【第43回】 若々しく青年拡大の年へ 2016年12月7日

三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅・七福即生とは是なり、年は・わかうなり福はかさなり候べし (四条金吾殿女房御返事、1135ページ)
 
(通解)
三十三歳の厄は転じて三十三の幸いとなるであろう。七難が即ち滅し七福が即ち生ずるというのはこれである。年は若返り、福は重なるであろう。
 
同志への指針
いわゆる“厄年”さえ、幸い多き年へと転じられるのが信心だ。
妙法という生命の蘇生の大法を行ずる我らは、年齢を重ねようと、心はいよいよ若々しく、生き生きと輝いていける。
今日も題目根本にわが胸に元初の太陽を昇らせ、生まれ変わった息吹で前進しよう! 
皆が青年の心で、青年と共に、青年を糾合し、爽快に生涯青春の劇を飾りゆくのだ。