きょうの聖教新聞  2008・5・17

★名字の言

▼隣が火事!その時、どうする?-わが家のマンションの隣から火が出た。煙とにおいで一時、辺りは騒然としたが、幸いに大事に至らなかった

▼しかし、消防車が何台も到着して消火活動が始まっても、、マンションの住民で火事を知らない人がいた。窓や外階段から火事の様子は見ても、消火器を用意した人は自分を含めていなかった。風向きによっては、飛び火も考えられたのに・・・・・

▼「火事と喧嘩は江戸の華」と言ったが、自身に火の粉がかからないと、人は行動を止めて「見てしまう」ものだろうか。頭で分かっていても、いざと言うとき、体は動かない。消火器の使用などは体に覚え込ませておきたい

▼その意味で、地域の防災訓練には積極的に参加したい。コミュニティーの最小単位の「家族」でも、防災訓練はできる。家族の中の役割分担、災害時の連絡方法、避難経路・避難場所の確認、非常持ち出し品の点検等々。もちろん、わが家から火災を出さないよう、火元の点検も怠りなく。日常の備えが大切な命を守る。「賢人は安きに居て危うきを嘆き}(御書969ページ)である

▼油断は、何かに心がとらわれている時にも起こる。信心しているからこそ、心を働かせて「無事故即勝利」の日々を。( 香 )

★欧州に輝く「人間開発」の最先進国 アイスランドSGIに法人認可
 首都 レイキャビクで環境展「変革の種子」
 元大統領、環境大臣が来場し祝福

★わが友に贈る
 「師子王は前三後一」
 日々に油断なく!
 どんな戦いも
 常に全力で!
 その人が本物の師子!