2018-01-17から1日間の記事一覧

「成人の日」記念勤行会へのメッセージ   (2018年1月8日)

晴れ晴れと「成人の日」を迎えた宝の皆さん、誠に誠に、おめでとうございます! いよいよ青春の無限の力を発揮して、使命深き人生の本舞台へ躍り出ていく、わが創価の新成人の皆さんに、私は全世界の同志と共に、心から祝福申し上げます。 日蓮大聖人は、「…

世界広布新時代第30回本部幹部会への池田先生のメッセージ

創価の師弟は永遠に不二なり 勇猛精進! 誓い躍り出た使命の国土で 一、地球を結ぶ我ら創価家族の明るくにぎやかな新年の本部幹部会、誠におめでとう! 年の初めの忙しい中、厳冬の日本へ、燃え上がる求道の魂で勇み集われた、アメリカの皆さん、メキシコの…

【第9回】ネパールのヒマラヤ  (2018年1月1日)

目標を立てて、さあ出発! みなさん、新年おめでとう! 2018年が始まりました。 みなさんは、21世紀の始まりの時期に誕生した希望の王子であり、王女です。 ですから、みなさんの成長とともに21世紀は明るくかがやいていくのです。 新しい1年も、目標を決め…

【第2回】 明確な目標こそ前進の力 (2018.1.14)

月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし (聖人御難事、1190ページ) (通解) 月々日々に信心を強めていきなさい。少しでもたゆむ心があれば、魔が、そのすきにつけ込んで襲ってくるであろう。 同志への指針 信心は永遠に挑戦だ…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 三十 2018年1月13日

山本伸一は、語るにつれて、ますます言葉に力があふれていった。 「日蓮大聖人は、さらに仰せである。 『但生涯本より思い切て候今に飜返ること無く其の上又遺恨無し諸の悪人は又善知識なり』(御書九六二ページ) 御自身の生涯が、いかに迫害の連続であった…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十九 2018年1月12日

山本伸一は、御書を拝していった。 「『悪知識と申すは甘くかたらひ詐り媚び言を巧にして愚癡の人の心を取って善心を破るといふ事なり』(御書七ページ) 悪知識というのは、誤った教えを説き、人びとを迷わせ、仏道修行を妨げる悪僧らのことをいいます。 彼…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十八 2018年1月11日

山本伸一は、別府文化会館の玄関周辺にいた人たちに語りかけた。 「さあ、写真を撮りましょう! 別府の新出発の記念です」 彼は、カメラに納まったあと、広間で皆と一緒に勤行した。 「別府の同志の勝利を御本尊に報告するとともに、皆さんの永遠の幸せを願…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十七 2018年1月10日

大分空港で山本伸一が車に乗ろうとすると、二、三十人の学会員が駆け寄ってきた。手に花束を持っている人もいる。 「ありがとう! 辛い思い、悲しい思いをさせてしまって、すみません。でも、皆さんは、遂に勝ったんです」 伸一は、こう語り、目を潤ませるメ…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 二十六 2018年1月9日

“最も苦しんだ同志のところへ駆けつけよう! 一人ひとりと固い握手を交わす思いで、全精魂を込めて、生命の底から励まそう!” 山本伸一が、九州の大分空港に降り立ったのは、十二月八日の午後のことであった。 四国、関西、中部等を巡った激闘の指導旅を終え…