きょうの聖教新聞 2006・10・30

★名字の言

▼多宝会の壮年の方と懇談した折、自身の心境を詠んだ和歌を披露してくれた。「闘病で長き時間に恵まれて読み書き出来る宝の入院」

▼つらく、不自由な闘病生活ではあるが、その中でも、闘病日誌をつづり、学会書籍を読み、入院患者や看護師さんと仏法対話もできる。とらえ方を変えると、実は宝の入院だという

▼「娑婆世界とは堪忍世界と云うなり」(御書771ページ)と御聖訓にある。あらゆる苦悩を堪え忍ばなければならないのが、人間が生きる現実世界の姿でもある。では、そうした苦悩に耐えるだけが人生なら、これもつらい話だ

▼池田名誉会長は「『生老病死と人生』を語る」のなかで、法華経には衆生所遊楽と説かれており、堪忍世界である現実を、衆生が遊楽する場所へと転換させていく力が仏法にあることを指摘。力強い生命力と豊かな智慧を信心でわかせていけば、苦難を波乗りのように楽しみながら乗り越えていけると語っている。

▼「問題を積極的に解決して、くよくよしないこと」。モントリオール大学のブルジョ教授の健康法である(名誉会長の「世界との語らい」)。前向きな心、明朗な生き方こそ、難問打開の原動力だ。戦い、負けない生命力で、何があっても悠然と勝ち進もう。( 弓 )

★中日文化研究センター 南京大学から池田名誉会長に文化交流促進賞
 びん副学長が出席し 創価大学で授賞式「青年友好への貢献に感謝」

★関西吹奏楽団堂々の日本一!
 第54回「全日本吹奏楽コンクール」で「一般の部」で見事、3年連続11度目の「金賞」に輝いた。

★わが友に贈る
 「先んずれば
  人を制す」
  先手必勝だ。
 一番 大変な所に
 励ましの手を打て!

★今週のことば
 さあ 創立の月
 新しい時代の
 新しい学会を!
 師弟不二の信心
 異体同心の団結で!