随筆 永遠なれ 創価の大城

【第36回】 地涌の力は無限 2018年12月27日

学会には偉大な信心がある! 人生最善の闘争を仲良く朗らかに わが人間革命から新たな平和の潮流を 真っ赤に燃えるような紅葉。我らも生命を赤々と輝かせ、「栄光の年」から「勝利の年」へ!(池田先生撮影。今月21日、新宿区内で) 「創価学会には信心が…

【第35回】青年こそ未来なり (2018年11月5日)

時は来た。前進だ! 団結だ! 若き世界市民の連帯で地球を結べ 尊き使命の君に 貴女に 栄光あれ!​ 南アフリカの人権の巌窟王マンデラ氏を、青年たちと共に歓迎。 創価大学パン・アフリカン友好会の友の歌声に笑顔が輝く(1990年10月31日、信濃町の聖教新聞…

永遠なれ創価の大城 池田大作〉34 「人間革命」の大光 2018年9月15日

新たな師弟の大叙事詩を共々に 試練を越えて民衆勝利の太陽は昇る 何よりもまず、六日の未明、北海道を襲った最大震度七の激烈な地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。 また六月の大阪北部の地震に続き、今月初め、関西・中部等で台風二十一号による…

【第33回】 「誓願」の共戦譜 2018年8月22日

「立正安国」へ 不屈の前進! 黄金の「人間革命」の日記文書を 池田先生ご夫妻が信越の友のもとへ。小説『新・人間革命』の執筆開始から25周年の今月6日、長野研修道場で この夏は猛暑の一方、記録的豪雨や台風が続発しております。 特に先月、「西日本…

随筆 永遠なれ創価の大城 32

行学錬磨の大道 2018年6月10日 楽しく学び語れ世界最高の哲学 全人類の幸福と平和の実現のために! 梅雨の晴れ間となった昨日(九日)の午前、新宿の紀伊國屋書店の前を車で通った。 そこで目に飛び込んできたのは、近日発刊となる小説『新・人間革命』第三…

永遠なれ創価の大城 池田大作〉31 五月の空に栄光の虹 2018年5月10日

世界に鳴り響け広布大願の鐘 皆で最高に楽しき婦人部総会を! 若葉がまぶしい東京・千代田区西神田の街角。戦後間もない頃、この一角に草創の学会本部があった(4月30日、池田先生撮影) 「創価学会の日」の五月三日、本年は「創価学会母の日」の制定から…

随筆 永遠なれ創価の大城 池田大作〉30 輝け民衆の言論城 2018年4月13日

今日も聖教と共に! 同志と共に 心を結ぶ「善と真実」の言葉を放て! 私と妻の一日は、朝、聖教新聞を配達してくださる「無冠の友」の皆様に、感謝を込めて、唱題することから始まる。 そして夜は、翌朝の絶対無事故と健康を祈ることで結ばれる。 わが胸には…

随筆 永遠なれ創価の大城 池田大作〉29 燦たり 幸と希望の天地 2018年3月11日

「不屈の東北」に陰徳陽報の春 人華爛漫の理想郷と世界に輝け 今、私の胸に響いて、離れない御聖訓がある。 「陰徳あれば陽報あり」(御書一一七八ページ)――これは、打ち続く苦難と忍耐強く戦い抜いて、遂に勝利の実証を示しゆかんとしていた四条金吾への仰…

随筆 永遠なれ創価の大城 27 花の女子部に希望輝け(2018年1月25日)

この冬、北日本や日本海側など各地で、厳(きび)しい積雪に見舞われている。 今週初めには、関東平野部でも大雪となった。 雪国の方々の大変なご苦労があらためて偲(しの)ばれる。 聖教新聞を配達してくださる“無冠の友”の皆様方をはじめ、全国の宝友が絶…

随筆 永遠なれ創価の大城〉26 黄金輝く一年に感謝 2017年12月29日

「栄光の年」へ「師弟共戦」の心で! 宿縁深き同志と「地涌の義」を証明 年の瀬になると、胸に染み入る御聖訓がある。門下の女性の真心を賞でられた一節である。 「三千大千世界に七日間、降る雨の数は、数え尽くせるかもしれない。十方世界にある大地の塵の…

