2018-07-21から1日間の記事一覧

【第42回】​ 「励まし」の 蘇生の光を!​(2018.7.18)

若き生命の宝を共に開け 未来部の躍進月間にあって、 使命深き担当者の皆さんの真心の献身(けんしん)、本当にあリがとう! 御聖訓に、「妙(みょう)と申す事は開(かい)と云(い)う事なり世間に財(たから)を積める葳 (くら)に鑰(かぎ)なければ開…

【第41回】 生命尊厳の連帯を広げゆけ (2018.7.5)

”負けじ魂”、を燃やせ​ わが青年部の結成の月・7月は、創価の師弟が人権闘争の歴史を刻(きざ)んだ月でもある。 戦時中の弾圧(だんあつ)で、牧口先生と戸田先生が投獄(とうごく)されて75年。 「各各(おのおの)師子王の心を取り出して・いかに人をどす…

栄光の日」の集いに贈られた創立者・池田先生のメッセージ2018年7月18日

友情の光で世紀を照らせ 「従藍而青」の学びの青春を 一、この1学期も、みんな、よく頑張り通しました。大きな地震もありました。 厳しい暑さも続く中、わが学園生は、「創価の子らしく」、また「誓いの王子王女」として、たくましく学び、鍛え、成長してく…

小説「新・人間革命」〉 誓願 九十八 2018年7月21日

山本伸一は、声を弾ませて語っていった。 「アルゼンチンと日本は、地球の反対側に位置し、距離的には最も離れています。 そのアルゼンチンの皆様と、日蓮大聖人の御聖誕の日をお祝いすることができた。 大聖人は、どれほどお喜びであろうか。 アルゼンチン…

小説「新・人間革命」 誓願 九十七  2018年7月20日

山本伸一がリオデジャネイロを発ち、初訪問となるアルゼンチンへ向かったのは、二月十四日であった。 ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁は、その後、しばらくして体調を崩した。 しかし、伸一との対談集発刊への情熱は、いささかも衰えなかった。 幾分、…

小説「新・人間革命」 誓願 九十六 2018年7月19日

ブラジル文学アカデミーが、"文化・文学の偉大なる保護者"と認める在外会員には、ロシアの文豪レフ・トルストイ、フランスの人道主義作家エミール・ゾラ、イギリスの社会学者のハーバート・スペンサーなど、知の巨人たちが名を連ねてきた。 山本伸一は、日本…

小説「新・人間革命」 誓願 九十五 2018年7月18日

アタイデ総裁は、静かだが、深い思いのこもった口調で、山本伸一に切々と訴えた。 「私は、もうすぐ百歳を迎えます。これまで生きてきて、これほど『会いたい』と思った人は初めてです。 会長は、偉大な使命のある方です。人間学と人間性の人であり、精神の…

小説「新・人間革命」〉 誓願 九十四 2018年7月17日

十一日、山本伸一は、リオデジャネイロ連邦大学での名誉博士号の授与式に出席した。 謝辞のなかで彼は、この日が恩師・戸田城聖の生誕記念日であることに触れ、師の哲学について語った。 「私は恩師から、"誰人であれ、平等に、内なる生命の最極の宝を開いて…