【第33回】  声も惜しまず 張り切って  (2014.9.13)

北海道、東北をはじめ各地の大雨の被害に、重ねてお見舞い申し上げます。
 復旧に奮闘される皆様、地域に希望を送る皆様の尊い労苦に、感謝は尽きません。
 どうか、励ましの絆も強く、厳然たる変毒為薬の実証をと真剣に祈っております。
 各地・各部で若々しい新リーダーが誕生している。
 一段と重層的な広宣勝利の布陣が整った。
 全ては人で決まる。師弟不二のリーダーの一念で決まる。
 私が、未来部・青年部の時代から育ててきた学会っ子が、広布の本舞台に躍り出てきた。
 本当に頼もしい。大拍手を送りたい。
 リーダーが、同志の中に飛び込んで、生き生きと張り切って、声も惜しまず、新風を起こしていくのだ。
 「自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして」(御書1337㌻)と仰せの通りに、何ものにも勝る創価家族のスクラムを、いやまして明るく広げていっていただきたい。
 先輩も、新しい人を支え盛り立て、皆が同じ広布の心で、新しい決意で出発していこう。
 団結の中に勝利がある。互いに讃え合い、励まし合って、信心の団結固く、いざや前進だ。
 一人も残らず、使命の人だ。病と闘い、経済苦に挑み、夢に向かう友がいる。皆、人間革命のドラマの主役なのだ。
 戸田先生は「時には、貧乏菩薩病気菩薩のように見えるかもしれない。しかし、それは人生の劇を演じているんだよ。正真正銘の地涌の菩薩なんだ」と、よく語られた。
 闘う姿で、同じ悩みを抱える人を励ましていける。嵐に揺るがぬ大境涯を開いていける。
 人生、劇の如く、思い切って楽しく演じ、勝ちまくって、妙法の偉大さを証明していこう!