【第47回】清新なる決意が成長の力 (2017.1.7)

法華経の法門をきくにつけて・なをなを信心をはげむを・まことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云  (上野殿後家尼御返事、1505ページ)
 
(通解)
法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのである。
天台大師は「青は藍から出て、藍よりも青い」と言われている。
 
同志への指針
我らの信仰は、たゆまず成長し、前進するためのエンジンである。
「この一年、生まれ変わった決意で!」「もう一歩、自分の殻を破ろう!」──
その清新なる誓いが、因果?時で勝利を開く力となる。
いよいよ戦い続ける信心が、日蓮仏法の真髄である。たゆまぬ発心、そして挑戦の繰り返しこそ、わが生命を永遠に輝く仏界に染め抜いていくのだ。