随筆 永遠なれ創価の大城〉25 師弟凱歌の物語 2017年12月1日

人間革命の「勝ち鬨」を高らかに! 「今」を燃えて生きよ! そこに栄光の「未来」が 紅の葉、黄金の葉、また緑の葉が幾重にも織り成す武蔵野の秋──。 輝く錦繡の丘には、偉大な先師を讃える東京牧口記念会館の列柱が王者の如く堂々と(11月16日、池田先…

随筆 永遠なれ創価の大城〉24 「行学の闘士」の誉れ 2017年9月23日

「天晴れぬれば地明かなり」 自信満々と学べ 語れ! 太陽の哲理を 御本仏・日蓮大聖人は高らかに宣言なされた。 「天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか」(御書二五四ページ)と。 我らには「太陽の哲理」がある。「仏法」即「社会」という…

〈随筆 永遠なれ創価の大城〉23 民衆勝利の七十年 2017年8月25日

師弟誓願は時空超え未来へ厳然 「対話」から人間革命も一切の変革も始まる その一枚の絵は、七十年前の出会いを鮮烈に蘇らせてくれた。 一九四七年(昭和二十二年)の八月十四日、私が師匠・戸田城聖先生に初めてお会いした座談会の光景を、小説『新・人間革…

【第21回】 大東京に凱歌の朝   2017年6月17日

「いまだこりず候」と今日も前へ! 感激の同志と綴る誉れの歴史は不滅 荒川区、足立区……と活気ある街々を走り、やがて彼方には東京スカイツリーが。手前の流れは荒川(池田先生撮影。6日、葛飾区堀切付近で) 荒川区、足立区……と活気ある街々を走り、やがて…

【第20回】 世界一の学会家族 (2017年5月31日)

我らには「異体同心」の信心がある 広布の父母に最敬礼! 共に人生の凱歌を わが師・戸田城聖先生の言葉が今日も蘇(よみがえ)る。 「我らは、久遠元初(くおんがんじょ)からの麗(うるわ)しき同心の友である。法華経の会座(えざ)で共に誓い合って、今…

【第19回】 我らの凱歌の五月三日 2017年5月3日

王者堂々と広布の峰へ前進! 「師弟共戦」「異体同心」の信心は無敵なり 希望に燃えて進もう! 師弟の凱歌を、全国・全世界の友と朗らかに!(4月15日、東京戸田記念講堂で) 日蓮大聖人の仏法は、全人類を永遠に照らす「太陽の仏法」である。 御聖訓には…

【第18回】 師弟の大桜は爛漫と 2017年4月13日

試練を越えて 凱歌の花は咲く 君よ 対話の春を舞いに舞いゆけ 調布文化会館を訪れた池田先生ご夫妻を出迎えたのは、誓いを込めた大桜のオブジェ。 師は友の真心に“満開の千年桜の見事さに功徳もかくあれ”と念願した(1992年4月3日) 父母と 試練の坂を…

【第17回】  東北は世界の希望 2017年3月11日

不屈の魂の「人材城」は厳たり 新しき民衆の連帯に「福光の春」 今、私は、妙法で結ばれた創価家族の縁の深さを嚙み締めております。 それは、生死を超えて「常楽我浄」の生命の旅を共々に続ける絆です。 御本仏・日蓮大聖人は遠く離れた門下へ、「我等は穢…

【第15回】 師弟共戦の勝利道 2017年1月25日

広宣流布の大願へ心勇みて 快活な対話を 新たな自分の二月闘争を! 朝夕に 宝友の健勝 祈る日日 諸天よ護れや 地涌の舞をば 日蓮大聖人は、佐渡(さど)や身延(みのぶ)で厳しい冬を堪(た)え忍(しの)ばれた。 「北国の習(ならい)なれば冬は殊(こと…

【第14回】 寒風に胸張り前進! 2016年12月27日

青年と共に「希望」の大山へ! 心通う「対話」と「交流」で境涯を拡大 仲良く朗らかに新年をスタートしよう 金色に燃え輝く富士。烈風が山頂に吹きつけても、王者は堂々と(池田先生撮影、2005年12月、東京・八王子市で) 年の瀬、いよいよ本格的な冬…

