【第52回】 踏み出そう!勢いよく (2018.1.16)

未来の勝因は「今」に
新たな歴史の建設へ、日本と世界の青年が、人間革命の一歩を勢いよく踏み出した。
「月月・日日に」強(つよ)る、地涌の若人の前進と成長こそ、創価の勝利そのものである。
御聖訓には、「いよいよ・はげまして法華経の功德を得給(えたも)うベし」(御書1448ページ)と仰せだ。
"さあ、いよいよ"との「本因妙」の精神が、日蓮仏法の真髄(しんずい)だ。 未来は「今ここ」にある。
ゆえに、広布と人生の眼前の戦いに全力を尽くすのだ。そこから境涯を開き、仕事にも、生活にも勝利していくのだ。
「今一重強盛(いまいちじゅうごうじょう)に」(同1220ページ) 題目を唱えて、寒風に胸張り、一日一日、挑み勝とう!
 
「新しい人材」と共に成長
人材はダイヤモンドである。 新しい人材を大切にし、磨き輝かせるのが、創価の伝統だ。
70年前の1月より戸田先生のもとで働き始めた21の私も、渾身(こんしん)の薫陶(くんとう)をいただいた。
今、広布の庭に勇んで集い、 伸び伸びと活躍する男子部大学校生の丈夫(ますらお)も、白蓮グループの乙女も、私は恩師と同じ心で、 期待し信頼し、見守つている。
「共に広宣流布へ戦う中で、青年を育てよ」と師は語られた。 先輩も共々に挑戦の節を刻み、 温かな激励をお願いしたい。
「善縁(ぜんえん)に遇(あ)えば悟(さとり)と成(な)る」 (同510ページ)である。
正しき信仰で結ばれた若き善友とともに、仏縁を明るく楽しく広げよう!