2018-01-20から1日間の記事一覧

【第30回】 広布の行動は究極のロマン (2018.1.17)

「自他共の幸福」祈る人に 人は、人との関(かか)わりの中に生きている。だからこそ、自分が幸せになり、自分の周(まわ)りの人も幸せにする。これが大仏法だ。 女性の門下への御聖訓には、「因果倶時(いんがぐじ)」という蓮華(れんげ)の法理を通して、…

【第29回】 広布と人生の栄光の前進 (2017.12.19)

この一年、愛する若人たちは、青年拡大の歴史を見事に開いてくれた。 多忙な師走(しあす)も健康で、絶対無事故で、はつらつと栄光の前進を開始してもらいたい。 「現在も 未来も共に 苦楽(くらく)をば 分(わ)けあう縁(えにし) 不思議(ふしぎ)なる…

【第28回】​​我らは永遠に師弟の道を進む (2017.11.15)

勇敢に不二の獅子吼を 全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。 地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。 師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。 私は今も…

小説「新・人間革命」勝ち鬨 三十五  2018年1月19日

山本伸一は、大分県幹部会で、全同志の敢闘を心からねぎらった。 「皆さんは、現代社会にあって、広宣流布の戦いを起こされ、果敢に折伏を展開してくださった。 戸田城聖先生が第二代会長に就任された時、会員は、わずか三千人ほどに過ぎなかった。 しかし、…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 三十四 2018年1月18日

山本伸一は、九日夜、大分平和会館で行われた、同会館の落成三周年を記念する県幹部会に出席した。 宗門事件という試練に打ち勝った新しい出発の集いは、「人間革命の歌」の大合唱で幕を開けた。 この歌こそ、学会精神を鼓舞してきた魂の歌であった。 君も立…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 三十三 2018年1月17日

喫茶店での懇談会の帰り、山本伸一の乗った車は、大分市内の大洲総合運動公園の前を通った。 立派な野球場もあった。 伸一は、同乗していた幹部に言った。 「あの野球場で、大分の文化祭を行ってはどうだろうか。 青年を糾合し、立派に育成している姿を、ま…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 三十二 2018年1月16日

婦人部のメンバーは、真剣な面持ちで、山本伸一の次の言葉を待った。 「若手の婦人部幹部は、未知への挑戦の意欲に燃えているし、先輩には豊富な体験と実践経験のなかで培ってきた考えがある。 両者のギアが?み合い、円滑に進んでいくには、潤滑油になってい…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 三十一 2018年1月15日

山本伸一は、懇談会のあとも、数人の県幹部らとさまざまな協議を重ね、二つの文書を代表に贈った。 一つは、会長辞任を発表した一九七九年(昭和五十四年)四月二十四日の夜に、記者会見の会場となった聖教新聞社で、終了後、その模様などを記した一文であっ…