2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
創価の「挑戦王」は朗らかなり 日蓮仏法は、「挑戦(ちょうせん)」の宗教である。 妙法とともに、月月(つきづき)・日日(ひび)に蘇生(そせい)した生命力で、たゆまず新(あら)たな価値(かち)を創造(そうぞう)する挑戦(ちょうせん)だ。 御書ととも…
この冬、北日本や日本海側など各地で、厳(きび)しい積雪に見舞われている。 今週初めには、関東平野部でも大雪となった。 雪国の方々の大変なご苦労があらためて偲(しの)ばれる。 聖教新聞を配達してくださる“無冠の友”の皆様方をはじめ、全国の宝友が絶…
所詮・万法は己心に収まりて一塵もかけず九山・八海も我が身に備わりて日月・衆星も己心にあり(蒙古使御書、1473ページ) (通解) 所詮、万法は己心に収まって、一塵たりとも欠けてはいない。九山八海も、わが身に備わり、日月・衆星も己心に収まってい…
山本伸一は、皆の幸せを願いつつ語った。 「私は、自分が非難の嵐にさらされても、なんとも思いません。もとより覚悟のうえのことです。 私の願いは、ただ皆さんが、御本尊の大功徳に浴しながら、ご多幸の人生を歩んでいただくことであり、それが、私にとっ…
山本伸一は、翌11日も朝から大分平和会館を訪ねてくる同志に声をかけ、一緒に記念のカメラに納まり、激励に余念がなかった。 また、9日に再会した大分170人会や、前日に結成された大分男子・女子21世紀会の前途を祝し、次々と記念の揮毫を認めていった。 「…
長い詩であった。読み上げる青年の声は、かすれながらも、気迫に満ちていた。 「真実の充実しきった意義ある人生には、真実の偉大な仏法と信仰が必要なのである。 君達の最高の誇りは日蓮大聖人の仏法を持ち、青春を乱舞しぬいているということにつきること…
山本伸一は、指導の最後に、こう告げた。 「私は、二十一世紀へと向かう新しい指針にしてほしいとの思いで、詩を作りました。 さきほど、口述し終えたばかりです。これから、発表してもらいます」 直前まで清書していた大分出身の副男子部長・村田康治が立っ…
大分県青年部幹部会で山本伸一は、共に勤行し、正義を守り抜いた青年同志のますますの成長と幸福を祈念した。 別室では、まだ詩の清書が続いていた。ペンを手にしていた青年の一人が言った。 「もう時間がない。発表できなくなってしまう。清書は終わってい…
山本伸一は、詩のなかで、「民衆と共に歩みゆくことを絶対に忘れてはならない」と、創価の不変の軌道を示し、いかなる権威、権力をもって迫害されても、その大難を乗り越えていくところに、人間革命の勝利の旗は翻ると断言した。 さらに、「二〇〇一年五月三…
人間は憎しみ合い、傷つけ合うために生まれてきたのでは決してない。 今こそ人間の無限の可能性を信じ、平和創造の力を引き出していく時ではないか。 戦争を起こすのは、人間である。 ゆえに、平和な世界を創造できるか否かも、人間自身の手の中にある。 相…
法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし(十字御書、1492ページ) (通解) 法華経を信ずる人は幸いを万里の外から集めるであろう。 同志への指針 行学の翼を広げ、友情の虹を懸けゆく人には、万里の彼方から幸福が集まる。 若くして妙法を…
「自他共の幸福」祈る人に 人は、人との関(かか)わりの中に生きている。だからこそ、自分が幸せになり、自分の周(まわ)りの人も幸せにする。これが大仏法だ。 女性の門下への御聖訓には、「因果倶時(いんがぐじ)」という蓮華(れんげ)の法理を通して、…
この一年、愛する若人たちは、青年拡大の歴史を見事に開いてくれた。 多忙な師走(しあす)も健康で、絶対無事故で、はつらつと栄光の前進を開始してもらいたい。 「現在も 未来も共に 苦楽(くらく)をば 分(わ)けあう縁(えにし) 不思議(ふしぎ)なる…
勇敢に不二の獅子吼を 全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。 地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。 師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。 私は今も…
山本伸一は、大分県幹部会で、全同志の敢闘を心からねぎらった。 「皆さんは、現代社会にあって、広宣流布の戦いを起こされ、果敢に折伏を展開してくださった。 戸田城聖先生が第二代会長に就任された時、会員は、わずか三千人ほどに過ぎなかった。 しかし、…
