から学会本部へ、「創価学会解散勧告書」なる文書が届いた。 十一月の七日付となっており、差出人は、管長・阿部日顕、総監・藤本日潤である。 宛先は、学会の名誉会長でSGI会長の山本伸一、学会…

小説「新・人間革命」 誓願 六十六 2018年6月13日

山本伸一は、毎月の本部幹部会などの会合に出席するたびに、民衆の幸福を願われた日蓮大聖人の御精神や真実の仏法者の在り方などについて語っていった。 ある時は、喜劇王チャップリンの言葉を紹介し、「自由」のために戦う勇気の大切さを語り、ある時は、文…

小説「新・人間革命」  誓願 六十五 2018年6月12日

山本伸一は、東西冷戦終結後の新たな平和の構築を展望し、行動した。 一九九一年(平成三年)四月には、教育・文化交流のため、フィリピン大学を訪問。 経営学部の卒業式に出席し、「平和とビジネス」と題して記念講演した。 この日、伸一に、同大学から、名…

未来部部長研修会への池田先生のメッセージ 2018年6月4日

信心の根を強く深く張り、偉大な人材の大樹と育て 愛する高等部のリーダーの皆さん、世界市民の平和の城・創価大学へ、ようこそ! 宝の人材の皆さん一人一人と、私は心の握手を固く交わしながら、すべてを見守っております。 お世話になる担当者の皆さん、ま…

随筆 永遠なれ創価の大城 32

行学錬磨の大道 2018年6月10日 楽しく学び語れ世界最高の哲学 全人類の幸福と平和の実現のために! 梅雨の晴れ間となった昨日(九日)の午前、新宿の紀伊國屋書店の前を車で通った。 そこで目に飛び込んできたのは、近日発刊となる小説『新・人間革命』第三…

小説「新・人間革命」 誓願 六十四 2018年6月9日

学会は、総本山整備にも、最大の力を注いできた。 戸田第二代会長の時代には、奉安殿、大講堂を建立寄進し、山本伸一が第三代会長に就任してからは大坊、大客殿、正本堂をはじめ、総門、宿坊施設など、総本山の建物や施設を寄進した。 総本山所有の土地も、…

小説「新・人間革命」 誓願 六十三 2018年6月8日

香港を訪れた山本伸一は、マカオも初訪問し、マカオ東亜大学の名誉教授称号授与式に出席。「新しき人類意識を求めて」と題して記念講演を行った。 二月二日には、そのまま沖縄指導に入り、引き続き宮崎を訪問した。 三月に入ると、関西、中国、中部と、国内…

小説「新・人間革命」 誓願 六十二 2018年6月7日

学会は、日蓮大聖人の御遺命たる世界広宣流布を進めていくために、いかなる圧迫があろうとも、言うべきことは言い、正すべきことは、正さぬわけにはいかなかった。 一九九一年(平成三年)の一月三日、全国県長会議が開かれ、宗門の問題が報告された。 会長…