2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わが地域に勇気の一歩を 2018年11月25日

大地に深く根を張ってこそ大樹となる。 人も組織も同じである。 根無し草では、時代の激流に押し流されるだけだ。 いかなる嵐にも揺るがぬ根――それは地域という最も身近な大地に張られる。 現代は、無縁社会と言われる。 それは、地縁や血縁がなくなったとい…

創立の月 誓願掲げ て一人立つ 2018年11月11日

創立の月だ。 創価学会の「創立の精神」とは「師弟の精神」である。 牧口常三郎先生、戸田城聖先生の不惜身命の大闘争の中に、永遠の学会精神が輝いている。 この精神を忘れれば、大切な和合のスクラムが、魔に分断されてしまう。 どこまでも、師弟不二の大…

【第10回】  反転攻勢の四国指導 (2018.11.23)

広布史に 輝くロマンの 詩国あり​ 「学会創立の月」である11月は、四国の同志にとって、師との不滅の原点が刻まれた月だ。 それは、1981年(昭和56年)11月の四国指導。 「反転攻勢」と呼ばれる、池田先生の激励行は、師弟の絆を分断しようとする邪宗門(じ…

【第9回】 誉れの英雄 農漁光部 (2018.10.29)

世界一なる心の長者よ 池田先生ご夫妻が、香川で花卉栽培を手掛ける辻村清一さん㊥宅へ。 温室を見学し、地域貢献に尽くす辻村さん一家の労をねぎらった(1972年6月19日) 創価学会に農・漁業等に従事する農村部(現・農漁光部)が誕生したのは、1973年(昭…

【第8回】 炎の九州縦断指導 (2018.9.19)

師子の如く先駆の道を 「先駆は常に嵐」 「先駆は常に激戦」 「先駆は常に労苦」 池田先生が九州の友に示した指針である。 「先駆」──その使命に燃え、九州の友は熾烈(しれつ)な障魔(しょうま)の嵐を勝ち越え、新たな広布の歴史を切り開いてきた。 池田…

【第50回】青年よ旭日たれ! 師子たれ! (2018.11.21)

勇気の一歩を踏み出せ わが青年部が「創立の月」を、 見事な行学練磨(ぎょうがくれんま)と人材拡大で勝ち飾(かざ)ってくれた。 一人一人の奮闘(ふんとう)に拍手を送り、讃(たた)えたい。 創立の志(こころざし)は「一人立つ精神」 だ。一人が勇気…

【第44回】創価の真金の賢人に最敬礼 (2018.11.22)​

金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず・鉄は水火共に堪えず・賢人は金の如く愚人は鉄の如し・貴辺豈真金(きへんあにしんきん)に非ずや・法華経の金を持つ故か(生死一大事血脈抄、1337ページ) <通解> 金(こがね)には大火にも焼けず、大水にも流されず、…

&#8203;&#8203;&#8203;広宣流布大誓堂完成5周年、「学会創立の日」を記念し、世界広布新時代第39回本部幹部会 SGI総会

分断を和楽へ 希望の鐘を鳴らせ 池田先生が祝福の和歌贈る 原田会長、永石婦人部長が各部代表、海外の友と出席 人間革命 勝利の光を リニューアルオープンした東京戸田記念講堂で開催 全国の会館に同時中継 「人間革命の歌」を合唱 さあ、学会創立90周年へ、…

創価学園「英知の日」への池田先生のメッセージ 2018年11月18日

栄光へ走れ!創価のメロスの君よ 学びに読書に負けじ魂の力走を 一、今、私の手元に一冊の本があります。 『創価教育学体系』との題名と、著者である牧口常三郎先生のお名前が美しい金の文字で記されております。 その金文字にも、師匠の本を立派に飾りたい…

【第11回】 座談会――善知識たる友の集まり(2018.11.17) (完)

連載「世界宗教の仏法を学ぶ」では、池田先生の指導や励ましを教学のテーマ別に掲載。併せて、それらに関する仏法用語や日蓮大聖人の御書などを紹介します。 最終回となる今回のテーマは「座談会」です。 「大白蓮華」の巻頭言から 「座談会」は、創価学会の…

【第43回】わが地域を幸福の楽土に (2018.11.15)

我が身又三身即一の本覚の如来なり、かく信じ給いて南無妙法蓮華経と唱え給へ、ここさながら宝塔の住処なり (阿仏房御書、1304ページ) (通解) わが身がまた三身即一身の本覚の如来である。このように信じて南無妙法蓮華経と唱えていきなさい。 そう信…

【第42回】一家和楽こそ平和の縮図 (2018.11.7)

末代の凡夫此の法門を聞かば唯我一人のみ成仏するに非ず父母も又即身成仏せん此れ第一の孝養なり(始聞仏乗義、984ページ) (通解) 末代の凡夫がこの法門を聞くならば、ただ自分一人だけが成仏するばかりでなく、父母もまた即身成仏するのである。 これが…

【第49回】声を惜しまず 行学の二道を (2018.11.7)&#8203;

励ませば自他共に元気が 言葉には不思議な力がある。 「声を聞いて心を知る」(同469ページ)とある通る、真心から発した一言は、相手の生命に響(ひび)く。 励ましとは、声をかけることである。友が大変な時にこそ、 友情の手を差し伸べるのだ。 励ましとは…

【第48回】平和を開く創価の文化 (2018.10.17)

希望と正義の哲学を広げよ​ 信仰を持つ青春は強い。 哲学なき時代といわれる今、 青年が生きる指標(しひょう)を求めること自体、大いなる挑戦といえる。 そうした中、最極(さいごく)の生命哲学を学び行(ぎょう)じ、弘(ひろ)めゆく学会活動が、いか…

【第35回】青年こそ未来なり (2018年11月5日)

時は来た。前進だ! 団結だ! 若き世界市民の連帯で地球を結べ 尊き使命の君に 貴女に 栄光あれ!​ 南アフリカの人権の巌窟王マンデラ氏を、青年たちと共に歓迎。 創価大学パン・アフリカン友好会の友の歌声に笑顔が輝く(1990年10月31日、信濃町の聖教新聞…

【第41回】未来は地涌の若人で決まる (2018.10.31)

我五百塵点劫より大地の底にかくしをきたる真の弟子あり・此れにゆづるべしとて、上行菩薩等を涌出品に召し出させ給いて、法華経の本門の肝心たる妙法蓮華経の五字をゆづらせ給いて(新尼御前御返事、905ページ) (通解) 釈尊は「自分には五百塵点劫より…