2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
池田先生の揮毫 永遠の一筆 http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/a8dedf621bc225cbd8e59b8df96111c2e418c1bf.92.2.9.2.jpeg 不動の心で「大山」 墨痕鮮やかに認められた池田先生の揮毫 一それは同志の心に”希望の光”と輝き続けています。友へ贈…
日々の生命の鏡を磨け 皆、自分自身を磨(みが)く方途を求めている。信心は、わが生命を最高に磨く実践である。 日蓮大聖人は、「只今(ただいま)も一念無明の迷心(めいしん)は磨(みが)かざる鏡(かがみ)なり是(これ)を磨かば必ず法性真如(ほっし…
皆で祈り綿密な協議を 「青年拡大の年」の勝利へ、男女青年部が、新しいスクラムで前進してくれている。 明確な目標が心の一致(いっち)を生む。綿密(めんみつ)な協議が団結を強める。 皆で祈り、智慧(ちえ)を出し合い、共に納得(なっとく)しながら合…
たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞ・かたにかけせなかにをふべきぞ (諸法実相抄、1359ページ) (通解) (末法の法華経の行者には「三類の強敵」による大難が起こるが)この難に耐えて法華経を弘める者を、釈…
戸田城聖は、弟子たちに、「第三代会長を守れ! 絶対に一生涯守れ! そうすれば、必ず広宣流布できる」と遺言していた。 ここに、常勝の道を開く団結の要諦がある。 山本伸一は、自分を守ってもらいたいなどという気持ちはなかった。 しかし、恩師が広宣流布…
山本伸一は、首脳幹部の一人ひとりに視線を注いだ。皆、眉間に皺を寄せ、口を開こうとはしなかった。長い沈黙が続いた。 伸一が、一人の幹部に意見を求めると、つぶやくように語った。 「時の流れは逆らえません……」 なんと臆した心か──胸に痛みが走った。 …
四月四日の夜、宗門と学会の窓口になっていた山脇友政から、青年部長の野村勇に電話が入った。 宗門の現況について、どうしても知らせておきたいことがあるというのだ。 野村は、理事長の十条潔と共に山脇と会って話を聞いた。 山脇は、さも困ったかのような…
翌四月三日午後、山本伸一は、聖教新聞社の販売店主会に出席した。 学会を大波が襲うなかにあっても、彼の戦いはとどまることはなかった。 伸一は、尊き使命の友が人生の堂々たる勝利者になることを念じて、力強く訴えた。 「販売店の皆さんは、夜明け前から…
山本伸一には、以前から考えてきたことがあった。それは、会長の交代であった。 一人の人間が長期間にわたって責任を担っていたのでは、人材は育ちにくい。 令法久住のためにも、早く後継の流れをつくっておきたいというのが、彼の願いであった。 会長就任十…
山本伸一は、創価の正義の大道を見つめ、そして足下の喫緊の課題に視線を移した。 “今、何よりも優先しなくてはならないのは、僧たちの非道な攻撃をやめさせ、会員を守ることだ。 これまで学会が、何度も、さまざまな宗門の要求を聞き入れ、譲歩を重ねてきた…
青年とは発心の異名なり 池田大作 青年の青年たる証(あか)しとは、いったい何だろうか。 もとより年齢(ねんれい)では決まらない。信心の眼(まなこ)から見れば、今この時に、「発心」の生命を燃え上がらせていく人は、皆、妙法の青年なのだと、私は思う…
我らは不屈の朗らか長者なり 池田大作 わが師・戸田城聖先生の事業に、次から次へ試練(しれん)が襲(おそ)いかかる中で、私が深く拝(はい)した説話がある。 それは、熱原(あつはら)の法難の渦中(かちゅぅ)、迫害(はくがい)の盾(たて)となって、…
竜女が成仏此れ一人にはあらず一切の女人の成仏をあらはす (開目抄、223ページ) (通解) 竜女の成仏は、竜女一人だけの成仏ではない。全ての女人の成仏を示している。 同志への指針 創価の女性は闇夜の希望の灯台だ。その笑顔は暗い世相を照らす光明であ…
日蓮大聖人は、皆が等しく仏の生命を具えていることを明かされ、万人に成仏の道、すなわち絶対的幸福境涯の確立の道を示された。 つまり、「生命の尊厳」と「人間の平等」の根幹をなす法理を説かれたのである。 ゆえに、真実の仏法は、人類の平和建設の基を…
戸田城聖への追善の唱題のなか、山本伸一の瞼に、自分を見つめる恩師の顔がありありと浮かんだ。 師の声が耳朶に響いた。 「伸一、頼むぞ! 世界の広宣流布を。恐れるな! 堂々と使命の大道を征け!」 胸に勇気が湧いた。力が全身にたぎるのを覚えた。 “私は…
