2018-01-20から1日間の記事一覧
「自他共の幸福」祈る人に 人は、人との関(かか)わりの中に生きている。だからこそ、自分が幸せになり、自分の周(まわ)りの人も幸せにする。これが大仏法だ。 女性の門下への御聖訓には、「因果倶時(いんがぐじ)」という蓮華(れんげ)の法理を通して、…
この一年、愛する若人たちは、青年拡大の歴史を見事に開いてくれた。 多忙な師走(しあす)も健康で、絶対無事故で、はつらつと栄光の前進を開始してもらいたい。 「現在も 未来も共に 苦楽(くらく)をば 分(わ)けあう縁(えにし) 不思議(ふしぎ)なる…
勇敢に不二の獅子吼を 全世界の青年部と一緒に、晴ればれと「創立の月」を迎えることができた。 地球を舞台に活躍する地涌の若人を、牧口先生、戸田先生も、どれほどお喜びであろうか。 師弟は「不二」なるがゆえに、時間も距離も超えて、一体だ。 私は今も…
山本伸一は、大分県幹部会で、全同志の敢闘を心からねぎらった。 「皆さんは、現代社会にあって、広宣流布の戦いを起こされ、果敢に折伏を展開してくださった。 戸田城聖先生が第二代会長に就任された時、会員は、わずか三千人ほどに過ぎなかった。 しかし、…
山本伸一は、九日夜、大分平和会館で行われた、同会館の落成三周年を記念する県幹部会に出席した。 宗門事件という試練に打ち勝った新しい出発の集いは、「人間革命の歌」の大合唱で幕を開けた。 この歌こそ、学会精神を鼓舞してきた魂の歌であった。 君も立…
喫茶店での懇談会の帰り、山本伸一の乗った車は、大分市内の大洲総合運動公園の前を通った。 立派な野球場もあった。 伸一は、同乗していた幹部に言った。 「あの野球場で、大分の文化祭を行ってはどうだろうか。 青年を糾合し、立派に育成している姿を、ま…
婦人部のメンバーは、真剣な面持ちで、山本伸一の次の言葉を待った。 「若手の婦人部幹部は、未知への挑戦の意欲に燃えているし、先輩には豊富な体験と実践経験のなかで培ってきた考えがある。 両者のギアが?み合い、円滑に進んでいくには、潤滑油になってい…
山本伸一は、懇談会のあとも、数人の県幹部らとさまざまな協議を重ね、二つの文書を代表に贈った。 一つは、会長辞任を発表した一九七九年(昭和五十四年)四月二十四日の夜に、記者会見の会場となった聖教新聞社で、終了後、その模様などを記した一文であっ…