きょうの聖教新聞 2006・10・18

★名字の言

▼15世紀、宝石職人が雇い主の娘に恋をした。雇い主は「もしダイヤモンドが磨けたら」と無理難題を持ちかける。ダイヤは、日本名が「金剛石」と言われるように、最も硬い石。うまく磨けない。万策尽きた彼は、いくつものダイヤを投げつけた

▼すると、どうだろう?ダイヤ同士がぶつかって世界一の輝きが生まれた。「ダイヤはダイヤでしか磨けない」ことを発見したエピソードとされるが、これは自分を磨くことにも通じよう

▼「私たちは、素晴らしい可能性があります。荘厳なる生命の美があります。それを開くのが『師弟』です」と語るのは、世界的なジャズピアニストのハービー・ハンコックさん。アメリSGI総合芸術部長のハンコックさん自身、人生の師に出合い、「人生を切り開く」力を得たーと

▼仏法は「師匠は大地、弟子は草木」(御書900ページ、趣意)と見る。学問の師、人生の師をはじめ、さまざまな師があるが、弟子は師匠という大地に根を張ってこそ、大きく育つ。反対に、師恩の大地を裏切った忘恩の弟子は枯れ、腐り果てていく

▼ダイヤモンドの宝石言葉は「清浄無垢」。自分自身の生命のダイヤモンドを輝かせるため、どっこまでも純粋に「師弟の道」を歩みたい。 ( 川 )

★中米エルサドバドル 独立185周年を記念  池田SGI会長夫妻を顕彰
  エルサドバドル女性学芸協会 香峯子夫人に名誉会員証
  外国人初の栄誉  女性の地位向上の功績を讃え授与

★大九州が完勝へ先駆
  「青年よ21世紀の広布の山を登れ」誕生25周年
   12月 青年部飛翔総会へ 11月から新スクラム月間

★初の広布新聞会議開く

★名誉会長アルバム 対話の十字路
 第46回 日本を代表する財界人  岩佐凱実氏
 「小異を残して大同を求める」

★わが友に贈る
 「副役職」の方の
 尊き健闘に最敬礼!
 皆様の一歩前進が
 勢いを倍加させる。
 組織を一変させる。