2016-11-23から1日間の記事一覧

〈随筆 永遠なれ創価の大城 13〉 創価の大誓願2016年 11月22日

世界広布のロマンに生き抜け! 皆が「青年の心」で平和の大航海の指揮を わが生命の炎を見よ! 錦秋の木々も生け垣も目の覚めるように赤々と燃えて(池田先生撮影、16日、創価大学で) 我らの「創立の父」は、正義の中の大正義の師子王であられた。 戦時下…

【第6回】 最極の使命に生抜く (2016.11.17)

君よ、負けじ魂朗らかに! 仏の異名(いみょう)は「勝者」である。 この仏の生命を、我らは自行化他(じぎょうけた)の題目で涌現(ゆげん)するのだ。 ゆえに、いかなる試練(しれん)にも屈(くっ)しない。広布と人生の波浪(はろう)を、一つ一つ、勝ち越…

小説「新・人間革命」源流 69 2016年11月23日

インド創価学会が念願のメンバー一万人に達し、盤石な広布の礎を築き上げたのは、二十一世紀の新しい行進を開始した二〇〇二年(平成十四年)八月のことであった。 以来、破竹の勢いで広宣流布は進み始めた。十二年後の一四年(同二十六年)三月には、メンバ…

小説「新・人間革命」源流 68 2016年11月22日

インドを出発する十六日、山本伸一はカルカッタから日本へ電報を打った。 離島の沖縄県・久米島や長崎県・五島列島、愛媛県・中島、広島県・厳島をはじめ、各地で苦闘し、広布の道を切り開いてきた同志に対してである。 「アジアの広布の道は開かれた。島の…

小説「新・人間革命」源流 67 2016年11月21日

十五日の午後三時半、訪印団一行は、カルカッタにあるインド博物館を訪問した。 館内では、紀元前三世紀、マウリヤ朝のアショーカ王によって建立された石柱頭である四頭獅子像が目を引いた。 獅子像の台座の部分には、車輪のかたちをした模様が描かれている…