2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小説「新・人間革命」 人間外交59 5月12日

図書贈呈式のあと、山本伸一の一行は、武漢大学の図書館や生物標本室などを見学した。 図書館の屋上からは、風光明媚な東湖の景観を眺めた。 さらに、一行は、学生会の主催による歓迎の集いに出席した。 優雅な民族舞踊などに続いて、武漢大学付属中学校の生…

2008年5月15日 聖教新聞  創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-1

2008年5月15日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 4-1 私は叫ぶ!人々の幸福のため 神曲は教える 名声や財産は はかない風の一吹き 友に尽くす行動は永遠に朽ちない 一、天空を真っ赤に染め上げていく夕日。 「君よ、あなたよ、…

2008年5月13日付 聖教新聞  延安大学「終身教授」称号授与式  創価教育同窓の集い・未来部総会  広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下-2

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下-2 諸葛公明「真の友情は逆境を経れば経るほど強固になる』 戸田先生「相手が苦難の時こそ…

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下

2008年5月13日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 下 嵐の中、日中国交正常化を提言 アジアに信頼の「金の橋」を 延安大学初代学長 「青年は大い…

きょうの聖教新聞  2008・5・16

★名字の言 ▼幸福とは何かー友人との対話で焦点となったのは、いわば「幸福観」の転換だった ▼ある作家のユートピア(理想郷)に関する見解が、対話を一歩進めてくれた。いわく、ユートピアは近づけば遠ざかり、どんなに進んでも決して到達できない。では、何…

きょうの聖教新聞  2008・5・15

★名字の言 ▼“50年に一度の大逆転”-棋界の最高峰、名人戦七番勝負の第3局。森内俊之名人に挑む羽生善冶二冠が、敗戦濃厚となった終盤を、脅威の粘りで制した(9日)。次戦も熱戦の期待がかかる ▼羽生二冠は、25歳で史上初の七冠を達成した後、相次いで…

2008年5月12日付 聖教新聞  第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-2

2008年5月12日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-2 サッカーの王者、イタリアのロベルト・バッジョさんも、欧州青年部の総会に駆けつけて、…

2008年5月12日付 聖教新聞  第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-1

2008年5月12日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-1 希望をもて!自身に勝て 悔いなき満足の人生を 青年よ戦って未来を勝ち取れ 一、きょう…

2008年5月12日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会

2008年5月12日付 聖教新聞 延安大学「終身教授」称号授与式 創価教育同窓の集い・未来部総会 広布第2幕 第8回全国青年部幹部会での名誉会長のスピーチ 上-1 希望をもて!自身に勝て 悔いなき満足の人生を 青年よ戦って未来を勝ち取れ 一、きょう…

きょうの聖教新聞  2008・5・13

★名字の言 ▼中国の胡錦濤国家主席が「暖かい春の旅」を終え、離日した10日。日中友好の懸け橋となる民音公演が、静岡で開幕した ▼8月まで各地で行われる、中国遼寧歌舞団の「花の楽舞~ジャスミン~」。「花の王」と呼ばれるジャスミンのように、“女性の…

小説「新・人間革命」  5月10日 人間外交58

武漢大学の図書贈呈式は、午後四時前から大学の図書館で行われた。 図書館の一階は講堂のような造りで、正面には「贈書儀式」の文字が掲げられていた。 贈呈式には、教員、学生の代表約百二十人が参加した。 山本伸一と峯子は、会場の前方に、武漢大学の首脳…

2008年5月10日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-2

2008年5月10日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-2 フィレンツェを追放されたダンテ わが故郷は世界! 善の勝利へ!「神曲」執筆に挑む 越えられない試練はない! 一、30年前の夏、学園生の皆が、創大生とともに、「負けじ…

きょうの聖教新聞  2008・5・12

★名字の言 ▼一枚の切り抜きがある。本紙の記事だ。大切に飾ってある。にぎやかな集合写真に移っているのは、本人の笑顔だ ▼西アフリカの国トーゴの小さな町に住む、SGIメンバーだ。彼は、この写真に励まされ、記事を見せながら、家庭や親戚に創価学会の魅力…

2008年5月10日 聖教新聞  創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-2

2008年5月10日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-2 フィレンツェを追放されたダンテ わが故郷は世界! 善の勝利へ!「神曲」執筆に挑む 越えられない試練はない! 一、30年前の夏、学園生の皆が、創大生とともに、「負けじ…

2008年5月10日 聖教新聞 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-1

2008年5月10日 聖教新聞 -------------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------------- 創価学園 特別文化講座 創立者 ダンテを語る 3-…

きょうの聖教新聞  2008・5・11

★名字の言 ▼「墓地」のイメージを大きく変える。無機質な墓石の羅列から「風景として捉えられる墓地公園」へー造園・建築・土木の専門誌「ランドスケープデザイン」(マルモ出版)6月号は、こう主張する ▼今号の特集は「光、風、そして緑の墓地公園」。その…