〈随筆 永遠なれ創価の大城 13〉 創価の大誓願2016年 11月22日

世界広布のロマンに生き抜け! 皆が「青年の心」で平和の大航海の指揮を わが生命の炎を見よ! 錦秋の木々も生け垣も目の覚めるように赤々と燃えて(池田先生撮影、16日、創価大学で) 我らの「創立の父」は、正義の中の大正義の師子王であられた。 戦時下…

広がる地涌の確信 2016年10月13日

「創価の哲学」を全世界が希求 不滅の妙法を学ぶ感激に燃えて前進! 浅間山を仰ぎ、一本の道が真っすぐに延びる。我らは、「行学二道」の幸福と平和の道を堂々と!(池田SGI会長撮影、本年8月、長野で) 冴え光る 宇宙の英知か 名月を 心に抱けや 御書と…

〈随筆 永遠なれ創価の大城 11〉 わが誓いを永久に 2016年9月15日

青年と共に前へ! 青年の心で語れ! 人類共生の希望の大哲理を広げよ 生涯、師と共に! 広宣流布は我らの手で! 世界55カ国・地域からSGI青年研修会に集った友が意気高く(2日、創価文化センターで) 母たちの 労苦を忘れず 広布かな 今日も発心 生涯…

〈随筆 永遠なれ創価の大城 10〉 被爆七十一年に誓う

〈随筆 永遠なれ創価の大城 10〉 被爆七十一年に誓う 2016年8月11日 平和の一歩を今日も共々に! 生命尊厳の若き旗手を世界が待望 この地から平和の誓いを世界へ。「原爆ドーム」が戦争の惨禍を訴え続ける(被爆40年の1985年10月、広島で池田SG…

【第6回】 5月3日の誓願の旗 2016-5-9

尊き共戦の同志に勝利あれ 対話の薫風をわが街にわが地域に! 4月28日の「立宗宣言の日」、さらに5月3日の「創価学会の日」「創価学会母の日」を迎えるごとに、私が心新たに拝読(はいどく)する御書がある。 信心の志(こころざし)深(ふか)く「妙密上人…

随筆 永遠なれ創価の大城 5 民衆厳護の言論王 2016年4月20日

御聖訓「妙とは蘇生の義なり」─ 不撓不屈の大九州たれ! 救援活動に奮闘する青年部有志(15日、熊本平和会館で) このたび九州の熊本県、大分県で起こった大地震により、被災された全ての皆様に、心 よりお見舞い申し上げます。 熊本地方、阿蘇地方、そし…

【第4回】 正義の王者の誇り (2016.3.30)

広布の使命に青年よ立て 「魂の炎のバトン」握り拡大の春へ! 兵庫池田文化会館から復興の神戸市内を望む。左手奥には赤い神戸ポートタワーがそびえる(2000年2月、池田SGI会長撮影) 「創価学会は宗教界の王者である!」 昭和三十三年(一九五八年…

第3回  響け「福光」の凱歌 (2016年3月11日)

「冬は必ず春」を我らが実証 東北の負けじ魂はいよいよ厳たり あの未曽有(みぞう)の「東日本大震災」から、5年の節を迎えました。 私は、妻と共に、一段と強く深く、全ての犠牲者のご冥福(めいふく)を祈り、追善回向(ついぜんえこう)の題目を送ります…

第2回 勇気凜々 2月を先駆 2016年2月4日

「声も惜まず」我らは進む! 誠実 真剣 明朗 春呼ぶ対話の花を ここから地域に友情と信頼の輪を──我らの宝城が青空のもと堂々と(先月20日、池 田SGI会長撮影、さいたま市桜区内で) 二月は、わが師・戸田城聖先生の生誕の月だ。 そのお祝いに、沖縄の…

第1回 さあ新しき出発だ (2016.1.20)

戦いは大胆に! 勇気と歓喜の舞を 大切な一日一日を断固と勝ち切れ この年頭、心新たに拝した御文《ごもん》がある。 日興上人が御年八十八歳の正月に留められた「遺誡置文《ゆいかいおきぶみ》」である。 前書きには、「於戲《ああ》仏法に値うこと希《まれ…