鮫島源治は学会の副会長であることから、追及の矛先は会長の山本伸一に向けられた。 宗門僧は、喧伝した。 「鮫島発言に明らかなように、学会も、山本会長も、なんの反省もしていない」 「宗門を誠心誠意、外護する気持ちなど、全くなかったのだ!」 学会側…
宗門僧たちは学会攻撃の材料探しに血眼になっていた。 年が明けると、学生部の幹部が「『学会が真実の正義の団体』であることを厳然と証明していきたい」と呼びかけたことを取り上げて、学会は反省がないと言いだした。 そして、一月二十八日には、第二回の…
インド、香港訪問を終えて、山本伸一の一行が成田空港に到着したのは、二月二十日午後七時のことであった。 伸一は、心に期していた。 “間もなく「七つの鐘」が鳴り終わり、二十一世紀への五年ごとの新しい歩みが始まる。 今こそ、力強く、その助走を開始す…
青き地球を希望の光で包み、世界の創価家族が新年をスタートした。五大州のいずこでも、わが同志はにぎやかで明るい。皆が新時代の「地涌の第一走者」である。 思えば、創価学会常住の御本尊が本部に安置され、初めての正月を迎えたのは1952年(昭和27…
青年と共に「希望」の大山へ! 心通う「対話」と「交流」で境涯を拡大 仲良く朗らかに新年をスタートしよう 金色に燃え輝く富士。烈風が山頂に吹きつけても、王者は堂々と(池田先生撮影、2005年12月、東京・八王子市で) 年の瀬、いよいよ本格的な冬…
この一年、広宣流布に走り抜いた、誉れの全同志の健闘を心から賛嘆したい。 日蓮大聖人は、ある年の瀬、門下の真心に感謝され「心ざし大海よりふかく善根は大地よりも厚し」(御書1105ページ)と仰せられた。 御本仏が、どんな陰の労苦も御照覧であられ…
天を突く外苑(がいえん)の銀杏並木(いちょうなみき)も鮮(あざ)やかに黄葉し、金色に輝く季節となった。 壮年部結成の50周年、広宣の黄金柱の奮闘(ふんとう)が光った。各地の勇士たちの決起を讃(たた)えるとともに、「太陽の母」の応援に感謝したい…
法華経の法門をきくにつけて・なをなを信心をはげむを・まことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云 (上野殿後家尼御返事、1505ページ) (通解) 法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのである。 天…
かかる乱れたる世に此のとのを・つかはされたる心ざし大地よりも・あつし地神定めてしりぬらん・虚空よりも・たかし梵天帝釈もしらせ給いぬらん (同生同名御書、1115ページ) (通解) このような乱れた世に、この殿(四条金吾)を佐渡の地まで遣わされた…
前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い (四条金吾殿御返事、1192ページ) (通解) (あなた〈四条金吾〉は敵人に狙われたが)普段からの用心といい、また勇気といい、また法華経への信心が強盛な故に、無事に存命…
総じて日蓮が弟子と云って法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦・多宝・十方の分身・十羅刹も御守り候べし (四菩薩造立抄、989ページ) (通解) 総じて日蓮の弟子といって法華経を修行する人々は、日蓮のようにしなさい。 そう…
三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅・七福即生とは是なり、年は・わかうなり福はかさなり候べし (四条金吾殿女房御返事、1135ページ) (通解) 三十三歳の厄は転じて三十三の幸いとなるであろう。七難が即ち滅し七福が即ち…
忍辱は寂光土なり此の忍辱の心を釈迦牟尼仏と云えり(御義口伝、771ページ) (通解) (娑婆世界の妙法弘通は「大忍辱の力」による。ゆえに)忍辱とは寂光土である。この忍辱の心を、釈迦牟尼仏というのである。 同志への指針 仏とは何か。人間社会の苦悩…
文化祭の出演者のなかには、中国人をはじめ、イギリス人も、日本人もいた。 フィナーレでは、すべての出演者が、いや、ヘルメットを被った大道具の担当者など、裏方のメンバーも舞台に上がり、共に肩を組み、声を張り上げ、「香港広布の歌」を熱唱。歓喜の大…
二月十九日午前、山本伸一は香港総督公邸に、マレー・マクリホース総督を表敬訪問した。 総督は、友人である在日イギリス大使館のマイケル・ウィルフォード大使から、手紙を通して、伸一の人となりについて聞いており、会見を楽しみにしていたという。 語ら…