きょうの聖教新聞  2008・5・19

★名字の言

▼心配には「過去系」と「未来系」の2種類がある、と詩人の谷川俊太郎

▼「すんだことにくよくよする心配」と「まだ起こっていないことにドキドキする心配」。現在は心配できない。だから、「現在に全力投球すれば、要らない心配は要らなくなります」(『谷川俊太郎質問箱』ほぼ日ブックス)

▼確かにそうだ。“ああすれば良かった”と後悔ばかりしていても仕方がない。未来に対しても、“うまくいかなかったら、どうしよう”と悲観や不安にとらわれ、立ち止まっていても何も始まらない。勝利に向かって、目前の課題に全力を尽くしていく。そのために必要な「希望」と「勇気」の源こそ、日蓮仏法の信仰である

▼池田名誉会長は過日、「善き人は、自分の身に何が起きるかということよりも、自分のなすべきことをなすことに、より心を配る」(北御門二郎訳)とのトルストイの言葉を紹介し、語った。「たとえ、状況がどうあれ、私は私自身のなすべきことを断じてなす!-これが、『勝ち抜くリーダー』の心である」

▼物事は“これから”こそが大事。幸福の方向へ、勝利の方向へ、平和の方向へー自身と友をリードしゆく“全力投球”のリードでありたい。( 糀 )

アメリカ カリフォルニア州に広がる賞賛の声
 SGI会長夫妻にロサンゼルス市から顕彰状
 ロングビーチ市から宣言書 SGI会長は教育で平和を建設
 連邦下院議員から特別顕彰状  世界の人々の理解を促進

★わが友に贈る
 連絡。報告は
 勝利の生命線!
 正確に 迅速に。
 この一手で
 わが地区に活力を!

★今週のことば
 地域友好の拡大は
 「誠実」の二字から!
 誠意を尽くして
 心と心を結べ!
 近隣を大切に!