2008-05-16から1日間の記事一覧

小説「新・人間革命」 人間外交63  5月16日

復旦大学を訪問した日の夜、上海市の関係者によって、山本伸一たち一行の歓迎宴がもたれた。 上海市は、横浜市、大阪市の友好都市となっており、開明的な気風にあふれた街である。 伸一にとって上海は二度目の訪問であり、皆、懐かしい顔であった。 この歓迎…

小説「新・人間革命」 人間外交62 5月15日

山本伸一の一行は、この日の午後、上海の名門校・復旦大学を訪問した。 そこには、緑に包まれた美しいキャンパスが広がっていた。梧桐の並木道、緑の芝生、桜の木も花をつけていた。 校舎も、国際都市・上海にふさわしいモダンな建物であった。 復旦大学は、…

小説「新・人間革命」 人間外交61 5月14日

南京から上海までは、飛行機で、四十五分ほどの航程である。 山本伸一の一行は午後二時半、この訪中の最後の訪問地である上海に到着した。 その日の夜、伸一たちは、「日中友好国民協議会」第三次訪中団の答礼宴に招かれて出席した。この団は、大学の教員ら…

小説「新・人間革命」 人間外交60  5月13日

山本伸一が武漢大学から宿舎の勝利飯店に戻ると、湖北省の主催で、少年少女たちによる「文芸の夕べ」が開かれた。 木琴、アコーディオンの演奏もあれば、「さくら」「木曾節」の独唱、白鳥の踊りもあった。 楽器演奏では、伸一がアンコールを求めると、「春…

小説「新・人間革命」 人間外交59 5月12日

図書贈呈式のあと、山本伸一の一行は、武漢大学の図書館や生物標本室などを見学した。 図書館の屋上からは、風光明媚な東湖の景観を眺めた。 さらに、一行は、学生会の主催による歓迎の集いに出席した。 優雅な民族舞踊などに続いて、武漢大学付属中学校の生…

2008年5月15日 聖教新聞  創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-1

2008年5月15日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-1 私は叫ぶ!人々の幸福のため 神曲は教える 名声や財産は はかない風の一吹き 友に尽くす行動は永遠に朽ちない 一、天空を真っ赤に染め上げていく夕日。 「君よ、あなたよ、…

2008年5月13日付 聖教新聞  延安大学「終身教授」称号授与式  創価教育同窓の集い・未来部総会  広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下-2 諸葛公明「真の友情は逆境を経れば経るほど強固になる』 戸田先生「相手が苦難の時こそ…

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下 嵐の中、日中国交正常化を提言 アジアに信頼の「金の橋」を 延安大学初代学長 「青年は大い…

きょうの聖教新聞  2008・5・16

★名字の言 ▼幸福とは何かー友人との対話で焦点となったのは、いわば「幸福観」の転換だった ▼ある作家のユートピア(理想郷)に関する見解が、対話を一歩進めてくれた。いわく、ユートピアは近づけば遠ざかり、どんなに進んでも決して到達できない。では、何…