山本伸一は、九日夜、大分平和会館で行われた、同会館の落成三周年を記念する県幹部会に出席した。 宗門事件という試練に打ち勝った新しい出発の集いは、「人間革命の歌」の大合唱で幕を開けた。 この歌こそ、学会精神を鼓舞してきた魂の歌であった。 君も立…
喫茶店での懇談会の帰り、山本伸一の乗った車は、大分市内の大洲総合運動公園の前を通った。 立派な野球場もあった。 伸一は、同乗していた幹部に言った。 「あの野球場で、大分の文化祭を行ってはどうだろうか。 青年を糾合し、立派に育成している姿を、ま…
婦人部のメンバーは、真剣な面持ちで、山本伸一の次の言葉を待った。 「若手の婦人部幹部は、未知への挑戦の意欲に燃えているし、先輩には豊富な体験と実践経験のなかで培ってきた考えがある。 両者のギアが?み合い、円滑に進んでいくには、潤滑油になってい…
山本伸一は、懇談会のあとも、数人の県幹部らとさまざまな協議を重ね、二つの文書を代表に贈った。 一つは、会長辞任を発表した一九七九年(昭和五十四年)四月二十四日の夜に、記者会見の会場となった聖教新聞社で、終了後、その模様などを記した一文であっ…
晴れ晴れと「成人の日」を迎えた宝の皆さん、誠に誠に、おめでとうございます! いよいよ青春の無限の力を発揮して、使命深き人生の本舞台へ躍り出ていく、わが創価の新成人の皆さんに、私は全世界の同志と共に、心から祝福申し上げます。 日蓮大聖人は、「…
創価の師弟は永遠に不二なり 勇猛精進! 誓い躍り出た使命の国土で 一、地球を結ぶ我ら創価家族の明るくにぎやかな新年の本部幹部会、誠におめでとう! 年の初めの忙しい中、厳冬の日本へ、燃え上がる求道の魂で勇み集われた、アメリカの皆さん、メキシコの…
目標を立てて、さあ出発! みなさん、新年おめでとう! 2018年が始まりました。 みなさんは、21世紀の始まりの時期に誕生した希望の王子であり、王女です。 ですから、みなさんの成長とともに21世紀は明るくかがやいていくのです。 新しい1年も、目標を決め…
月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし (聖人御難事、1190ページ) (通解) 月々日々に信心を強めていきなさい。少しでもたゆむ心があれば、魔が、そのすきにつけ込んで襲ってくるであろう。 同志への指針 信心は永遠に挑戦だ…
山本伸一は、語るにつれて、ますます言葉に力があふれていった。 「日蓮大聖人は、さらに仰せである。 『但生涯本より思い切て候今に飜返ること無く其の上又遺恨無し諸の悪人は又善知識なり』(御書九六二ページ) 御自身の生涯が、いかに迫害の連続であった…
山本伸一は、御書を拝していった。 「『悪知識と申すは甘くかたらひ詐り媚び言を巧にして愚癡の人の心を取って善心を破るといふ事なり』(御書七ページ) 悪知識というのは、誤った教えを説き、人びとを迷わせ、仏道修行を妨げる悪僧らのことをいいます。 彼…
山本伸一は、別府文化会館の玄関周辺にいた人たちに語りかけた。 「さあ、写真を撮りましょう! 別府の新出発の記念です」 彼は、カメラに納まったあと、広間で皆と一緒に勤行した。 「別府の同志の勝利を御本尊に報告するとともに、皆さんの永遠の幸せを願…
大分空港で山本伸一が車に乗ろうとすると、二、三十人の学会員が駆け寄ってきた。手に花束を持っている人もいる。 「ありがとう! 辛い思い、悲しい思いをさせてしまって、すみません。でも、皆さんは、遂に勝ったんです」 伸一は、こう語り、目を潤ませるメ…
“最も苦しんだ同志のところへ駆けつけよう! 一人ひとりと固い握手を交わす思いで、全精魂を込めて、生命の底から励まそう!” 山本伸一が、九州の大分空港に降り立ったのは、十二月八日の午後のことであった。 四国、関西、中部等を巡った激闘の指導旅を終え…
未来までの栄光ひらく一年に ! 池田大作 初代・牧口常三郎先生と二代戸田城聖先生が、日蓮大聖人の仏法を信奉(しんぽう)なされたのは、1928年(昭和3年)のことである。 仏法の日本流伝より700年にして、御本仏が出現され、さらに700年を経て、創価学会…
創価の師弟は永遠に不二なり 勇猛精進! 誓い躍り出た使命の国土で 一、地球を結ぶ我ら創価家族の明るくにぎやかな新年の本部幹部会、誠におめでとう! 年の初めの忙しい中、厳冬の日本へ、燃え上がる求道の魂で勇み集われた、アメリカの皆さん、メキシコの…