きょうの聖教新聞  2008・5・10

★名字の言 ▼子どもに読み聞かせをする、お父さんの話。幼稚園の息子が「絵本を読もうよ」とやってきた。手にしている本は、いつものお気に入り。「きょうは違うのを読もうね」と言っても、聞く耳を持たない ▼なぜ、同じ本ばかりねだるのか。本紙4月6日付「…

小説「新・人間革命」 人間外交57  5月9日

呉月娥は、山本伸一の詩を聴くと、「まあっ」と言って、頬を赤く染めた。学生たちからは大きな拍手が起こった。 そして、決意のこもった彼女の声が響いた。 「先生のご期待に応えるために、中国に帰ってからも、中日友好のために頑張ります!」 この送別会で…

きょうの聖教新聞  2008・5・9

★名字の言 ▼「いつもの音と明らかに違う」。バンドを組む友の音楽の変わりように驚いた。聞けば、信心を始めたという。「それで私も続いた」と、ある音楽家が自身の入会動機を語っていた。「最初に、彼の音ではなく、仏法や学会を“紹介”する話を聞いていたら…

小説「新・人間革命」 人間外交56  5月8日

一九七五年(昭和五十年)の三月下旬、中国に帰国する呉月娥の送別会が、第一回卒業式で賑わう創価大学で行われた。 山本伸一も、時間を割いて、この送別会に出席した。 その席上、呉月娥は伸一に中国語の詩を贈った。それは、「山本先生の目と心」と「大衆…

小説「新・人間革命」 人間外交55 5月6日

「ルーリエ・ファンイン(熱烈歓迎)!」 大勢の教員、学生が、歓声をあげて拍手をし、銅鑼と太鼓を打ち鳴らして、山本伸一の一行を迎えてくれた。 「謝謝(ありがとう)、謝謝! 真心の大歓迎に感謝します」 伸一は、こう言って、出迎えてくれた人びとに視…

小説「新・人間革命」 人間外交54  5月5日

翌朝、目覚めると、車窓には、朝日を浴びて緑の大地がどこまでも続き、花畑が点々と広がっていた。 山本伸一の一行は、十九日正午過ぎ、武漢の漢口(ハンコウ)駅に到着した。 駅では、湖北省や武漢市の関係者、武漢大学の首脳や教授、学生の代表など多くの…

小説「新・人間革命」  5月3日 人間外交53

一九七五年(昭和五十年)四月十八日、北京でシアヌーク殿下との会見を終えた山本伸一は、この夜、武漢(ウーハン)に移動した。 殿下との会見のあと、記者会見や中日友好協会のメンバーとの懇談を行い、午後七時十分発の列車で、慌ただしく武漢へ出発したの…

きょうの聖教新聞  2008・5・8

★名字の言 ▼「演説」という言葉は、福澤諭吉による訳語。「演説とは英語にて『スピィチ』と言い(中略)我思うところを人に伝うるの法」(『学問のすすめ』岩波文庫)と解説している ▼学問を習得しても、大衆のために語らない。インテリ然と、ふんぞり返って…

2008年5月1日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 159 「池田華陽会」の前進を喜ぶ-2 山本 伸一

2008年5月1日 聖教新聞 随筆人間世紀の光 159 「池田華陽会」の前進を喜ぶ-2 山本 伸一 思えば、戸田先生の事業が窮地に陥り、学会存亡の危機にあった時も、私は師を守ってメロスの如く走り抜いた。 あの大阪の戦いの時も、まさしくメロスに私自…

きょうの聖教新聞  2008・5・7

今日は、新聞休刊日の日です。

きょうの聖教新聞  2008・5・6

★名字の言 ▼病気の友を見舞う時、どうしたら喜ばれるだろうか ▼病床にあった経済学者の小泉信三氏を元気づけたのは、友人から贈られた運動靴だったという(『平生の心がけ』懇談社学術文庫)。“早く戻って来いよ”と、自分を思いやってくれた友の“心の情景”が…

きょうの聖教新聞  2008・5・5

★名字の言 ▼創立者・池田名誉会長が、創価学園生をはじめ若き友に贈る特別文化講座「大詩人ダンテを語る」。本紙での連載に大きな反響が広がっている ▼1回目で紹介された、関西創価学園に向かう「一本の道」。30年前の4月、創立者はこの通学路を学園生と…

きょうの聖教新聞  2008・5・4

★名字の言 ▼幕末明治期の画家、河鍋暁斎展が好評だ。(11日まで京都国立博物館)。海外では安藤広重、葛飾北斎と並ぶほど評価が高い。庶民精神あふれる画風。偉ぶった権威が嫌いで、明治政府を批判し、投獄されたこともある ▼弟子が一人いた。「暁英」の号…

小説「新・人間革命」 人間外交52  5月2日

創価学会青年部では、山本伸一の呼びかけに応えて、一九七九年(昭和五十四年)、インドシナ難民救援募金を実施。六千四百万円の義援金を寄付したのをはじめ、カンボジア難民の救援計画にも尽力してきた。 また、復興支援として自動車修理工場に資金援助も行…