2018-08-05から1日間の記事一覧

​大白蓮華 2018年8月号

巻頭言 凯歌大道の誉れの人生を! 池田大作 打ち続く苦難に遭(あ)いながら、なぜ、かくも堂々とされているのか? 激闘の日々、戸田先生に尋(たず)ねたことがある。 先生は、「ぼくだって、夜も眠れぬほど、悩み、考えているよ」と笑いながら、こう答えて…

第36回 本部幹部会・九州総会への池田先生のメッセージ 2018年7月10日

牧口先生、戸田先生の法難から75年 牧口先生「私の後に必ず青年が続く」 広布加速の原動力 衛星中継開始30年目 陰で支える全ての友に感謝 本部幹部会に参加した九州青年部・未来部が、学会歌「青年よ広布の山を登れ」を歌い上げる。“ 広宣流布の未来を担…

創価池田女子大学入学式への池田先生ご夫妻のメッセージ2018年8月3日

苦闘越え生命の大輪は開花 挑戦と向上の一日一日を! 一、21世紀の希望のヒロインたる皆さん、晴れの入学、誠におめでとうございます! ご臨席を賜りましたS・バシール・アハメッド博士をはじめ、来賓の諸先生方に、満腔の敬意を表します。 尊敬申し上げ…

【第29回】伸び伸びと鍛えの夏に! (2018.8.1)

よるひる法華経に申し候なり、御信用の上にも力もをしまず申させ給え(南条殿御返事、1535ページ) (通解) (あなた方のことを)昼夜に法華経に祈念している。あなたもご信用の上にも、力を惜しまず祈念されるがよい。 同志への指針 蒙古襲来という苦難…

小説「新・人間革命」 誓願 百十 2018年8月4日

第一回チリSGI総会のスピーチで山本伸一は、チリの各地で活動に励む同志の労苦を思いながら、「逆境に負けずに頑張り抜いてこられた皆様には、アンデスの山並みのごとく、限りなく功徳が積まれていくことは絶対に間違いない」と賞讃した。 伸一は、さらに…

小説「新・人間革命」 誓願 百九 2018年8月3日

チリの首都サンティアゴでは、一九七三年(昭和四十八年)、軍事クーデターが勃発した。 上空には戦闘機が飛び交い、街には戦車や武装兵があふれた。 メンバーの中心者夫妻の家も、戦いに巻き込まれ、機銃掃射を浴びた。 二階は銃弾で蜂の巣のようになったが…

小説「新・人間革命」  誓願 百六 2018年7月31日

一九七四年(昭和四十九年)、山本伸一は、ブラジルを訪問する予定であった。 しかし、学会に対する誤解などがもとでビザが発給されず、結局、ブラジル行きはなくなった。 この時、パラグアイ音楽隊は、伸一の前で演奏し、パラグアイの同志の心意気を示した…

小説「新・人間革命」 誓願 百八 2018年8月2日

山本伸一は、恩師・戸田城聖の逝去から二年余がたった一九六〇年(昭和三十五年)五月三日、第三代会長に就任すると、その五カ月後の十月二日には、世界平和の旅へ出発した。 第一歩を印したハワイでは、連絡の手違いから、迎えに来るべきメンバーも来ていな…

小説「新・人間革命」〉 誓願 百七 2018年8月1日

山本伸一は、大統領との会見に続いて、パラグアイの外務省を訪れた。 同国の「国家功労大十字勲章」の授章式に出席するためである。授章式であいさつに立った外相は、伸一の平和行動に言及し、こう語った。 「誠実な『対話』を通してのみ、差別をなくし、地…

小説「新・人間革命」  誓願 百六 2018年7月31日

一九七四年(昭和四十九年)、山本伸一は、ブラジルを訪問する予定であった。 しかし、学会に対する誤解などがもとでビザが発給されず、結局、ブラジル行きはなくなった。 この時、パラグアイ音楽隊は、伸一の前で演奏し、パラグアイの同志の心意気を示した…

小説「新・人間革命」 誓願 百五 2018年7月30日

第一回パラグアイSGI総会の席上、山本伸一は、「諸天は、勇気ある人を守る!」と訴え、一人立つことの大切さを語った。 「人数ではありません。一人、真剣に立ち上がれば、自分に縁するすべての人びとを、また、環境も栄えさせていくことができる。 その…