【第28回】​​我らは永遠に師弟の道を進む (2017.11.15)

勇敢に不二の獅子吼を
全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。
地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。
師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。
私は今も毎日、戸田先生と心の対話を交わしている。
師弟の魂(たましい)は、広布の大闘争に「師子王の心」を取り出(いだ)して戦う中でこそ、受け継がれる。
日蓮大聖人は、「一(ひとつ)の師子王吼(ほゆ)れば百子力を得て諸(もろもろ)の禽獣(きんじゅう)皆頭(こうべ)七分にわる」(1316ページ)と仰せになられた。  
後継の青年よ、先駆を切り、勇敢(ゆうかん)に正義を獅子吼(ししく)するのだ。
 
戦う心に勇気と活力が
わが恩師は、折伏行に励む大功徳について語られた。
「その人の日常は御本仏に感応して偉大な生命力を涌出して、いかなる困難にも打ち勝ち、その顔は生き生きとし、体は元気にみちる」と。
戦う心には、勇気と智慧(ちえ)が漲(みなぎ)る。
自身と活力(かつりょく)が溢(あふ)れる。たゆまぬ仏法対話こそ、生命の常勝の軌道(きどう)なのだ。
御書に、「一句をも人にかたらん人は如来(にょらい)の使(つかい)と見えたり」(1448ページ)と仰せである。
折伏に挑(いど)む青年、学会活動に励(はげ)む乙女は、最も尊貴(そんき)な青春勝利者なのである。
互いに讃(たた)え、励(はげ)まし合って、拡大の上げ潮を朗(ほが)らかに!