2017-01-12から1日間の記事一覧

1. いざ楽し 創価家族の共戦譜  2017年1月6日

青き地球を希望の光で包み、世界の創価家族が新年をスタートした。五大州のいずこでも、わが同志はにぎやかで明るい。皆が新時代の「地涌の第一走者」である。 思えば、創価学会常住の御本尊が本部に安置され、初めての正月を迎えたのは1952年(昭和27…

【第14回】 寒風に胸張り前進! 2016年12月27日

青年と共に「希望」の大山へ! 心通う「対話」と「交流」で境涯を拡大 仲良く朗らかに新年をスタートしよう 金色に燃え輝く富士。烈風が山頂に吹きつけても、王者は堂々と(池田先生撮影、2005年12月、東京・八王子市で) 年の瀬、いよいよ本格的な冬…

【第31回】広布の陰徳は輝く陽報に (2016.12.18)

この一年、広宣流布に走り抜いた、誉れの全同志の健闘を心から賛嘆したい。 日蓮大聖人は、ある年の瀬、門下の真心に感謝され「心ざし大海よりふかく善根は大地よりも厚し」(御書1105ページ)と仰せられた。 御本仏が、どんな陰の労苦も御照覧であられ…

【第30回】青年拡大の希望峰へ共進を (2016.11.28)

天を突く外苑(がいえん)の銀杏並木(いちょうなみき)も鮮(あざ)やかに黄葉し、金色に輝く季節となった。 壮年部結成の50周年、広宣の黄金柱の奮闘(ふんとう)が光った。各地の勇士たちの決起を讃(たた)えるとともに、「太陽の母」の応援に感謝したい…

【第47回】清新なる決意が成長の力 (2017.1.7)

法華経の法門をきくにつけて・なをなを信心をはげむを・まことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云 (上野殿後家尼御返事、1505ページ) (通解) 法華経の法門を聞くたびに、ますます信心に励んでいく人を、真の求道の人というのである。 天…

【第46回】 陰の労苦に心から感謝 (2016.12.28)

かかる乱れたる世に此のとのを・つかはされたる心ざし大地よりも・あつし地神定めてしりぬらん・虚空よりも・たかし梵天帝釈もしらせ給いぬらん (同生同名御書、1115ページ) (通解) このような乱れた世に、この殿(四条金吾)を佐渡の地まで遣わされた…

【第45回】 強盛な祈りで絶対無事故を (2016.12.22)

前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い (四条金吾殿御返事、1192ページ) (通解) (あなた〈四条金吾〉は敵人に狙われたが)普段からの用心といい、また勇気といい、また法華経への信心が強盛な故に、無事に存命…

【第44回】 文師弟の道を堂々と歩み抜け (2016.12.7)

総じて日蓮が弟子と云って法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦・多宝・十方の分身・十羅刹も御守り候べし (四菩薩造立抄、989ページ) (通解) 総じて日蓮の弟子といって法華経を修行する人々は、日蓮のようにしなさい。 そう…

【第43回】 若々しく青年拡大の年へ 2016年12月7日

三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅・七福即生とは是なり、年は・わかうなり福はかさなり候べし (四条金吾殿女房御返事、1135ページ) (通解) 三十三歳の厄は転じて三十三の幸いとなるであろう。七難が即ち滅し七福が即ち…

【第42回】苦難を耐え忍ぶ人こそ仏 (2016.12.3)

忍辱は寂光土なり此の忍辱の心を釈迦牟尼仏と云えり(御義口伝、771ページ) (通解) (娑婆世界の妙法弘通は「大忍辱の力」による。ゆえに)忍辱とは寂光土である。この忍辱の心を、釈迦牟尼仏というのである。 同志への指針 仏とは何か。人間社会の苦悩…

小説「新・人間革命」 大山 六 2017年1月9日

文化祭の出演者のなかには、中国人をはじめ、イギリス人も、日本人もいた。 フィナーレでは、すべての出演者が、いや、ヘルメットを被った大道具の担当者など、裏方のメンバーも舞台に上がり、共に肩を組み、声を張り上げ、「香港広布の歌」を熱唱。歓喜の大…

小説「新・人間革命」  大山 五 2017年1月7日

二月十九日午前、山本伸一は香港総督公邸に、マレー・マクリホース総督を表敬訪問した。 総督は、友人である在日イギリス大使館のマイケル・ウィルフォード大使から、手紙を通して、伸一の人となりについて聞いており、会見を楽しみにしていたという。 語ら…

小説「新・人間革命」 大山 四 2017年1月6日

山本伸一は思った。 “ここに集った方々は、日蓮大聖人の太陽の仏法をもって、アジアの大地を照らし、幸福の光を送りゆく崇高な使命の人である。 一人ひとりの行動と成長が、国や地域の広宣流布を決定づけていくことになる。 それだけに、皆がさらに力を培い…

小説「新・人間革命」 大山 三 2017年1月5日

東南アジア代表者懇談会で山本伸一は、各国・地域のリーダーとしての在り方を語っていった。 「何も社会に貢献せず、自分のことだけを考えて生きていく一生もある。仏法のため、自他共の永遠の幸福のために、一生懸命、仏道修行に励むのも一生である。 なか…

小説「新・人間革命」 大山 二 2017年1月4日

二月十八日、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシアなど九カ国の代表と、香港、マカオの二地域の代表六十五人が集い、山本伸一が出席して、香港島のホテルで東南アジア代表者懇談会が行われた。 「七つの鐘」を総仕上げし、新しい東南アジアの…

小説「新・人間革命」 大山一  2017年1月1日

日蓮大聖人は叫ばれた。 「我が弟子等・大願ををこせ」(御書一五六一ページ)、「大願とは法華弘通なり」(同七三六ページ)と。 そして「一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(同二六五ページ)と予見された。一閻浮提とは世界である。 世界広宣…