きょうの聖教新聞 2006・10・24

★名字の言

▼長崎港から船で約40分の沖合いに浮かぶ高島。近代日本の発展とともに、島は“黒いダイヤ”と呼ばれた石炭によって栄えた。しかし、石炭から石油へと、エネルギー政策の見直しにより、1986年(昭和61年)11月、炭鉱の島の歴史に幕が下りた

▼最盛期、島内の学会世帯は700を超えた。ヤマの火が消えると、新しい働き口を求め、島を出る人が相次いだ。当時を知る人は「島から出るも地獄、残るのも地獄ようだった」と語る。しかし、閉山の翌12月に支部総会を開催。池田名誉会長から“去るも使命。残るも使命”との伝言が贈られ、「長崎高島会」が結成された

▼今月8日、この時の指針を胸に全国からメンバーが集い合い、故郷の高島で20周年記念の総会が開かれた。命がけでヤマに働き、広布に駆けた同志には、時間の長短など関係なかった。握手を交わし、抱き合いながら、再会を喜び合った。同志の固い絆は不滅だ。

▼「一番苦しんだ人が、一番幸福になる権利がある」-これが日蓮仏法である。誰が、庶民の悲嘆や苦しみに希望と勇気を送ったのか。学会には同志の麗しい連帯がある。何より励まし続けてくれる「師匠」がいる。高島で戦った同志の姿に、「師弟の精神」は強く脈打っている。 ( 知 )

★ブラジルの「聖者の冠」と呼ばれるジアデマ市 池田SGI会長夫妻を名誉市民に
 「ブラジルSGIの日」慶祝議会で授与

SGI会長の名誉学術称号「200」を世界が祝福
 ノーベル平和賞受賞者 ベティ・ウィリアムズ氏(世界子ども慈愛センター会長・創設者)
 貴殿の教育貢献こそ恒久平和への道

★中国広布50周年を記念
 写真集 「地湧の讃歌」が発刊  池田名誉会長が巻頭言を寄稿
 「日本の黎明の天地・中国は、私の大好きな心のふるさとだ」「中国は、私の手作りの人材の広布の大城だ。創価の大城だ」と綴り、広布の大闘争を述懐。中国の模範の前進を讃え、「我らの『地湧の讃歌』よ永遠なれ!」と結んでいる。

★きょう 国連デー 国連こそ「対話の文明」の要
 池田SGI会長の提言に広がる反響 全国で国連支援の展示活動

★欧州に日蓮仏法の大光!
 イタリア語版 仏教辞典がイタリア・ミラノのエスペリア出版社からこのほど発刊された。

★わが友に贈る
 友の胸を打つのは
 確信の声!
 誠実の振る舞い!
 自分自身の
 大歓喜の生命力だ!